妙高市地域のこし協力隊員ブログ

妙高市地域のこし協力隊員が日々の活動や地域の情報、そして田舎暮らし体験等を綴っていきます♪

そわそわ。

2015年03月17日 | 協力隊 金沢

 

 暑い!

 と思って、室内の温度計を見たら21度ありました。

 部屋の暖房を一切使わず、太陽熱でこの暖かさです。

 ちなみに外気温は約15度 (3月17日午後3時半に自宅で測定)。

 

 毎日のように着ていたタートルネックもそろそろ衣替えでしょうし、

 ご近所さんたちからいただいた助言をもとに、冬の終わりを整えていく頃合いです。

 

 まずは、大量の雪を運んだスノーダンプ。

 自宅の庭でも、ご近所さんたちのお宅の道つけでも、大活躍でした。

 この冬は何キロの雪を運んだか、それとも1トンまでいったのか、

メーターがついていたら確認してみたいところです。

 

 手入れは、良く晴れた日に屋外で、スノーダンプ全体を専用のスプレーで塗装しなおします。

 そうすると、次に使う時も雪がつきにくくなり滑らかに動かせるようになります。

 

 お次はかんじきの縄の張り直し。

 かんじきは長靴などの足底に結びつけ接地面積を広くして、雪の上を歩くときに埋まりにくくする道具です。

 和製のスノーシューというべきか、スノーシューが舶来のかんじきというべきか。

 

 わら靴の作り方を教えてもらった方が自分の分も頼まれた分も張り替えている

という話を聞き、興味を持っておりました。

 私にも「できるでしょ?」と動機付けられたので、縄を売っている場所を教えてもらい、

初挑戦。

 左右で違いが出ているのはご愛嬌です。

 

 こちらは張り替える前の縄で、断裂していた部分。

 

 昨年12月は縄を結びほどきする手間さえ惜しかったという事情はありますが、

その後も横着して長靴に結びつけたままにしたり、かんじきでコンクリートの上を歩いたりするのは

控えるべきだったと思いました。

 

 タイヤの交換はもう少し待とうかなと思います。

 

 道端の斜面にまだ雪は残っており、雪の崩れてきやすい場所や日陰など、

まだしばらくは雪道がありえます。

 

 本当に春は来たかとそわそわしているのは、動植物も一緒です。

 

 てんとう虫もそわそわ。

 

 カメムシもそわそわ。

 

 つくしもそわそわ。

 

 スイセンだってチューリップだってそわそわ。

 

 

 まるで緑の芽たちが最後の最後にもう一雪あるかを偵察しているようです。