JLPGA、来季シード権の変動

日米ともにレギュラーツアーが終了、ファイナルＱＴも終了。

これで来季のシード権、出場優先権が確定した、と思ったら、
ひとつ、どんでん返しと言うほどではないが、変動が。

ＵＳＬＰＧＡのファイナルＱＴで２０位以内のカテゴリー１２を獲得、
来季のほぼ全試合に出られるようになった野村敏京は、
ＵＳＬＰＧＡのツアーを主戦場にすることにし、
賞金ランキング２９位で獲得した来季のＪＬＰＧＡのシード権を放棄した。

その結果、賞金ランキング５２位でわずか２４,４６３円の差で
来季シード権を逃した魏筠潔(ウェイ・ユンジェ)にシード権が回ることとなった。

ただ、魏筠潔(ウェイ・ユンジェ)はファイナルＱＴで２５位に入っており、
シード権がなくてもＱＴ順位でほぼ全試合に出られる。

そのため彼女自身にはさほど大きい益とはならなかったものの、
ＱＴで５０位から６０位辺りの選手にとってはかなり響いてくるかも。

で、香妻琴乃（ＱＴ６１位）の出場が増えると良いな、と思っている次第でした。