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高校野球第二の全国組織を作れば?

2007-05-02 11:50:03 | スポーツ
「野球特待生認めて」私立中高連が要望書、高野連は拒否(読売新聞) - goo ニュース

この問題は解決しそうにないですなぁ。

高野連も何年も前から通達を出しているのに、いまさら特待生でもいいよ、
となれば今までとの整合性もあるし、処分した生徒や学校との不公平も出る。

また、高野連の考え方は「全面的に否定される」べきとまではいえず、
「そういう考え方もある」と言うところでしょうか。

ただ、他のスポーツとのバランスや、時代の変化に合っていないことも事実。

高校野球に商業主義を持ち込めと言っているわけではない。

高野連の様にあまりにもストイックな立場、それはそれでよしとして、
問題は高野連以外の選択肢がないことで、学校に縛られない組織があって、

例えばクラブチームでもいいし、その中に高校生、あるいは15才~18才に
限定した分科会やら全国大会やらがあればいいと思う。

一本化する必要もないし、敵対する必要もないと思う。
野球と言うスポーツのルールは同じで、取りまとめ組織が複数あっても
良いんじゃないかってことです。

今の高野連傘下のチームだって、強豪と言われるところと、弱小のところでは、
「強さ」だけでなく、部員数や指導陣や設備や用具類だって、
はっきり言って雲泥の差があるでしょう。

それらを甲子園大会を頂点としたフラットな組織運営で考えるのではなく、
1部2部などに分けてもいいし、地域ごとのリーグ制にしてもいいし、
もっといろいろな形態があっていいように思います。

高野連とその「別組織」が敵対する必要も排他的である必要もなく、
高校は両方に所属したっていいし、選手だって複数のチームに参加したっていい。

無理ですかね。

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