2015/6/7、ユナイテッドシネマ豊洲。
6番スクリーン。空きの関係でC列を選択。
**
デブ・パテル、ヒュー・ジャックマン、シガニー・ウィーバー、シャルトー・コプリー。
*
近未来の南ア、ヨハネスブルグ。
多発する凶悪犯罪に対抗すべく、警察は警官ロボットを導入していた。
開発者はディオン・ウィルソン(デブ・パテル)。
しかし、ビンセント・ムーア(ヒュー・ジャックマン)は自身の開発した
遠隔操縦の大型ロボットが採用されないことが不満だ。
警官ロボットは、凶悪犯に立ち向かうことで度々壊され、工場に運ばれては修理された。
中でも22号は度々被害に遭っていた。
今回も麻薬運び屋のニンジャ(ニンジャ)と、ヨーランディ(ヨーランディ)、そして
ヤンキー(アメリカとも呼ばれる:ホセ・パブロ・カンティーヨ)を追い詰めたが、
逆襲され大破、バッテリー回路の損傷が修復不能で、廃棄処分となる。
一味のボスはニンジャの失態だと責め、ダメになった麻薬の代金を払うよう指示する。
ディオンはより進化したAI完成させ、警官ロボットに搭載することを進言したが、
社長のミシェル(シガニー・ウィーバー)にあっさり却下される。
ディオンは廃棄待ちの22号とプログラム更新用のマスターキー(ドングル)を
勝手に持ち出して自宅へ戻ろうとする。
ヨーランディは警官ロボットはリモコンで停止できるはずだと考え、
TVで見たディオンを誘拐しリモコンを入手しようと考える。
当然そんなものはないが、ディオンの車から22号が見つかり、
結局ディオンは22号を組み立てAIプログラムをインストールする。
ヨーランディがハッピー・チャッピーと呼んだことから、
22号は「チャッピー」を自分のことと思い込む。
ニンジャはヤンキーとともにチャッピーをギャング仲間にしようと教育する。
一方のディオンは善悪の分かるロボットにしようとする。
ムーアは自分のロボットが採用されるよう、ディオンを陥れようとする。
果たして、チャッピーはどうなるのか。
ディオンにも意外な結末が待っている。
*
少し思っていた展開と違った。
もう少しSF的な価値観と「ベイマックス」とか「ロボコップ」的なものを
想像していたが、どちらかと言うと「第9地区」的世界観。
AIの捉え方が欧米人(と言うかこの映画)と、我々では違うのかもしれない。
チャッピーはシャルトー・コプリーのモーション・キャプチャー。
ゴレムやシーザーとは一味違う人っぽさがまたリアルである。
ニンジャとヨーランディは南アフリカ出身のラップグループ、
ディ・アントワード(Die Antwoord)のメンバーで、本格映画出演は初。
本作のエンド・クレジットの曲もディ・アントワード。
*
ロボットの力が超人的なものであることは間違いないにしても、
どこまでのパワーのものを設計するかは開発者の考え次第。
2、3人分の力が必要と考えてもおかしくないが、10人力は必要だろうか。
実際に制圧用のロボットが開発されるとしたら議論のある所だろう。
*
「マスターキー」は、業界では俗に「ドングル」と呼ばれる。
コピー防止、正規品の確認などに利用され、映画のように改変防止には役立つが、
故障や紛失の際はデメリットもあり、個人的にはあまり好きではない。
ドングルを利用して全機停止ができるのは良いとしても、
全機起動ができない仕組みは仕様上まずくないか。
また、ドングルが一個だけでは運用上問題が多いので
最低でも予備機があるはずで、あそこまで厳重に管理していて
簡単に持ち出せるのもなんだかな。
6番スクリーン。空きの関係でC列を選択。
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デブ・パテル、ヒュー・ジャックマン、シガニー・ウィーバー、シャルトー・コプリー。
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近未来の南ア、ヨハネスブルグ。
多発する凶悪犯罪に対抗すべく、警察は警官ロボットを導入していた。
開発者はディオン・ウィルソン(デブ・パテル)。
しかし、ビンセント・ムーア(ヒュー・ジャックマン)は自身の開発した
遠隔操縦の大型ロボットが採用されないことが不満だ。
警官ロボットは、凶悪犯に立ち向かうことで度々壊され、工場に運ばれては修理された。
中でも22号は度々被害に遭っていた。
今回も麻薬運び屋のニンジャ(ニンジャ)と、ヨーランディ(ヨーランディ)、そして
ヤンキー(アメリカとも呼ばれる:ホセ・パブロ・カンティーヨ)を追い詰めたが、
逆襲され大破、バッテリー回路の損傷が修復不能で、廃棄処分となる。
一味のボスはニンジャの失態だと責め、ダメになった麻薬の代金を払うよう指示する。
ディオンはより進化したAI完成させ、警官ロボットに搭載することを進言したが、
社長のミシェル(シガニー・ウィーバー)にあっさり却下される。
ディオンは廃棄待ちの22号とプログラム更新用のマスターキー(ドングル)を
勝手に持ち出して自宅へ戻ろうとする。
ヨーランディは警官ロボットはリモコンで停止できるはずだと考え、
TVで見たディオンを誘拐しリモコンを入手しようと考える。
当然そんなものはないが、ディオンの車から22号が見つかり、
結局ディオンは22号を組み立てAIプログラムをインストールする。
ヨーランディがハッピー・チャッピーと呼んだことから、
22号は「チャッピー」を自分のことと思い込む。
ニンジャはヤンキーとともにチャッピーをギャング仲間にしようと教育する。
一方のディオンは善悪の分かるロボットにしようとする。
ムーアは自分のロボットが採用されるよう、ディオンを陥れようとする。
果たして、チャッピーはどうなるのか。
ディオンにも意外な結末が待っている。
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少し思っていた展開と違った。
もう少しSF的な価値観と「ベイマックス」とか「ロボコップ」的なものを
想像していたが、どちらかと言うと「第9地区」的世界観。
AIの捉え方が欧米人(と言うかこの映画)と、我々では違うのかもしれない。
チャッピーはシャルトー・コプリーのモーション・キャプチャー。
ゴレムやシーザーとは一味違う人っぽさがまたリアルである。
ニンジャとヨーランディは南アフリカ出身のラップグループ、
ディ・アントワード(Die Antwoord)のメンバーで、本格映画出演は初。
本作のエンド・クレジットの曲もディ・アントワード。
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ロボットの力が超人的なものであることは間違いないにしても、
どこまでのパワーのものを設計するかは開発者の考え次第。
2、3人分の力が必要と考えてもおかしくないが、10人力は必要だろうか。
実際に制圧用のロボットが開発されるとしたら議論のある所だろう。
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「マスターキー」は、業界では俗に「ドングル」と呼ばれる。
コピー防止、正規品の確認などに利用され、映画のように改変防止には役立つが、
故障や紛失の際はデメリットもあり、個人的にはあまり好きではない。
ドングルを利用して全機停止ができるのは良いとしても、
全機起動ができない仕組みは仕様上まずくないか。
また、ドングルが一個だけでは運用上問題が多いので
最低でも予備機があるはずで、あそこまで厳重に管理していて
簡単に持ち出せるのもなんだかな。
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