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マラソン中継ハイテク化、変わらないのはアナウンススタイル

2012-01-27 10:46:29 | IT
ハイテク化 マラソンに臨場感 テレビ各局、生中継でしのぎ

計時にICチップを使っているのはずっと前から知ってました。
5kmごとなどに青いラインが引かれてますが、あれが受信機ですよね。

初期のころは電波の到達距離が短く、
シューズにチップをつけていたこともあったと記憶しますが、
今はゼッケンなんですね。

この間の都道府県対抗駅伝など、中継点だけでなく、中間点など
いわゆる計測ポイントでの順位や時間差が即座に出てましたね。

前走者との距離間隔は以前は時間差(秒数)だけでした。
それが伴走車(中継車両など)の距離差も出るようになりました。

まだまだ秒数で距離を捕らえたり
(マラソンの場合、男子は18秒100m、女子は20秒100m)
精度の問題でしょうか10m単位でしか距離差を出してないのは
ちょっと物足りないです。

選手からの直接の情報をもっと細かくとらえて、
選手間の実距離をリアルタイムに出してくれるとなおよいですよね。

この記事は今週の大阪国際女子マラソンへ向けて、
番宣記事のようなものですが、順位の変動の激しい駅伝では
もっと面白いでしょう。

ところで駅伝、マラソンと言えばあのず~っと喋りつづけるアナウンスは
何とかならんもんでしょうか。

NHKがアナウンスが一番少なく、それでもまだ多い気はしますが、
民放のアナウンサーは言葉が途切れません。

こっちも見てんだからわかるよ、ということをずっとしゃべり、
試合経過以外のことでも朝何食っただのはまだましな方で、
小さいときはどうだったとか、親兄弟がどうしたの、
少しならそういうエピソードを入れてもいいとは思うけど、
ずっとしゃべり続けるのは止めたらどうか。

アナウンサーの性(さが)なのか、社内規定なのか知らないけど、
間が開くのが悪だと思っているんでしょう。

百歩譲ってメイン音声では喋りつづけるのが義務だとしても
サブの音声では最小限の状況だけ話して、
いろいろな情報がデータ放送で見れるようにして欲しいです。

せっかく中継の舞台裏はハイテク化しているのに、
アナウンススタイルだけはちっとも変わらない。残念です。

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