ITニュース、ほか何でもあり。by KGR

ITニュースの解説や感想。その他、気になる話題にもガンガン突っ込む。映画の感想はネタばれあり。

2日連続のノーゲームはむしろ審判の大失態では?

2009-08-12 12:27:23 | 野球
高知、“三度目の正直”で勝利!/甲子園(サンケイスポーツ) - goo ニュース

如水館“2勝”1敗で散る/夏の甲子園(日刊スポーツ) - goo ニュース

甲子園またまた雨…史上初の2日連続ノーゲーム(スポーツニッポン) - goo ニュース

2日連続ノーゲームは「初」らしいですね。

メディアは高校生中心の目線で、頑張ったとか、助かったとかいろいろ言ってます。
高知3度目の正直とか、両先発投手の3連投もご苦労様でした。

確かにそうですが、私はむしろ審判団の大失態という気がします。

高校野球は見ないので、細かい様子は分かりません。
でもノーゲームにする以前に試合を延期できなかったんでしょうか。

夏の甲子園大会でも同じかどうか知りませんが、
公認野球規則では試合開始前に試合をするかしないかを決めるのは
ホームチームの権限です。

しかし、一旦開始すれば(厳密にはメンバー表の交換後は)
試合中止、続行判断の権限は審判です。

仮にホームチームに試合開始の権限があり、
両日ともホームチーム(8/9は高知、8/10は如水館)が、
延期を希望していなかったとしても、
実際のプレーを開始しないで様子を見ることはできたはずです。

天気予報にしても甲子園に特化した詳細な予報ができているはずで、
7回まで(通常のコールドゲームは5回だが高校野球は7回)できる確証がなければ、
やるべきでなかったと思います。

また、ルール上は甲子園大会でもコールドゲームはあり得ると思いますが、
それこそ途中打ち切りのようなことはやるべきではないと思います。

すなわち審判団は、天気予報やグラウンドキーパーらの意見も参考にして、
プレーをを開始しなければ、2日連続のノーゲームなどにはならなかった
のではないでしょうか。

突然の雨でグラウンドが台無しということでもなければ、審判の責任は免れず、
この点において大失態だと思うのです。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 渋滞増加必至、東名の崩落。 | トップ | MLB、8/11、田沢初勝利 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

野球」カテゴリの最新記事