【1.準備編】から長々と綴ってしまいましたが、
お次は【2.作業編】です。
まずは作業開始に向け、メンバーの中でも中心となる若い方で集まり準備会議を開きました。
そしてスケジュール調整を行い、実作業へと入っていきます。
作業は日程をあらかじめ決めておきメンバーが都合のつく時に参加して貰いました。
出勤前や休日に来てくれたりと忙しい中、本当にありがたいです。
6月末日。
まずは錆落としから!力もいるしかなり根気のいる作業でした。
毎回、蜘蛛の巣と格闘しながら錆まみれで鉄臭くなりました。
次に、錆止めを塗っていきます。
白い骨組みもなかなか良いかも?
この日は地域のお母さんもお手伝いで参加してくださいました(^^)
上塗りはチョコレート色で!
錆びても目立たなく、かつ落ち着いた色に決めました。
雪の重みでかなり傾いていた骨組を地元の大工さん達に重機で戻して貰い、
土台をコンクリで舗装してからトタンの張り替えをお願いしました。
トタンも張り替えるとこんな感じに♪
印象がガラッと変わりますね(*^_^*)
バス停に常備されていた備品のスコップも最初はこんな感じで年期が入っていたので、
ついでにリメイク&補強しておきました(^^)
骨組みの変化の過程↓↓
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・・・今見ても、気が遠くなるわ((+_+))
味気なかった椅子にはヤスリをかけ汚れを落とし、色つきニスを何層も重ね塗りして
ツヤツヤに仕上げました(*^_^*)
バス停にもともと取り付けてあった段ボールの新聞受けも、
ご近所の方から「よかったら使って」と桐の木箱をいただいたので新しく作りかえました。
ここまででやっと一つ目の上平丸バス停の塗装が完了!
一つのバス停でもこんだけかかるのに、残り2か所…
気が遠くなる日もありました。
二つ目のバス停は小さ目だけど日差しが直に当たる過酷な立地・・・。
それでも、メンバーの方が一緒に作業してくれたので頑張ることが出来ました。
ここの屋根は比較的新しかった為、張り替えず上にのぼって塗り直しました。
シリコン入りの塗料が30分後には完全に乾いていたくらいの真夏日で、
このままでは自分達も干からびると危機感を覚えて、この後ご近所さんにお茶のみに寄らせてもらいました。(笑)
メンバーが誰も来られない日や雨の日には、大工さんの作業所を借りて
黙々と張り替え用のトタンの塗装に追われ・・・
蒸し暑さとシンナーの匂いに頭がボーっとして
「なんで最初から白くないんだ」と一人でトタンにキレた日もありました。
そんなこんなで、なんとかこうして2か所目も塗装終了しました。
せっかく綺麗になったからと、用水堀の日にご近所さんが有志で残ってバス停周辺の草取りを行い
後日、花植えもしてくださいました。
綺麗になって終わりでなく、地域のみんなで維持・管理していこうという思いが本当に嬉しいです。
3つ目のバス停もなかなかの強敵で、トタンが寿命をとっくに越えてました。
天井が吹き抜けです。
一気に張り替え後です。
ここはバス停兼、ゴミ置き場なので真ん中に仕切りがあるのが特徴です。
きれいに床のゴミや泥を取り除いたら…
逆に水が流れ込んでくるようになってしまい少しの雨でもこんな状態に。
急遽コンクリでの舗装作業が追加されました。
ペンキ屋だけじゃなく左官屋さんまで体験できるとは(._.)
なんだか途中から説明が雑だし長くて訳わからなくなってきてしましましたが、
そんなこんなで皆さんからの協力のお陰で3か所の改修作業を予定通り進めてくる事ができました。
毎回、地域の皆さんから差し入れやお茶のみに誘ってもらって
作業時間と同じくらい休憩時間も多かった気がします。
若い人が手伝ってくれてる様子をみると地域の方が本当に嬉しそうで、
普段顔合わせる機会の少ない世代間の交流にも繋がったような気がします。
以上!作業編でした(*^_^*)
次回・・・最終章【3.イベント編】に続く。