2月10日 木曜日 雪ときどき止む
今日は、上越教育大学附属小学校4年2組のみなさんが平丸にやってきました。
白岩会館にバスが到着すると、バスから生徒たちが降りてきました。
バスを降りた生徒たちは、身支度を整え、8つの班に分かれて、それぞれ平丸のお宅に向かいます。
通り道が雪深くて中が濡れた長靴もありましたが、お宅につくと家主の方とこたつが温かく迎えてくれました。
前に来てから新たに気になったことを訊いてみたり、俳句や短歌の名人と一句詠んだり、家の中では賑やかな声が響きます。
そうこうしているうちにお昼の時間になったので、生徒も平丸の方も白岩会館に集まりました。
テーブルには、それぞれが持ってきたおにぎりと平丸の方々が作った豚汁とお漬物、それにおかきが並びました。
お菓子を食べすぎたと言っていた子も、豚汁のお肉が柔らかかったり、おかきをかじってみたらおいしかったので、
お昼ご飯でもう一度お腹をいっぱいにしました。
食事の後、生徒たちは白岩会館の中と外で平丸の方からいろいろな遊びを教えてもらいました。
中では指遊び、外ではそり作りが始まりました。
肥料袋に藁を入れた手作りのそりが滑るかどうか、早速試してみます。
もっと長い距離を求めて、吉尾という所の坂道に作ったコースに移動することにしました。
雪が降ったばかりなので最初はなかなか滑りませんでしたが、何度も滑ってみたり、背中を押して出発させたり
していくうちにだんだんと滑るようになってきました。
慣れてきたころに、もう帰る時間になってしまいました。
白岩会館に戻って、挨拶をしたら、バスに乗り込みます。
雪が舞う中、生徒たちの乗ったバスが出発する様子を平丸の方がじっと見守っています。
寒い雪の日でしたが、いろいろな温かい思い出の生まれた1日でした。