筆者がNFLのJersey Numberをはじめとする番号好きであることは、これまでに書いてきたいくつかの記事でご存知かと思います。そんな今週の火曜日にAmazonでこんな本を見つけたので即買いしました。
この書籍はその名も「ANY GIVEN NUMBER」。NFL映画の「ANY GIVEN SUNDAY」を彷彿とさせますね。Sports Illstratedが2014年に刊行した、写真満載の書籍です。4年前の書籍ですので、残念ながら、#99の欄にAaron Jadgeは載っていません。
先日Amazonが米国の賞品を日本から注文できるサービスを開始しましたが、この書籍は日本の販売元から買いました。
中身は想像した通り、NFLやMLB、NBA、NHL(NASCARの車体番号やSoccerもたまにありますが)の「00~99」までの選手番号ごとにまとめたもの。それぞれの番号で、10人前後の記憶に残った選手を列挙し、その中でもっともその番号を代表すると編集部が決めた選手を「The Virdict」として大きく扱います。
例えば#00(この本では#0も含めています)だと、大方の予想通りNBAのRobert Parishが選ばれるといった感じです。NFLでは1973年のルールの改正により着用できなくなった数字ですが、かつてはJim Otto(AFL時代OAKの名センター)など数選手が着用していました。
この本に倣って一つずつの数字を挙げていくときりがないので、#1~#20まででNFLの選手が「その番号を代表する」として選ばれた数字だけ挙げてみます。ここに絞るのは以前記事(1-9と10-19)を書いたからですね。
#7...John Elway
#12...Tom Brady
#15...Bart Starr
#16...Joe Montana
#18...Peyton Manning
#19...Johnny Unitas
まだありますが、長くなるので省略します。#4のBrette FavreはNHLのBobby Orrに、#13のDan MarinoはNBAのWilt Chamberlainに敗れました。#12はBradyで仕方ないですかね。NFLのかつての名QBたちを抑えて選ばれていました。
あと、個人的にには#51でIchiro Suzukiが、#55にHideki Matsuiがリストアップされていたことがうれしかったです。隅から隅まで読んだわけではないので自信はありませんが、日本人でこの本に載っているのは二人だけのようです。
#52では、以前映画「Conncussion」について書いたときに触れたMike Websterの名前もありました(この番号のThe VirdictはRay Lewisでした)。
それから、いよいよNFLドラフトが来週に迫ってきましたね。その直前の今週は、2018年シーズンのNFLスケジュールが発表になりました。
GBは以前書いたように、2018年シーズンの最も難易度(対戦相手の2017年シーズン勝率) が全32チーム中最も高いのですが、ByeWeekとなったWeek7明けの@LARと@NEあたりがきつそうです。Week9のGB@NEをSNF(Sunday Night Game)に持ってくるあたり、マッチアップ作成者はよくわかってるなあと思いますよ。
NFL.comのFacebookに使い勝手がいい表が載っていましたので、リンクを張っておきます。
この表の何がいいかって、対戦相手だけでなく、MNFやTNF、SNFや、ロンドンゲーム、メキシコゲームも一目でわかること。プリントアウトして、机の前に貼っておくつもりです。
また日本の祝日と重なる試合も決まったので、仲間内と祝日の朝にリアルタイム観戦会を実施しようかと思っています。行きつけのスポーツバーを朝から開けてもらって、昼まで飲み放題で試合を見ます。こういうイベントに興味がある方はご一報ください(まずは匿名でコメント欄に)。
スケジュール発表後に興味深い記事を発見したのですが、話が長くなりそうなので、それはまた後程書きます。