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手作り凧

2024-01-14 09:51:25 | DIY
1/10の記事に凧を作っていて撮影が遅れたと書きました。

写真はその時作っていた凧4種のうちの3種。
残りの1種はうまく上がらず、地面に擦れてよれよれになったため撮影しませんでした。
私自身は作っただけで凧あげには参加しませんでした。

さて、青い紙の四角いものは前日に途中まで作り、糊を乾かしていました。
竹ひごありのオーソドックスな構造。


但し、紙はA4のコピー用紙で100均で買った竹ひごの断面が丸で予定より太かったため、接着が難しく、
重すぎたと思われ、持って走れば、なんとか様にはなったようですが、何度も落ちたそうです。
(下の方が破れているのと、裏に枯草の破片が付いていた)
小さい子のために作っていたので、それなりに楽しんだようで良かったですが。

右下にある透明ビニール製の凧は、ストローをつないで骨にしています。
途中までは上がったようですが、骨が弱すぎて耐えられなかったそうです。
ストローを骨にした自作凧はネットでよく見かけますが、骨の固さや補強につい
成功事例をよく見た方が良いようです。

元も簡単に上がりそうだったのは、これ。


骨はなく、紙の折り返しが骨代わりになります。
ある程度風が無いと上がりにくいのはどの凧も同じですが、脚のバランスが悪いのか、
途中まで上がるんですが、回転して墜落します。
一本足の凧は足の長さと重さ、それに左右のバランスが大事なようですが、
それに言及した記事は見当たりませんでした。

撮影しなかったもう一つはビニル凧で、骨なし。
一部が筒状になっていてそこが膨らむことによって骨の代わり(空気の骨)になると言うものでした。
しかし、そのままではうまく膨らまず、上がりません。
ビニルの固さも関係あるようですが、参考にした動画では透明の大きいビニル袋を使っていてペラペラでした。
しかも、膨らむ様子は両端を万力のようなもので固定して、サーキュレーターで風を送っていたので、
うまくいくと思ったのですが、実際にはそううまくはいかないなと思いました。

なお、印刷された図柄はネットの無料素材。

凧とイカ。
おまけに凧の名称について。
どこまで本当かは知りませんが、一説によれば凧は江戸時代までは「イカ」と呼ばれていたようです。
干したイカのように平らだったからか、イカの形をしていたのか、その由来は知りませんが、
四角い形ながらイカと呼ばれてすごく流行っていたらしいです。
(足があり、イカの形に似ているからだという説が有力?)
しかし、あまりにも流行ったためか、幕府から危険だとして「イカ禁止令」が出てしまいました。
(「イカのぼり」「イカあげ」が禁止された理由は諸説あるようです)

ところが、庶民の中に「いかのぼり」を止めないで上げるものが出た。
役人にとがめられると、これは禁止されている「イカ」ではなく「タコ」だとして言い逃れた。
まったく同じ形状だと単なる詭弁にとられると思うので、形を変えたとか、何か工夫があったとは思いますが、
とにかくタコならしょうがないとなって、タコと呼ばれるようになったそうです。

ほんとですかね。

まあ、獣肉禁止の時に、うさぎを「耳で飛ぶ鳥の仲間だ」と言い逃れて食べていたという説があるぐらいですから
(だから、うさぎは1羽2羽と数える)どこまで本当かわかりませんけど。

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