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次期日産フェアレディZはあるか? ある!

2020-05-30 22:03:41 | 
トップ写真は現行フェアレディZ

今年の決算で日産が巨額赤字を計上し、生産目標の縮減、車種の削減、海外工場の閉鎖、リストラなどが伝えられている。

営業赤字は405億円で最終損益は6712億円の赤字となっている。
具体的に決算報告書を見たわけではなくメディア報道の受け売りだが、巨額赤字の中身には、リストラや工場閉鎖などに伴う
特別損失が計上されているそうだ。

赤字の絶対額でいえば、もっとすごい会社はたくさんあり、例えばソフトバンクグループの今年の決算は何と1兆円を超す大赤字で、
1兆3500億円の見込み。うち投資関連の損失が1兆8千億円に上る。

日立製作所は数千億円の赤字を何度も経験し、リーマンショックの影響を受けた2009年には7800億円の赤字を計上した。
東芝は不正会計などが明るみになり、2017年には9656億円の赤字を計上している。
日立も東芝もその後V字回復を遂げているから巨額赤字だから会社が危ういとは限らない。

それよりも気になるのは、車種の絞り込みだ。
最も気になるのは買える買えないは別にしてZとGTRだ。
巨額赤字の日産に数は売れないスポーツカーを作り続ける余力がもてるのか。
そもGTRだって迷走を重ねた上に2002年に一旦その系譜は途切れたが、ゴーンの鶴の一声で開発が決まり、
2007年にスカイラインの呪縛から解き放たれ、スカイラインの名前がつかない(系統的にも別物)モデルとして復活した。
カルロス・ゴーン不在の今、GTRに続きがあるのかは気になるところだ。
GTRは専門性の高い工場でしか保守整備ができないので、到底一般向けとはいえない。

一方のZは登場当初プアマンズ・ポルシェと呼ばれたりもしたが、今は高い。(と言ってもGTRの半額)
現行モデルは細かな進化は継続しているものの、2008年フルモデルチェンジでもう10年以上モデルチェンジしていない。
このまま立ち消えになってしまうのか、フラグシップとして生き残っていくのか。

そんな勝手な心配をしていたら、日産のサイトに「NISSAN NEXT: From A to Z」が公開されたというのだ。
その動画はYoutubeでも見れる。
そこにはAからZまで12種類の車のシルエットが表示されている。

そのトリを飾るのはもちろんZ。


この後、全体が写るタイミングがある。


トップ写真(現行モデル)と比べると明らかにフロントマスクとヘッドライトの形状が異なる。
つまり、新型。
Z33、Z34と続く丸っこい形はエッジが切れたシルエットに変わるようだ。

ロゴも変わる。
現行Zは

Zの部分は


動画からキャプチャしたZのロゴは


別のサイトにはリークされたロゴが載っていた。


いつ頃登場するのでしょう。気になりますね(買えないけど)

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