2023/12/3は、2023年度のマンションの防災訓練でした。
毎年秋口にやっているが、今年はこの時期。
この時期にやるのは珍しく、まあ、いろいろ事情があったんでしょう。
マンションにも防災組織を作って、防火管理者を置き、防災訓練を毎年実施するよう定められています。
管理会社任せではなく、住民の中から防火管理者を選び、消防署と協力して防災訓練を実施します。
全戸で300戸近く、多分600名以上の住民がいる当マンション。
(個人情報保護法施行以来、住民全員の名簿は作りづらくなり、数は把握できていないはず)
防災のためには、独居老人世帯、身体等に不自由を抱えている人の把握はした方が良いのだが、
該当する人の情報は出したくない人もいるため把握できていない。
それでも防災訓練では火災の発生を想定しているので、エレベーターを使わないでの避難を行う。
その際に、階段を降りるのが困難な人を把握する努力はしていると思われる。
インターホンによる全館一斉通報で火災発生(訓練)と避難の呼びかけ。
(いつもは鳴らす全館非常ベルは鳴らなかった?)
階段を使って1階まで非難。
集まった住民を3班に分けて訓練を行った。
我々のいた班は次の順序で回る。
・AED講習
胸骨圧迫と地石捜査の実演、胸骨圧迫の体験。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/ed/be37ff0252549eca710be0f7e0b855f3.jpg)
胸骨圧迫時の留意事項の説明、指導もあった。
・起震車体験
起震車に乗り、震度5~7の揺れを体験する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/aa/811e9d00c6c17b05be98ab0707b115e7.jpg)
ちなみに左端に移っているのは消防車の後部。
本体はこれ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/e3/2a7b01d56318264e30a739dc8451eb77.jpg)
消防車は出動する際、基本的にタンクありとタンクなしがペアで行動する。
現着後、直ちに車内のタンクから水を放水するのがタンクあり。
タンクあり車が時間を稼いでいるうちに、マンションのタンクや近くの水源からの水を
ホースでつないで放水するのがタンクなし。
「これタンクありですか?」「なしです。」
はしご車をお願いすることもあるが来たことはない。
また、起震車は区の所有物であり、消防署が防災訓練のために予約していても、区の行事などが優先するため、
ドタキャンされることもある。
・消火器訓練
水消火器で「火事だ」と叫び、想定された火元に向かって放水する。
当然ながら操作説明、注意事項なども説明された。
・煙ハウス
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/c7/da54084a170fbdcbfb46a706e079d564.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/4d/93434187c0a48da3d02cc373317ceb55.jpg)
直方体のテントの中に人工の煙(無害だそうだ)を充満させた中を通過する体験。
長さは7~8mだが、区の所有物なので消防署では把握してないようだった。
・炊き出し
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/e8/0784947c677d65be7ee5250e14ee4869.jpg)
自治会による炊き出し。
内容は毎年変わり、時期によって豚汁だったり、うどんだったりいろいろ。
今年は卵とじわかめスープとロールパン。
中学生ぐらいの若い子が自治会として数名参加していた。
自治会役員も若手が増えて、世代交代が進んでいるようで喜ばしい。
参加した人には非常食などの詰め合わせが渡された。
長期保存できる区の防災備蓄品だが、賞味期限が残り1年程度になったものを
申請によって防災訓練に無償で提供される。
歳によってはライトやホイッスルが提供されることもある。
都合で聞けなかったが、消防署幹部による講評があったはずだ。
総工程1時間強と言ったところでした。
毎年秋口にやっているが、今年はこの時期。
この時期にやるのは珍しく、まあ、いろいろ事情があったんでしょう。
マンションにも防災組織を作って、防火管理者を置き、防災訓練を毎年実施するよう定められています。
管理会社任せではなく、住民の中から防火管理者を選び、消防署と協力して防災訓練を実施します。
全戸で300戸近く、多分600名以上の住民がいる当マンション。
(個人情報保護法施行以来、住民全員の名簿は作りづらくなり、数は把握できていないはず)
防災のためには、独居老人世帯、身体等に不自由を抱えている人の把握はした方が良いのだが、
該当する人の情報は出したくない人もいるため把握できていない。
それでも防災訓練では火災の発生を想定しているので、エレベーターを使わないでの避難を行う。
その際に、階段を降りるのが困難な人を把握する努力はしていると思われる。
インターホンによる全館一斉通報で火災発生(訓練)と避難の呼びかけ。
(いつもは鳴らす全館非常ベルは鳴らなかった?)
階段を使って1階まで非難。
集まった住民を3班に分けて訓練を行った。
我々のいた班は次の順序で回る。
・AED講習
胸骨圧迫と地石捜査の実演、胸骨圧迫の体験。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/ed/be37ff0252549eca710be0f7e0b855f3.jpg)
胸骨圧迫時の留意事項の説明、指導もあった。
・起震車体験
起震車に乗り、震度5~7の揺れを体験する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/aa/811e9d00c6c17b05be98ab0707b115e7.jpg)
ちなみに左端に移っているのは消防車の後部。
本体はこれ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/e3/2a7b01d56318264e30a739dc8451eb77.jpg)
消防車は出動する際、基本的にタンクありとタンクなしがペアで行動する。
現着後、直ちに車内のタンクから水を放水するのがタンクあり。
タンクあり車が時間を稼いでいるうちに、マンションのタンクや近くの水源からの水を
ホースでつないで放水するのがタンクなし。
「これタンクありですか?」「なしです。」
はしご車をお願いすることもあるが来たことはない。
また、起震車は区の所有物であり、消防署が防災訓練のために予約していても、区の行事などが優先するため、
ドタキャンされることもある。
・消火器訓練
水消火器で「火事だ」と叫び、想定された火元に向かって放水する。
当然ながら操作説明、注意事項なども説明された。
・煙ハウス
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/c7/da54084a170fbdcbfb46a706e079d564.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/4d/93434187c0a48da3d02cc373317ceb55.jpg)
直方体のテントの中に人工の煙(無害だそうだ)を充満させた中を通過する体験。
長さは7~8mだが、区の所有物なので消防署では把握してないようだった。
・炊き出し
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/e8/0784947c677d65be7ee5250e14ee4869.jpg)
自治会による炊き出し。
内容は毎年変わり、時期によって豚汁だったり、うどんだったりいろいろ。
今年は卵とじわかめスープとロールパン。
中学生ぐらいの若い子が自治会として数名参加していた。
自治会役員も若手が増えて、世代交代が進んでいるようで喜ばしい。
参加した人には非常食などの詰め合わせが渡された。
長期保存できる区の防災備蓄品だが、賞味期限が残り1年程度になったものを
申請によって防災訓練に無償で提供される。
歳によってはライトやホイッスルが提供されることもある。
都合で聞けなかったが、消防署幹部による講評があったはずだ。
総工程1時間強と言ったところでした。
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