ATI TV Wonder ついに死す

先日の突然のＰＣダウン（電源断）その後の再インストール、データ救済、ソフトの再設定等々。
やっと一段落したが、その時点から動かなくなったものがいくつかある。

そのひとつがＴＶチューナーである ATI TV Wonder。
かの有名な ALL-in-Wonder よりもさらに古いタイプ。もう何年使っているでしょうね。

時々調子悪くなって、デバイスが見つからなくなったりしていたが、挿し直すと回復してました。
今回もそうだと思って、とりあえずは放っておいた。

が、ビデオ（ビデオデッキも接続している）の設定画面も見れないので、回復させることに。

ケースを開け、ＰＣＩスロットに挿さっているをボードを抜き差し。
そして再起動。ところがブートしない。「？」

見るとＦＤＤのアクセスランプがつきっぱなし。
ＦＤＤが壊れるなんてことはめったにない。
しかし、とりあえず確認のため、ＦＤＤの電源およびフラットケーブルを抜き差し。
結果：ＮＧ
ＦＤＤを予備のものと入れ替え。
結果：ＮＧ、元に戻す。
ＦＤＤケーブルの交換。
結果：再起動した。
ケーブルの不良？　傷がつくようなことはしていない。

再起動後、ＴＶキャプチャーボードを検出。ドライバインストールするもデバイスに問題ありとなってＴＶ見れず。
いったんデバイス削除して検出させると、再起動せよとのこと。

再起動すると、再びＦＤＤにアクセスしっぱなしで起動せず。

？？？？　
ひょっとして、ひょっとして。
賢明な諸氏はもうお分かりでしょう。
タイトルで最初からわかっていたって、そうでした。

ATI TV Wonder をはずして再起動。何の支障もなくあっさり起動。ガイーン。

結論。ATI TV Wonder がお亡くなりに。

ここでさらに賢明な諸氏はあることに気がついたでしょう。
そう、予備のＦＤＤ、予備のケーブル。
自作派にとっては、パーツの余りものは常備品なのです。