まん延防止措置真っただ中、東京の一日の新型コロナ巣感染者数が1万7千人を超え、
3日連続で過去最多を記録している。
都の基準による重症者は20名だが、国の基準に比べるとはるかに少ないらしい。
(以前は大差なかったが、オミクロン株になってからは差が大きく開いた)
平日とはいえ、ららぽーと豊洲はかなり空いていて、人影はまばら。
ユナイテッドシネマ豊洲だけではないが、なるべく人との接触を避けるため、映画館では
体温は自立の据え置き型体温計で測り、チケットはもぎらない。
しかしながら、駐車券は手渡しだし、おまけ(サービスチケットや映画グッズなど)も手渡し。
感染対策やってますよ、の意思表示にはなるが、感染予防の実効は疑わしい。
映画はトム・ホランド版スパイダーマンの3作目。
スパイダーマンファンにとっては集大成のような内容になっている。
2002年の「スパイダーマン」3部作と、2作で終わってしまった「アメイジング・スパイダーマン」
それにトム・ホランド版の「スパイダーマン」を見ている(少なくとも知っている)前提の映画。
関連するアベンジャーズ版は見ていなくても良いが、アイアンマンとの関係は知っておいた方が良い。
尚、念のためアイアンマンの正体はスターク社の社長、トニー・スタークであることも。
全米では7億2300万ドル余を稼ぎ出し、歴代4位。
歴代3位の「アバター」までは、その差4千万ドルを切った。
世界全体では16億9400万ドルで歴代6位となっている。
こちらは上位5作品がいずれも20億ドルを超えているのでどこまで迫れるか。
日本国内では、先週末までに30億円を稼ぎ出しているが、映画館の扱いはそろそろ
小さめのキャパのスクリーンに移っている。
*
冒頭は前作で死んだミステリオ(ジェイク・ギレンホール)の死の間際の独白で始まる。
(前作のラストとつながっている)
ミステリオはスパイダーマン(トム・ホランド)がドローンで攻撃して自分がやられたと語る。
そして、その正体はピーター・パーカーだと明かしてしまった。
デイリー・ビューグルのニュースキャスター、ジェイムソン(J.K.シモンズ)は
ミステリオはヒーローでスパイダーマンが悪とのニュースを流す。
ピーターはミステリオ殺害と周辺の破壊の疑いで逮捕されるも、証拠不十分で不起訴となる。
しかし、正体がばれてしまったため、通常の生活ができなくなってしまった。
人々はスパイダーマン擁護派と非難派に分断。
MJ(ゼンデイヤ)や、ネッドにも非難が及ぶ。
ピーターとMJ、ネッドはそろってMIT進学を希望しており、合格は間違いないと思われていたが、
スパイダーマンとその友達であることを理由に入学が許可されなかった。
ピーターは自分のせいだと考え、悩んだ末、ドクター・ストレンジ(ベネディクト・カンバーバッチ)を訪れ、
自分がスパイダーマンであることをみんなが忘れるよう魔法をかけてほしいと頼む。
一旦は断るドクター・ストレンジだったが、ピーターに気圧されて承諾。
魔法をかけ始めるとピーターはMJは除外して、トッドも、メイおばさんもと次々要求を出し、
ドクター・ストレンジの魔法は暴走し、失敗する。
忘却の要望がMITへの入学が拒否されたからだと知ったドクター・ストレンジは、MITに交渉してないのかと
ピーターを諫め、ピーターは、空港に向かっていたMITの副学長へ依頼に向かう。
車は渋滞で止まっており、ピーターは再考を願い出る。
突然高速道路にドクター・オクトパス(アルフレッド・モリーナ)が登場。
辺りは惨劇となり副学長も橋から落下寸前に追い込まれる。
ピーターも掴まれるが、スパイダースーツのナノマシンがドクター・オクトパスのアームを支配して確保し、
副学長を救出。副学長は再考を約束する。
ドクター・オクトパスは、ドクター・ストレンジの地下室に転送されて監禁される。
そこにはトカゲに変身したリザードも確保されていた。
ドクター・ストレンジは魔法の暴走でマルチバースからスパイダーマンーの正体を知ったビランが呼び寄せられた。
今のうちに残りのビランを確保するようピーターらに指示する。
エレクトロ、サンドマン、そしてグリーン・ゴブリンもオリジナル・キャストで登場して大暴れ。
事態はますます混沌としてくる。
*
「ドクター・ストレンジの魔法で誰もスパイダーマンの正体を知らない世界となった、さてどうなる」が、
物語の緒だと思っていたので、そうなっていないのは想定外だった。
予告ではドクター・オクトパスが大きく取り上げられているが、グリーンゴブリン、サンドマン、エレクトロも出ている。
そして予告では敢えて見せていないのが、過去作で映画的には解決したもののスパイダーマンの抱えるトラウマ。
それらを伏線とするかの如く、今作で回収にかかる。
終盤ピーターの下した結論で事態は大きく変化し意外な結末を迎える。
これでトム・ホランド版は終わりなのか、それとも続編があるのかは不明。
*
おまけシーンが2つ。
ひとつはヴェノムに取り付かれているエディ(トム・ハーディ)がカウンターで飲んでいるシーン。
直後、元の世界に呼び戻されたが、ヴェノムの一部であるシンビオートが残されていた。
果たして「ヴェノム3」はあるのだろうか。
そしてもう一つは、本作でドクター・ストレンジが開いてしまったマルチバースが引き起こす物語。
5月公開の「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」につながるシーン。
3日連続で過去最多を記録している。
都の基準による重症者は20名だが、国の基準に比べるとはるかに少ないらしい。
(以前は大差なかったが、オミクロン株になってからは差が大きく開いた)
平日とはいえ、ららぽーと豊洲はかなり空いていて、人影はまばら。
ユナイテッドシネマ豊洲だけではないが、なるべく人との接触を避けるため、映画館では
体温は自立の据え置き型体温計で測り、チケットはもぎらない。
しかしながら、駐車券は手渡しだし、おまけ(サービスチケットや映画グッズなど)も手渡し。
感染対策やってますよ、の意思表示にはなるが、感染予防の実効は疑わしい。
映画はトム・ホランド版スパイダーマンの3作目。
スパイダーマンファンにとっては集大成のような内容になっている。
2002年の「スパイダーマン」3部作と、2作で終わってしまった「アメイジング・スパイダーマン」
それにトム・ホランド版の「スパイダーマン」を見ている(少なくとも知っている)前提の映画。
関連するアベンジャーズ版は見ていなくても良いが、アイアンマンとの関係は知っておいた方が良い。
尚、念のためアイアンマンの正体はスターク社の社長、トニー・スタークであることも。
全米では7億2300万ドル余を稼ぎ出し、歴代4位。
歴代3位の「アバター」までは、その差4千万ドルを切った。
世界全体では16億9400万ドルで歴代6位となっている。
こちらは上位5作品がいずれも20億ドルを超えているのでどこまで迫れるか。
日本国内では、先週末までに30億円を稼ぎ出しているが、映画館の扱いはそろそろ
小さめのキャパのスクリーンに移っている。
*
冒頭は前作で死んだミステリオ(ジェイク・ギレンホール)の死の間際の独白で始まる。
(前作のラストとつながっている)
ミステリオはスパイダーマン(トム・ホランド)がドローンで攻撃して自分がやられたと語る。
そして、その正体はピーター・パーカーだと明かしてしまった。
デイリー・ビューグルのニュースキャスター、ジェイムソン(J.K.シモンズ)は
ミステリオはヒーローでスパイダーマンが悪とのニュースを流す。
ピーターはミステリオ殺害と周辺の破壊の疑いで逮捕されるも、証拠不十分で不起訴となる。
しかし、正体がばれてしまったため、通常の生活ができなくなってしまった。
人々はスパイダーマン擁護派と非難派に分断。
MJ(ゼンデイヤ)や、ネッドにも非難が及ぶ。
ピーターとMJ、ネッドはそろってMIT進学を希望しており、合格は間違いないと思われていたが、
スパイダーマンとその友達であることを理由に入学が許可されなかった。
ピーターは自分のせいだと考え、悩んだ末、ドクター・ストレンジ(ベネディクト・カンバーバッチ)を訪れ、
自分がスパイダーマンであることをみんなが忘れるよう魔法をかけてほしいと頼む。
一旦は断るドクター・ストレンジだったが、ピーターに気圧されて承諾。
魔法をかけ始めるとピーターはMJは除外して、トッドも、メイおばさんもと次々要求を出し、
ドクター・ストレンジの魔法は暴走し、失敗する。
忘却の要望がMITへの入学が拒否されたからだと知ったドクター・ストレンジは、MITに交渉してないのかと
ピーターを諫め、ピーターは、空港に向かっていたMITの副学長へ依頼に向かう。
車は渋滞で止まっており、ピーターは再考を願い出る。
突然高速道路にドクター・オクトパス(アルフレッド・モリーナ)が登場。
辺りは惨劇となり副学長も橋から落下寸前に追い込まれる。
ピーターも掴まれるが、スパイダースーツのナノマシンがドクター・オクトパスのアームを支配して確保し、
副学長を救出。副学長は再考を約束する。
ドクター・オクトパスは、ドクター・ストレンジの地下室に転送されて監禁される。
そこにはトカゲに変身したリザードも確保されていた。
ドクター・ストレンジは魔法の暴走でマルチバースからスパイダーマンーの正体を知ったビランが呼び寄せられた。
今のうちに残りのビランを確保するようピーターらに指示する。
エレクトロ、サンドマン、そしてグリーン・ゴブリンもオリジナル・キャストで登場して大暴れ。
事態はますます混沌としてくる。
*
「ドクター・ストレンジの魔法で誰もスパイダーマンの正体を知らない世界となった、さてどうなる」が、
物語の緒だと思っていたので、そうなっていないのは想定外だった。
予告ではドクター・オクトパスが大きく取り上げられているが、グリーンゴブリン、サンドマン、エレクトロも出ている。
そして予告では敢えて見せていないのが、過去作で映画的には解決したもののスパイダーマンの抱えるトラウマ。
それらを伏線とするかの如く、今作で回収にかかる。
終盤ピーターの下した結論で事態は大きく変化し意外な結末を迎える。
これでトム・ホランド版は終わりなのか、それとも続編があるのかは不明。
*
おまけシーンが2つ。
ひとつはヴェノムに取り付かれているエディ(トム・ハーディ)がカウンターで飲んでいるシーン。
直後、元の世界に呼び戻されたが、ヴェノムの一部であるシンビオートが残されていた。
果たして「ヴェノム3」はあるのだろうか。
そしてもう一つは、本作でドクター・ストレンジが開いてしまったマルチバースが引き起こす物語。
5月公開の「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」につながるシーン。
スパイダーマンが想像上のキャラクターとはいえ、時空を超越したことにして新たな物語りを造り上げたのですね( ^ω^)・・・
ジェイミー・フォックスが「いつか黒人のスパイダーマンが出てくると良いな」と言い、トム・ホランドが「きっと出てくるよ」と返す。
スパイダーバース版を含めてファンに贈る小ネタ満載です。
次作あるのか、ないのか。トム・ホランド続投なるのか。アニメ版の展開は・・・等々が気になる終わり方でした。