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全米週末興行ベスト10  2016/1/1-1/3

2016-01-05 16:03:35 | 映画関連
毎週金、土、日の3日間の全米興行収入のベスト10です。

今週は「スターウォーズ フォースの覚醒」が3週連続1位で、興収新記録目前。
順位は変動したが、新規ベスト10入り無し。

1. Star Wars: The Force Awakens
2. Daddy's Home
3. The Hateful Eight
4. Sisters
5. Alvin and the Chipmunks The Road Chip

6. Joy
7. The Big Short
8. Concussion
9. Point Break
10. The Hunger Games: MockingjaKrampusy - Part 2

***

私の独断による「見たい度」を×、★、★★、★★★の4段階で記載。

1.Star Wars: The Force Awakens (鑑賞済)

3週連続1位。
4割減っても9020万ドルで、累計7億4220万ドル。
SWシリーズ最高。
「アバター」(初回749M$、通算760M$)を抜き、
歴代最高になるのは時間の問題。

初週週末興収、初日興収、一日興収の新記録を達成。

節目達成も最速記録。
100M$(1位)1日、119M$(過去最短、従来は2日)
150M$(1位)2日、187M$(過去2日は2作)
200M$(1位)3日、247M$(過去3日は2作)
250M$(1位)4日、288M$(過去最短、従来は5日)
300M$(1位)5日、325M$(過去最短、従来は8日)
350M$(1位)6日、363M$(過去最短、従来は9日)
400M$(1位)8日、440M$(過去最短、従来は10日)
450M$(1位)9日、496M$(過去最短、従来は15日)
500M$(1位)10日、540M$(過去最短、従来は17日)

550M$(1位)11日、571M$(過去最短、従来は24日)
600M$(1位)12日、600M$(過去最短、従来は36日)
650M$(1位)14日、651M$(過去最短、従来は58日)
700M$(1位)16日、720M$(過去最短、従来は72日)
750M$(1位)18日(予想、初回公開では史上初)

全世界では15億ドルを超えた。

イギリスが130M$、ドイツ73M$、フランス61M$、
オーストラリア51M$、日本46M$が今のところの海外ベスト5。
大口の中国はまだ開いていない。
ちなみに全世界興収は歴代6位となった。

「スターウォーズ フォースの覚醒」2015/12/18(Disney)



2.Daddy's Home (★★)

2位キープ。1/4減って2920万ドル、累計9380万ドルと大健闘。
ウィル・フェレル、マーク・ウォルバーグ。

妻の連れ子になんとか気に入られようとしているのに、
現れた元夫(実父)はマッチョな肉体派。
対抗意識を燃やすもことごとく失敗して・・・

日本公開未定。



3.The Hateful Eight (★★)

拡大公開で10位から3位にアップ。
先週は苦しいスタートと書いてしまったが、
公開館わずか100館だったのを見逃していた。

興収3.5倍の1570万ドル、累計2900万ドル。
実質今週公開と考えると、製作費から見てもう少し行きたかったところ。

167分版と187分版の2パターンで公開されているようだ。
サミュエル・L・ジャクソン、カート・ラッセル、ウォルトン・ゴギンズ。
クエンティン・タランティーノ監督作品。

雪のワイオミング。
女性犯罪者を護送する賞金稼ぎとたまたま居合わせた人たちがロッジに泊まる。
全員嘘つき、全員曲者、果たして真実は。

「ヘイトフル・エイト」2016/2/27(GAGA)



4.Sisters (★)

4位キープ。
1割減って1270万ドル、累計6280万ドル。

ティナ・フェイとエイミー・ポーラーのコメディ。
両親が家を売ることになり、姉妹でサヨナラパーティを企画するが・・・
ドタバタ、カオスっぽい映画。

日本公開未定。



5.Alvin and the Chipmunks The Road Chip (✕)

5位キープ。
1割弱減って1200万ドル、累計6760万ドル。

アニメと実写の合成で、このシリーズとしては4作目。
人間の飼い主と言うか育ての親にジェイソン・リー。
アルビンのジャスティン・ロングなどシマリス3兄弟の声も続演。

日本公開未定。



6.Joy (★)

3位から6位にダウン。
4割減って1020万ドル、累計3850万ドル。

製作費(60M$)回収がギリギリか。
ジェニファー・ローレンス、ブラッドリー・クーパー、ロバート・デ・ニーロ。

「ジョイ」は主人公の女性(ジェニファー・ローレンス)の名前。
マジックモップ(ミラクルモップ)等を発明した実在で存命の人物。
マジックモップは回転させることで水切りをするモップで似た様なものはあるが、
他と違いざる様の容器を必要としないで水が切れる優れもの。

公開時期、邦題未定(20thFOX)



7.The Big Short (★★)

6位から7位にダウン。
1割ちょっと減って900万ドル。累計3300万ドル。

クリスチャン・ベール、ライアン・ゴスリング、
ブラッド・ピット、スティーブ・カレル。
リーマンショック前夜、サブプライムローンの異変に気付いた投資家が
一発当てようと駆け引きする。
「世紀の空売り 世界経済の破綻に賭けた男たち」の映画化。

「マネー・ショート 華麗なる大逆転」2016/3(東和ピクチャーズ)

東和ピクチャーズは東宝東和の子会社でこの2月からパラマウント映画を配給する。



8.Concussion(★★)

7位から8位にダウン。
1/4減って780万ドル、累計2520万ドル。

ウィル・スミス、アレックス・ボールドウィン。
検視医のオマルは死体に話しかけ死んだ理由を聞くちょっと変わった医師。
いろいろと調べていくうちにアメフト選手に蔓延している慢性脳症の原因を暴いていく。
実話に基づく。
コンカッションはズバリ(脳)震盪。

公開時期、邦題未定、2016/春(Sony)



9.Point Break (★)

8位から9位にダウン。
3割減って680万ドル。
製作費1億ドルの超大作だが、累計2260万ドルと大失敗の様相。

ルーク・ブレイシー、エドガー・ラミレス。
裏で犯罪を繰り返すエクストリーム・スポーツ・チームに潜入したFBI捜査官。

「X-ミッション」2016/2/20(WB)



10.The Hunger Games: Mockingjay - Part 2 (✕)

9位から10位にダウン。
1/8減って460万ドル。累計2億7410万ドル。
4作の中では最も低調で、最終的に3億ドルは無理そう。
「ハリポタ」や「トワイライト」に比べると、さみしい結果になりそうだ。
なおかつ、公開前のメディア露出の割には日本ではさっぱりで、
1作目こそ5M$売ったものの、2作目、3作目はその1/3程度で
今作はさらに低い。
4作合わせてやっと10M$と言ったところ。
「トワイライト」シリーズと言い、角川はよくよくついてない。
ジェニファー・ローレンス、リーアム・ヘムズワース。

「ハンガー・ゲームFIANL:レボリューション」2015/11/20(カドカワ)

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