いやはや、話には聞いていましたが本当に実現することになりました。
1ゲームプレーオフとレギュラーシーズン打ち切り。
まずは大谷翔平(LAA)の成績から。
大谷翔平(LAA):OAK
今日のLAAはアプトン、シモンズを休ませて、2番にトラウト、3番大谷、
4番はマーテー、5番ウォード。
キャッチャーはハドソンだし、トラウトも1打席だけで交代といつもと違う打順。
第1打席:初回1死二塁。初球を左飛。
先発は左のアンダーソン。
内角寄りの変化球を打ち上げてレフト線。レフトの守備範囲。
第2打席:3回1死一塁。BB、投ゴロ。
2球は外角に外れる。3球目を引っぱたいてピッチャー強襲。
跳ね返ったボールがファーストの正面に飛び、一塁走者二塁封殺の不運。
大谷塁に残るも次打者三進。
第3打席:6回1死無走者。SBS、空振り三振。
投手は4人目左のバクター。
外角へのカーブの連投。遠くに逃げる球をバット止めきれず空振り。
第4打席:9回先頭打者。SBS、中前安打。
2-4と劣勢の9回裏。投手は7人目、右のハッチャー。
最初の3球はすべて低めの良いところ。
最後高めに浮いた球をきれいに打ち返してセンター前クリーンヒット。
続く4番マーテーは3-1からの5球目速球を引っ張って三塁線を破る二塁打。
大谷「長駆」と言う感じがしないほど楽々と言うか悠々と生還して1点差。
続くウォードは2-0からの3球目を左中間に逆転サヨナラ2点弾。
ハッチャーは3人とも速球を打たれ、1死も取れずに負け投手。
これでLAAは最終戦を勝って今季成績は80勝82敗の負け越し2。
あと1勝で5割だった。
大谷翔平の今季成績は、
投手
10試合に先発、51回2/3、4勝2敗、19失点/自責点、防御率3.31、
63三振、22四球、1死球、5暴投、6本塁打。
打者
104試合に出場、326打数、93安打、打率285、22本塁打、
61打点、59得点、102三振、37四球、2死球、1犠打、
10盗塁、4盗塁死、
マイク・ソーシア監督が今季で退団し、来季の後任は未定。
大谷自身は近々に靭帯移植再建手術、いわゆるトミージョン手術を受けるので、
来季の投手としての出場は不可能。
時期は未定だが打者としては復帰できる見込み。
* SP
田中将大(NYY):BOS、登板せず。
今季は27試合に先発、156回、12勝6敗、68失点、65自責点、防御率3.75、
159三振、35四球、7死球、3暴投、25本塁打。
* RP
前田健太(LAD):SF、登板せず。
今季成績は38試合に登板、うち20試合に先発、124回2/3、8勝10敗2セーブ5ホールド、
防御率3.83、58失点、53自責点、152三振、43四球、5死球、2暴投、13本塁打。
これでチームは3連勝で91勝71敗となり、COLと並んだ。
COLはESPNの見立てでは不利だったが、終盤10試合を9勝1敗で首位となった。
明日、両者で地区優勝を決める1ゲームプレーオフが行われるが、ポストシーズンの試合ではなく
レギュラーシーズンの163試合目として行われることになる。
もし前田健太が登板すればその記録はレギュラーシーズンの記録に加算される。
*
平野佳寿(ARI):SD、登板せず。
今季成績は75試合に救援登板、66回1/3、22失点、18自責点、防御率2.44、
4勝3敗3セーブ32ホールド、59三振、23四球、2死球、6暴投、6本塁打。
*
牧田和久(SD):ARI、登板せず。
今季はマイナーを何度か経験、27試合に救援、35回、23失点、21自責点、防御率5.40、
0勝1敗2ホールド、37三振、12四球、2死球、7本塁打。
*
田沢純一(LAA):OAK
2-4の8回、4番手登板。
1回を13球、空振り三振、二直、空振り三振で三者凡退2三振。
今季は当初MIAに所属し22試合に救援、20回、21失点、20自責点、防御率9.00、
1勝1敗2ホールド、28三振、13四球、6本塁打だった。
その後、マイナー契約でLAAに移り、セプテンバーコールアップでメジャー復帰。
9試合に救援、8回で3失点、2自責点、防御率2.25、勝敗セーブなどはないものの
4三振、3四球、1暴投、1本塁打。今季通算の防御率は7.07。
* DL
ダルビッシュ有(CHC)
今季は8試合に先発、40回、24失点、22自責点、防御率4.95、1勝3敗、
49三振、21四球、4死球、2暴投、7本塁打。
ひじの故障からのリハビリで上腕三頭筋を傷めたりしたあと、ひじの骨棘除去手術を受けた。
骨棘は関節の軟骨部分が骨化して棘状になるものだそうだ。
遊離軟骨、いわゆるネズミとは異なるが、いずれにしてもクリーニング手術となった。
トミージョン手術などとは違い復帰までの時間は短いようで順調にいけば来期は登板できる。
***
さて、これでレギュラーシーズン162試合がすべて終了した、といいたいところだが、
そうは問屋が卸さない。
前述のようにLADとCOLがナショナル・リーグ西地区の同率首位となったため、
1ゲームプレーオフがレギュラーシーズン163試合目として行われる。
さらに中地区もCHCとMILが95勝67敗で並んだため、こちらももう1試合。
いずれも勝った方が地区優勝で負けた方はワイルドカードゲームに進む。
ワイルドカードゲームは勝率の高い中地区のチームのホームで行われる。
さらにもうひとつ面白いのは、ナショナル・リーグ東地区最下位のMIA(63勝98敗)と
中地区4位のPIT(82勝79敗)は最終戦を行わず、161試合で今季を終える。
このあたりの考え方と言うか扱いはNPBとはかなり違う。
1ゲームプレーオフとレギュラーシーズン打ち切り。
まずは大谷翔平(LAA)の成績から。
大谷翔平(LAA):OAK
今日のLAAはアプトン、シモンズを休ませて、2番にトラウト、3番大谷、
4番はマーテー、5番ウォード。
キャッチャーはハドソンだし、トラウトも1打席だけで交代といつもと違う打順。
第1打席:初回1死二塁。初球を左飛。
先発は左のアンダーソン。
内角寄りの変化球を打ち上げてレフト線。レフトの守備範囲。
第2打席:3回1死一塁。BB、投ゴロ。
2球は外角に外れる。3球目を引っぱたいてピッチャー強襲。
跳ね返ったボールがファーストの正面に飛び、一塁走者二塁封殺の不運。
大谷塁に残るも次打者三進。
第3打席:6回1死無走者。SBS、空振り三振。
投手は4人目左のバクター。
外角へのカーブの連投。遠くに逃げる球をバット止めきれず空振り。
第4打席:9回先頭打者。SBS、中前安打。
2-4と劣勢の9回裏。投手は7人目、右のハッチャー。
最初の3球はすべて低めの良いところ。
最後高めに浮いた球をきれいに打ち返してセンター前クリーンヒット。
続く4番マーテーは3-1からの5球目速球を引っ張って三塁線を破る二塁打。
大谷「長駆」と言う感じがしないほど楽々と言うか悠々と生還して1点差。
続くウォードは2-0からの3球目を左中間に逆転サヨナラ2点弾。
ハッチャーは3人とも速球を打たれ、1死も取れずに負け投手。
これでLAAは最終戦を勝って今季成績は80勝82敗の負け越し2。
あと1勝で5割だった。
大谷翔平の今季成績は、
投手
10試合に先発、51回2/3、4勝2敗、19失点/自責点、防御率3.31、
63三振、22四球、1死球、5暴投、6本塁打。
打者
104試合に出場、326打数、93安打、打率285、22本塁打、
61打点、59得点、102三振、37四球、2死球、1犠打、
10盗塁、4盗塁死、
マイク・ソーシア監督が今季で退団し、来季の後任は未定。
大谷自身は近々に靭帯移植再建手術、いわゆるトミージョン手術を受けるので、
来季の投手としての出場は不可能。
時期は未定だが打者としては復帰できる見込み。
* SP
田中将大(NYY):BOS、登板せず。
今季は27試合に先発、156回、12勝6敗、68失点、65自責点、防御率3.75、
159三振、35四球、7死球、3暴投、25本塁打。
* RP
前田健太(LAD):SF、登板せず。
今季成績は38試合に登板、うち20試合に先発、124回2/3、8勝10敗2セーブ5ホールド、
防御率3.83、58失点、53自責点、152三振、43四球、5死球、2暴投、13本塁打。
これでチームは3連勝で91勝71敗となり、COLと並んだ。
COLはESPNの見立てでは不利だったが、終盤10試合を9勝1敗で首位となった。
明日、両者で地区優勝を決める1ゲームプレーオフが行われるが、ポストシーズンの試合ではなく
レギュラーシーズンの163試合目として行われることになる。
もし前田健太が登板すればその記録はレギュラーシーズンの記録に加算される。
*
平野佳寿(ARI):SD、登板せず。
今季成績は75試合に救援登板、66回1/3、22失点、18自責点、防御率2.44、
4勝3敗3セーブ32ホールド、59三振、23四球、2死球、6暴投、6本塁打。
*
牧田和久(SD):ARI、登板せず。
今季はマイナーを何度か経験、27試合に救援、35回、23失点、21自責点、防御率5.40、
0勝1敗2ホールド、37三振、12四球、2死球、7本塁打。
*
田沢純一(LAA):OAK
2-4の8回、4番手登板。
1回を13球、空振り三振、二直、空振り三振で三者凡退2三振。
今季は当初MIAに所属し22試合に救援、20回、21失点、20自責点、防御率9.00、
1勝1敗2ホールド、28三振、13四球、6本塁打だった。
その後、マイナー契約でLAAに移り、セプテンバーコールアップでメジャー復帰。
9試合に救援、8回で3失点、2自責点、防御率2.25、勝敗セーブなどはないものの
4三振、3四球、1暴投、1本塁打。今季通算の防御率は7.07。
* DL
ダルビッシュ有(CHC)
今季は8試合に先発、40回、24失点、22自責点、防御率4.95、1勝3敗、
49三振、21四球、4死球、2暴投、7本塁打。
ひじの故障からのリハビリで上腕三頭筋を傷めたりしたあと、ひじの骨棘除去手術を受けた。
骨棘は関節の軟骨部分が骨化して棘状になるものだそうだ。
遊離軟骨、いわゆるネズミとは異なるが、いずれにしてもクリーニング手術となった。
トミージョン手術などとは違い復帰までの時間は短いようで順調にいけば来期は登板できる。
***
さて、これでレギュラーシーズン162試合がすべて終了した、といいたいところだが、
そうは問屋が卸さない。
前述のようにLADとCOLがナショナル・リーグ西地区の同率首位となったため、
1ゲームプレーオフがレギュラーシーズン163試合目として行われる。
さらに中地区もCHCとMILが95勝67敗で並んだため、こちらももう1試合。
いずれも勝った方が地区優勝で負けた方はワイルドカードゲームに進む。
ワイルドカードゲームは勝率の高い中地区のチームのホームで行われる。
さらにもうひとつ面白いのは、ナショナル・リーグ東地区最下位のMIA(63勝98敗)と
中地区4位のPIT(82勝79敗)は最終戦を行わず、161試合で今季を終える。
このあたりの考え方と言うか扱いはNPBとはかなり違う。
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