毎週金、土、日の3日間の全米興行収入のベスト10です。
今週は、「IT イット “それ”が見えたら、終わり。」がダントツの初登場1位。
***
1. It
2. Home Again
3. The Hitman's Bodyguard
4. Annabelle: Creation
5. Wind River
6. Leap!
7. Spider-Man: Homecoming
8. Dunkirk
9. Logan Lucky
10. The Emoji Movie
***
11. Despicable Me 3
12. Girls Trip
***
私の独断による「見たい度」を×、★、★★、★★★の4段階で記載。
*
1.It (×)
初登場1位。
1億2340万ドルと、すでに製作費の3倍越えの好スタート。
スティーブン・キングの代表作。
1990年に映画化された(日本未公開)と思っていたが、TVミニシリーズだったらしい。
(DVDを持っている)
ピエロが出てくるホラーというか、少年らのトラウマを描く。
「IT イット “それ”が見えたら、終わり。」2017/11/3(WB)
*
2.Home Again (×)
初登場2位。
ランキングは2位だが、興収はがっかりの850万ドルと1千万ドルにも届かず。
製作費が15M$と低予算なので大丈夫でしょうが・・・。
リース・ウィザースプーン、マーチン・シーン。
夫と別れ、2人の娘とともに実家に戻った40代ママ。
途端に若い燕ができて、3人の男からモテモテ。
よりを戻したい元夫も現れて、てんやわんやの大騒ぎって、
そんな魅力的な女性ならどうして離婚したのか。
日本公開未定。
*
3.The Hitman's Bodyguard (★★)
1位から3位にダウン。
半分以下の480万ドル。累計6480万ドルと製作費の倍はクリアーした。
ライアン・レイノルズ、サミュエル・L・ジャクソン、サルマ・ハエック
トップクラスのボディガード(ライアン・レイノルズ)が証人の護送を頼まれたが、
その証人はなんと宿敵の極悪人(サミュエル・L・ジャクソン)
果たして裁判に間に合うか。
「ヒットマンズ・ボディガード」2017/8/25(Netflix)オンラインでの公開
*
4.Annabelle: Creation (×)
2位から4位にダウン。
半分近い400万ドル。累計は9620万ドルと大台は越えそう。
この種の映画は見ないので、よく知らないが大元は「死霊館」で
その前日譚でスピンオフの「アナベル、死霊館の人形」が作られた。
本作はさらにその前日譚に当たり、邦題は「アナベル 死霊人形の誕生」
「死霊館」の後日談は「死霊館 エンフィールド事件」として作られている。
まだ作られるんでしょうか。
「アナベル 死霊人形の誕生」2017/10/13(WB)
*
5.Wind River (★★)
3位から5位にダウン。
興収は半分の310万ドル。累計2490万ドル。
ジェレミー・レナー、エリザベス・オルセン。
いわゆるインディアン居住地で発生した殺人事件。
第1発見者(ジェレミー・レナー)と新米FBI捜査官(エリザベス・オルセン)
日本公開未定。
*
6.Leap! (★)
4位から6位にダウン。
半減の240万ドル。累計1580万ドル。
フランス/カナダ合作映画で、多くの国ではタイトルが「Ballerina」(バレリーナ)となっている。
バレリーナを夢見る孤児のフェリシ―が、パリオペラ座を目指す。
「フェリシーと夢のトウシューズ」2017/8/12(キノフィルムズ)
*
7.Spider-Man: Homecoming (鑑賞済)
7位キープ。
200万ドル。累計3億2760万ドル。
トム・ホランド、ロバート・ダウニーJr、マリサ・トメイ、マイケル・キートン。
トム・ホランド版スパイダーマンの第1弾。(登場自体は2作目)
この後「インフィニティ・ウォー」(2018)、「スパイダーマン続編」(2019)
での登場が予定されている。
敵役はバルチャー(マイケル・キートン)
「スパイダーマン ホームカミング」2017/8/11(Sony)
*
8.Dunkirk (鑑賞済)
6位から8位にダウン。
半分以下の180万ドル。累計は1億8300万ドル。
クリストファー・ノーラン監督。
キリアン・マーフィー、トム・ハーディ、マーク・ライランス、ケネス・ブラナー。
1940年5月下旬から6月にかけて、攻勢をかけるドイツ軍に対し、英仏連合軍35万人が
ダンケルクから撤退した「ダンケルクの戦い」あるいは「ダンケルク大撤退」
または「ダイナモ作戦」の映画化。
「ダンケルク」2017/9/9(WB)
*
9.Logan Lucky (★★)
5位から9位にダウン。
6割減って160万ドル、累計は2500万ドルと未だ製作費に届かず。
チャニング・テイタムとアダム・ドライバーがダニエル・クレイグを仲間に引き込んで、
NASCARの裏で現金強奪を試みるクライム・コメディ。
「ローガン・ラッキー」2017/11(SONY)
*
10.The Emoji Movie (×)
9位から再び10位にダウン。
半分以下の110万ドル。累計8250万ドル。
スマホの絵文字をキャラ化したアニメ。
日本公開未定。
*** 今週ベスト10圏外に落ちた作品 ***
11.Despicable Me 3 (鑑賞済)
8位から再び圏外陥落の11位。
6割減って93万ドル。累計2億5990万ドル。
怪盗グルーに双子の弟、ドルーがいた。
敵は悪ガキのキャラで子役時代に活躍したイーブル・ブラット。
ミニオンは大脱走はするが、サブエピの一つに過ぎない。
日本でも大ヒット。東宝東和の作戦大成功。
「怪盗グルーのミニオン大脱走」2017/7/21(東宝東和)
*
12.Girls Trip (×)
10位から再び圏外陥落の12位。
1/3の81万ドル。累計1億1330万ドル。
これだけ稼ぐと「続編を・・」なんて話が出るんじゃないかと気になります。
見ませんけど。
クィーン・ラティファ、ジェイダ・ピンケット・スミス、レッジーナ・ホール。
ジェイダ・ピッンケット・スミスはウィル・スミスの奥さん。
学生時代からの親友4人が音楽祭に旅行する珍道中を描くエロチック・コメディ。
「ハング・オーバー」女性版といった感じ?
日本公開未定。
今週は、「IT イット “それ”が見えたら、終わり。」がダントツの初登場1位。
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1. It
2. Home Again
3. The Hitman's Bodyguard
4. Annabelle: Creation
5. Wind River
6. Leap!
7. Spider-Man: Homecoming
8. Dunkirk
9. Logan Lucky
10. The Emoji Movie
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11. Despicable Me 3
12. Girls Trip
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私の独断による「見たい度」を×、★、★★、★★★の4段階で記載。
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1.It (×)
初登場1位。
1億2340万ドルと、すでに製作費の3倍越えの好スタート。
スティーブン・キングの代表作。
1990年に映画化された(日本未公開)と思っていたが、TVミニシリーズだったらしい。
(DVDを持っている)
ピエロが出てくるホラーというか、少年らのトラウマを描く。
「IT イット “それ”が見えたら、終わり。」2017/11/3(WB)
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2.Home Again (×)
初登場2位。
ランキングは2位だが、興収はがっかりの850万ドルと1千万ドルにも届かず。
製作費が15M$と低予算なので大丈夫でしょうが・・・。
リース・ウィザースプーン、マーチン・シーン。
夫と別れ、2人の娘とともに実家に戻った40代ママ。
途端に若い燕ができて、3人の男からモテモテ。
よりを戻したい元夫も現れて、てんやわんやの大騒ぎって、
そんな魅力的な女性ならどうして離婚したのか。
日本公開未定。
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3.The Hitman's Bodyguard (★★)
1位から3位にダウン。
半分以下の480万ドル。累計6480万ドルと製作費の倍はクリアーした。
ライアン・レイノルズ、サミュエル・L・ジャクソン、サルマ・ハエック
トップクラスのボディガード(ライアン・レイノルズ)が証人の護送を頼まれたが、
その証人はなんと宿敵の極悪人(サミュエル・L・ジャクソン)
果たして裁判に間に合うか。
「ヒットマンズ・ボディガード」2017/8/25(Netflix)オンラインでの公開
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4.Annabelle: Creation (×)
2位から4位にダウン。
半分近い400万ドル。累計は9620万ドルと大台は越えそう。
この種の映画は見ないので、よく知らないが大元は「死霊館」で
その前日譚でスピンオフの「アナベル、死霊館の人形」が作られた。
本作はさらにその前日譚に当たり、邦題は「アナベル 死霊人形の誕生」
「死霊館」の後日談は「死霊館 エンフィールド事件」として作られている。
まだ作られるんでしょうか。
「アナベル 死霊人形の誕生」2017/10/13(WB)
*
5.Wind River (★★)
3位から5位にダウン。
興収は半分の310万ドル。累計2490万ドル。
ジェレミー・レナー、エリザベス・オルセン。
いわゆるインディアン居住地で発生した殺人事件。
第1発見者(ジェレミー・レナー)と新米FBI捜査官(エリザベス・オルセン)
日本公開未定。
*
6.Leap! (★)
4位から6位にダウン。
半減の240万ドル。累計1580万ドル。
フランス/カナダ合作映画で、多くの国ではタイトルが「Ballerina」(バレリーナ)となっている。
バレリーナを夢見る孤児のフェリシ―が、パリオペラ座を目指す。
「フェリシーと夢のトウシューズ」2017/8/12(キノフィルムズ)
*
7.Spider-Man: Homecoming (鑑賞済)
7位キープ。
200万ドル。累計3億2760万ドル。
トム・ホランド、ロバート・ダウニーJr、マリサ・トメイ、マイケル・キートン。
トム・ホランド版スパイダーマンの第1弾。(登場自体は2作目)
この後「インフィニティ・ウォー」(2018)、「スパイダーマン続編」(2019)
での登場が予定されている。
敵役はバルチャー(マイケル・キートン)
「スパイダーマン ホームカミング」2017/8/11(Sony)
*
8.Dunkirk (鑑賞済)
6位から8位にダウン。
半分以下の180万ドル。累計は1億8300万ドル。
クリストファー・ノーラン監督。
キリアン・マーフィー、トム・ハーディ、マーク・ライランス、ケネス・ブラナー。
1940年5月下旬から6月にかけて、攻勢をかけるドイツ軍に対し、英仏連合軍35万人が
ダンケルクから撤退した「ダンケルクの戦い」あるいは「ダンケルク大撤退」
または「ダイナモ作戦」の映画化。
「ダンケルク」2017/9/9(WB)
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9.Logan Lucky (★★)
5位から9位にダウン。
6割減って160万ドル、累計は2500万ドルと未だ製作費に届かず。
チャニング・テイタムとアダム・ドライバーがダニエル・クレイグを仲間に引き込んで、
NASCARの裏で現金強奪を試みるクライム・コメディ。
「ローガン・ラッキー」2017/11(SONY)
*
10.The Emoji Movie (×)
9位から再び10位にダウン。
半分以下の110万ドル。累計8250万ドル。
スマホの絵文字をキャラ化したアニメ。
日本公開未定。
*** 今週ベスト10圏外に落ちた作品 ***
11.Despicable Me 3 (鑑賞済)
8位から再び圏外陥落の11位。
6割減って93万ドル。累計2億5990万ドル。
怪盗グルーに双子の弟、ドルーがいた。
敵は悪ガキのキャラで子役時代に活躍したイーブル・ブラット。
ミニオンは大脱走はするが、サブエピの一つに過ぎない。
日本でも大ヒット。東宝東和の作戦大成功。
「怪盗グルーのミニオン大脱走」2017/7/21(東宝東和)
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12.Girls Trip (×)
10位から再び圏外陥落の12位。
1/3の81万ドル。累計1億1330万ドル。
これだけ稼ぐと「続編を・・」なんて話が出るんじゃないかと気になります。
見ませんけど。
クィーン・ラティファ、ジェイダ・ピンケット・スミス、レッジーナ・ホール。
ジェイダ・ピッンケット・スミスはウィル・スミスの奥さん。
学生時代からの親友4人が音楽祭に旅行する珍道中を描くエロチック・コメディ。
「ハング・オーバー」女性版といった感じ?
日本公開未定。
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