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今朝の東京スカイツリー、2019/2/28

2019-02-28 11:33:52 | 東京スカイツリー
今日で2月も終わり。

何で2月だけ30でも31でもなく、28日なのか。

答えられなくてぼーっと生きてんじゃねえよと叱られている人がいましたが、
その時の答えは「1年の始まりが3月1日だったから」でした。

2月は1年の最後の月で帳尻合わせに使われたため、他の月の日数はいろいろと
いじり倒して、29だったり30だったり31だったりと変遷したのに、
2月だけは余り日数を割り当てた、というのです。

さらに、3月1日の7日前=2月23日がローマにとっては大事な「テルミナリアの日」
だったため、2月を30日とかにしてしまうと、「テルミナリアの日」が変わってしまうので、
それを避け、28日のままとしたと説明されてました。

大昔から世界共通の年間カレンダーがあったのではなく、世界の各地域で
それぞれの年間カレンダーがありました。

カレンダー、暦が農業を考慮して作られた地域もあったことは間違いなく、
それらの地域では農作業の始まる春を1年の始まりとし、天文学的に分かりやすい
「春分の日」を元日とするのは理にかなっていますから、1年の始まりが
3月1日だったかどうかは諸説あるはずです。

そもそも「ひと月」をどうとらえるか「一年」をどう考えるかは世界共通ではなく、
それぞれの地域や文化、宗教によっても異なっています。

ひと月は「月」というくらいですから、月の満ち欠けに由来し(monthも語源は月)
29.5日で一巡します。

一方「いち日」は太陽を中心に巡るので、ひと月を29日と30日が交互になるようにして
カレンダーを作るのはごく自然なことです。

こうして春から秋にかけての10か月、295日は農作業を行い、残りの70日ほどは休み。
休みで農作業もないからカレンダーもなしとした暦もありました。

しかし、その暦では年の始まりがわかりにくく、年始を「王が宣言する」方法もありましたが、
事前にわからないのでは困ることもあって、冬に2か月を加えて、1月、2月ができました。

2月=最後の月を年間日数の帳尻合わせで28日とする暦が広まり、年間日数の実際とのずれは
「うるう月」を設けて調整していました
その後、暦はなんだかんだあっていろいろと改定されましたが、2月を28日とするユリウス暦が
世界共通となり、いまに至る、ということのようです。

これとは別に月の満ち欠けを月の単位として年を12か月とし、季節調整のうるう月を入れた暦。
月の満ち欠けをベースとして季節調整をしない暦も存在しました。

さて、今朝の撮影時刻は7:50頃。
昨日の予報では「通勤時間帯は曇りだが、その後雨で徐々に強くなり本降りになる」でした。

しかし、撮影時は既に小雨が降っており、というか昨日の夜から降り続いており、
道行く人も傘をさしてました。

8時の気温は6.5度、湿度65%、北西の風4m/s。
PM2.5は23μg/立米、SPMは28μg/立米でした。
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