このところのマスメディアのGoogle叩きとも思える報道ぶり。
まるでYouTubeが諸悪の根源かのようだ。
たくさん転載されて、件の動画がいろんな動画サイトに、山のように残っているようだけど、
それらに具体的に触れられないのは、閲覧を助長するからかな。
それはそうと、政府も政治家もだらしないね。
YouTubeからは削除されてもコピーが山のように出回っているので、
ちょっと検索すりゃあ見つかるわけで、自分がやらなくても秘書官などにやらせれば、
ネットにどんなものが転がっているかなんてすぐにわかるでしょうに。
経済音痴、外交音痴、危機管理音痴のほかに、IT音痴も露呈してしまった。
それに何もネット経由で見なくたって、海保や検察から取り寄せて見りゃいいわけで、
国民は40分見て国会議員は6分しか見られない、とか、
真贋の怪しいものは見ない、とか、NHKのニュースで見ました、とか、情けない。
まあ、それはそれでいろいろと議論されていくだろうし、
国民の意思が表される機会もあるだろうからいいとして、
気になるのは、やっぱりマスコミの扱い方。
元々オリジナルと言うかオリジナル自身がコピーなんだろうけど、
最初に投稿されたのがYouTubeなので、本気で投稿者を特定したいなら、
YouTubeから調べるというのは至極当然。
Googleは、YouTubeの運営会社と言うかオーナーと言うか親会社と言うか、
YouTubeはGoogleの提供する機能の一つと言った方が正しいのかな、
いずれにしてもYouTubeに関する情報提供をお願いする相手はGoogleということ。
Googleは捜査には協力するが、自発的に投稿者の情報提供は難しいと言っていた。
これに対して法的な強制措置を伴う令状による捜査、差押えが行われたわけだが、
ごく自然な流れと思える。
「すみません、情報提供していただけますか。」
「そんなもんできるか、令状もってこい。」
とでも言ったのならともかく、
「情報提供をお願いしたい。」
「自発的にはなかなか難しいので令状でお願いできますか。」
であれば何ら不思議はない。
事実ではあるが、殊更「Googleに差し押さえ令状」と言うのも違和感。
とはいっても確かに差し押さえ令状は出ているわけで嘘でも誇張でもない。
先日の川口駅のDVDのその後はどうなった。
尖閣映像含むDVD見つかる 埼玉・川口駅(朝日新聞) - goo ニュース
漁船衝突流出映像のDVD放置か 埼玉・川口のJR駅で(共同通信) - goo ニュース
11月4日の夜にアップされて、11月5日の早朝には川口駅に放置されていたわけで、
YouTubeを見た誰かがコピーして放置したとも考えられるが、
オリジナル(コピーだけど)との関連が全くないとも言い切れないから、
捜査はしているんだろうけど、何も聞こえてこず、もっぱら投稿者は特定できる話ばかり。
TVの解説(?)を聞いていても仮定の話ばっかりでさっぱり要領を得やしない。
本当に身元を隠そうとして投稿したんならわかりっこないっての。
小倉さんに至っては「国家機密がこうも簡単に漏洩しては、、、」と言ってましたけど、
国家機密が漏洩したら大変だけど、いつからあれが「国家」機密になったの。
あんなもの到底国家機密と思えません。
まるでYouTubeが諸悪の根源かのようだ。
たくさん転載されて、件の動画がいろんな動画サイトに、山のように残っているようだけど、
それらに具体的に触れられないのは、閲覧を助長するからかな。
それはそうと、政府も政治家もだらしないね。
YouTubeからは削除されてもコピーが山のように出回っているので、
ちょっと検索すりゃあ見つかるわけで、自分がやらなくても秘書官などにやらせれば、
ネットにどんなものが転がっているかなんてすぐにわかるでしょうに。
経済音痴、外交音痴、危機管理音痴のほかに、IT音痴も露呈してしまった。
それに何もネット経由で見なくたって、海保や検察から取り寄せて見りゃいいわけで、
国民は40分見て国会議員は6分しか見られない、とか、
真贋の怪しいものは見ない、とか、NHKのニュースで見ました、とか、情けない。
まあ、それはそれでいろいろと議論されていくだろうし、
国民の意思が表される機会もあるだろうからいいとして、
気になるのは、やっぱりマスコミの扱い方。
元々オリジナルと言うかオリジナル自身がコピーなんだろうけど、
最初に投稿されたのがYouTubeなので、本気で投稿者を特定したいなら、
YouTubeから調べるというのは至極当然。
Googleは、YouTubeの運営会社と言うかオーナーと言うか親会社と言うか、
YouTubeはGoogleの提供する機能の一つと言った方が正しいのかな、
いずれにしてもYouTubeに関する情報提供をお願いする相手はGoogleということ。
Googleは捜査には協力するが、自発的に投稿者の情報提供は難しいと言っていた。
これに対して法的な強制措置を伴う令状による捜査、差押えが行われたわけだが、
ごく自然な流れと思える。
「すみません、情報提供していただけますか。」
「そんなもんできるか、令状もってこい。」
とでも言ったのならともかく、
「情報提供をお願いしたい。」
「自発的にはなかなか難しいので令状でお願いできますか。」
であれば何ら不思議はない。
事実ではあるが、殊更「Googleに差し押さえ令状」と言うのも違和感。
とはいっても確かに差し押さえ令状は出ているわけで嘘でも誇張でもない。
先日の川口駅のDVDのその後はどうなった。
尖閣映像含むDVD見つかる 埼玉・川口駅(朝日新聞) - goo ニュース
漁船衝突流出映像のDVD放置か 埼玉・川口のJR駅で(共同通信) - goo ニュース
11月4日の夜にアップされて、11月5日の早朝には川口駅に放置されていたわけで、
YouTubeを見た誰かがコピーして放置したとも考えられるが、
オリジナル(コピーだけど)との関連が全くないとも言い切れないから、
捜査はしているんだろうけど、何も聞こえてこず、もっぱら投稿者は特定できる話ばかり。
TVの解説(?)を聞いていても仮定の話ばっかりでさっぱり要領を得やしない。
本当に身元を隠そうとして投稿したんならわかりっこないっての。
小倉さんに至っては「国家機密がこうも簡単に漏洩しては、、、」と言ってましたけど、
国家機密が漏洩したら大変だけど、いつからあれが「国家」機密になったの。
あんなもの到底国家機密と思えません。
TVがGoogleを敵視する気持ちはわかないではありません。
メディアの性質も違うし、収益構造も違いますが、確かに対立する位置関係にあると思いますから。
どんなものにも光と影、あるいは闇の部分がありますが、闇の部分を殊更に強調し、無意識かもしれませんがだからネットは怖い、と持って行きたい気持ちがあると思います。
小倉さんはあれだけ各方面の知識の豊富な方ですが、ネットに関してはあまり興味がないと言うか知識がないようです。