
2009/6/5、明治安田生命ホール。
ここに会場時刻前に着いたのは、初めて。
10分前には、まだシャッターが下りていて
シャッター前からB2へ、そして折り返してB1へと列が続いていた。
全体としては会場の半分ほどの入りか。
別々に現地へ向かった連れは、場所が分かりにくくちょっと迷ったようだった。
***
片岡愛之助、海老瀬はな、江守徹、阿藤快、藤田朋子、津村鷹志、ふせえり
***
お城ブーム、名古屋城築城400周年などに沸く愛知県。
愛知工業大学(AIT)の工学部建築学科、井原ナツキ(海老瀬はな)は、
おやじから電話で呼び出しを食らう。
行先は猿投(さなげ)公園の城址発掘現場。
現場指揮をとるのは、岩手教授(津村鷹志)と棟梁でナツキの父、井原勘助(阿藤快)
現場では発掘品の甲冑3対が飾られていた。
さて、猿投町町役場、ちょっとさえない小役人の石橋(片岡愛之助)は、
上司の二本松と発掘現場に出向いた。
翌日は、工場の建設説明会が行われる予定だった。
その夜の発掘現場。
無断で寝ていたホームレスのゴン(木津誠之)と、
石橋、勘兵衛はもみ合って井戸に落ちて行方不明になる。
翌日、岩手、町長の馬場虎兵衛(江守徹)他の関係者が見たものは、
甲冑に身を包んだ石橋=>恩大寺隼人将、勘兵衛=>勘鉄斎、ゴン=>権太夫だった。
3人はいぶかる群衆に対して城を築くことを説き、町長を追い払ってしまう。
岩手教授を味方にまずは石垣整備を始めるが、
霊水を飲んだ権太夫がゴンに戻ってしまい、職人連中も逃げてしまう。
途方に暮れる恩大寺隼人将と勘鉄斎。
隼人将はゴンの作った段ボールハウスを見て、ダンボールで城を作ることを言い出す。
隼人将はなぜ「紙の城」を作ろうとしたのか。隼人将の城にかける思いのなぞは。
そしてはたして城は完成するのだろうか。
このあと、町長一派の破壊工作もあり、物語はクライマックスへと進んでいく。
**
うーん、よくぞ作りました。
段ボールの城。
最初はCGかなんかでやるのかな、と思ってましたが、実際に作ったようですね。
奇想天外ですが、なかなかの感動作に仕上がりました。
「GOEMON」のときもそうでしたが、
歌舞伎役者に武将を演じさせると一味違います。
うだつの上がらない小役人のときはちょっとわざとらしかったですが、
所作がきちんとしているからでしょうか、御大将としての風格は十分でした。
そうそう、バーのマダム、佐々木秀実ですよね。
ここに会場時刻前に着いたのは、初めて。
10分前には、まだシャッターが下りていて
シャッター前からB2へ、そして折り返してB1へと列が続いていた。
全体としては会場の半分ほどの入りか。
別々に現地へ向かった連れは、場所が分かりにくくちょっと迷ったようだった。
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片岡愛之助、海老瀬はな、江守徹、阿藤快、藤田朋子、津村鷹志、ふせえり
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お城ブーム、名古屋城築城400周年などに沸く愛知県。
愛知工業大学(AIT)の工学部建築学科、井原ナツキ(海老瀬はな)は、
おやじから電話で呼び出しを食らう。
行先は猿投(さなげ)公園の城址発掘現場。
現場指揮をとるのは、岩手教授(津村鷹志)と棟梁でナツキの父、井原勘助(阿藤快)
現場では発掘品の甲冑3対が飾られていた。
さて、猿投町町役場、ちょっとさえない小役人の石橋(片岡愛之助)は、
上司の二本松と発掘現場に出向いた。
翌日は、工場の建設説明会が行われる予定だった。
その夜の発掘現場。
無断で寝ていたホームレスのゴン(木津誠之)と、
石橋、勘兵衛はもみ合って井戸に落ちて行方不明になる。
翌日、岩手、町長の馬場虎兵衛(江守徹)他の関係者が見たものは、
甲冑に身を包んだ石橋=>恩大寺隼人将、勘兵衛=>勘鉄斎、ゴン=>権太夫だった。
3人はいぶかる群衆に対して城を築くことを説き、町長を追い払ってしまう。
岩手教授を味方にまずは石垣整備を始めるが、
霊水を飲んだ権太夫がゴンに戻ってしまい、職人連中も逃げてしまう。
途方に暮れる恩大寺隼人将と勘鉄斎。
隼人将はゴンの作った段ボールハウスを見て、ダンボールで城を作ることを言い出す。
隼人将はなぜ「紙の城」を作ろうとしたのか。隼人将の城にかける思いのなぞは。
そしてはたして城は完成するのだろうか。
このあと、町長一派の破壊工作もあり、物語はクライマックスへと進んでいく。
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うーん、よくぞ作りました。
段ボールの城。
最初はCGかなんかでやるのかな、と思ってましたが、実際に作ったようですね。
奇想天外ですが、なかなかの感動作に仕上がりました。
「GOEMON」のときもそうでしたが、
歌舞伎役者に武将を演じさせると一味違います。
うだつの上がらない小役人のときはちょっとわざとらしかったですが、
所作がきちんとしているからでしょうか、御大将としての風格は十分でした。
そうそう、バーのマダム、佐々木秀実ですよね。
前日、お城のお庭で観賞してきました。
玄人の技と素人の温かさが両方存在していましたね。
ストーリーは別として「UDON」を思い出しました。
町長のハイテクを駆使したアナログな壊城作戦、うまいなぁ!と思いました。
いい人なのに悪代官キャラの江守さん、でしたね。
いろいろなお話、後日談も含めて興味深く読みました。