美術の学芸ノート

中村彝、小川芋銭などの美術を中心に近代の日本美術、印象派などの西洋美術。美術の真贋問題。広く呟きやメモなどを記します。

川瀬巴水と日立

2023-02-13 18:19:19 | 日本美術
 2023-1-20の朝日新聞の地方版に「版画家・川瀬巴水の旅路を本に 日立拠点の愛好会」の記事が載っていた。概ね以下のような内容。

・川瀬巴水とその時代を知る会
・キリスト教大学文学部の染谷智幸教授を中心に活動
・柏市のギャラリーを営む鈴木昇氏も
・シオン学園の学内に4点の作品がある
・金郷村という作品があり、助川桂子さんら会員がモティーフの場所を特定した
・「川瀬巴水探索」(文学通信刊)という本が出版された
・会は河原子海岸、五浦海岸、平潟港を訪ね歩いた

 そう言えば、私も3~40年ほど前に日立市内のある簡易食堂で川瀬巴水の版画が店内に掛けられているのを見たことがあった。その時、店主と巴水について言葉を交わしたことがあったが、どんなことを話したかは覚えがない。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする