毎週金、土、日の3日間の全米興行収入のベスト10です。
今週は「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイス」が初登場1位。
2位はコリン・ファース主演のスパイアクションコメディ「キングスマン:SS」
「アメリカン・スナイパー」は3億ドル突破。
***
1. Fifty Shades of Grey
2. Kingsman: The Secret Service
3. The SpongeBob Movie: Sponge Out of Water
4. American Sniper
5. Jupiter Ascending
6. Seventh Son
7. Paddington
8. The Imitation Game
9. The Wedding Ringer
10. Project Almanac
**
11. Black or White
12. The Boy Next Door
*
私の独断による「見たい度」を×、★、★★、★★★の4段階で記載。
*
1.Fifty Shades of Grey (✕)
初登場1位。8510万ドルと製作費の倍をクリアー。
ネットノベル=>書籍化でベストセラー=>映画化で大ヒット。
主人公のヤングセレブCEOがグレイ。
一般の女子大生が美男CEOグレイに見初められて恋人契約を結ぶが、
グレイはとんでもない変態M男 ある秘密を持つ男だった。
「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」2015/2/13(東宝東和)
*
2.Kingsman: The Secret Service (★★)
初登場2位。3620万ドル。
コリン・ファース、マイケル・ケイン、サミュエル・L・ジャクソン。
ベテランスパイがリクルートした新人スパイ候補、最も優秀だったのは元不良少年だった。
コメディタッチで描くスパイアクションもの。
邦題未定/公開時期未定(20thFOX)
コリン・ファースだけに「英国王のシークレット・サービス」ではどう?
*
3.The SpongeBob Movie: Sponge Out of Water (✕)
1位から3位にダウン。
4割減って3140万ドル。累計9450万ドルと大台突破まであと少し。
スポンジボブの劇場版、続編。実写との合成アニメ。
前作は2004年11月に2位で初登場。
ちなみにその時の1位は「ナショナル・トレジャー」
予算倍増で出足は前作の1.7倍。
「スポンジ・ボブ 海のみんなが世界を救Woo!」2015/5/26公開(Paramount)
*
4.American Sniper (★★★)
2位から4位にダウン。
3割減って1640万ドルと依然高水準。
累計は3億410万ドル。
アメリカの統計ではランキング上は公開開始年で集計されるので、
2014年公開映画の第3位で、3本目の3億ドル映画となった。
同年のトップまではあと3千万ドル。
ブラッドリー・クーパー。
ネイビーシールズ最強のスナイパー、故クリス・カイルの物語。
尚、クリス・カイルが死んだのは戦地ではなく、帰国後の射撃練習場。
「アメリカン・スナイパー」2015/2/21(WB)
*
5.Jupiter Ascending(★★★)
3位から5位にダウン。
初週もいまいちだったが、2週目半減で早くも1千万ドルを切る920万ドル。
累計3230万ドルと膨大な製作費の2割にも満たない。
ウォシャウスキー姉弟監督のオリジナルSF。
公開時期が延び延びになってケチがついたか。
ミラ・クーニス、チャニング・テイタム、エディ・レッドメイン。
「ジュピター」2015/3/28公開(WB)
*
6.Seventh Son (★★)
4位から6位にダウン。
4割減の410万ドルで累計も1340万ドルと大失敗の予感。
製作費は9500万ドル。
ジェフ・ブリッジス、ジュリアン・ムーア、ベン・バーンズ。
ベン・バーンズは「ナルニア国物語」のカスピアン王子で、今作では魔法使いの弟子。
魔法使いと魔女の戦い、ダーク・ファンタジー。
邦題未定、年内公開予定(東宝東和)
*
7.Paddington(×)
6位から7位にダウン。
1/4減って400万ドル。累計6220万ドル。
ベン・ウィショー、ニコール・キッドマン、サリー・ホーキンス。
バディントン・ベアの実写版。
ペルーからの密航でロンドンに着いた熊。
名前の発音が難しいので英語名として発見された駅の名、パディントンと呼ばれる。
「パディントン」2016年春公開(キノ・フィルムズ)
*
8.The Imitation Game (★★★)
8位キープ
1/4減って340万ドル。累計7960万ドル。
ベネディクト・カンバーバッチ、キーラ・ナイトレイ。
ドイツの暗号エニグマを解読したイギリスの数学者アラン・チューリングの人生を描く。
「イミテーション・ゲーム エニグマと天才数学者の秘密」2015/3/13公開(GAGA)
*
9.The Wedding Ringer (×)
7位から9位にダウン。
3割減って320万ドル。累計5950万ドル。
ジョシュ・ガド、ケビン・ハート。
コメディ。
結婚式を間近に控えているのにベストマンがいない。
ベストマン代行会社に派遣を依頼するが、来たのはなんと
同社の社長以下、いかれた野郎たち。
ベストマンや、メイド・オブ・オナーの慣習の無い日本ではわかりにくい?
日本公開未定。
*
10.Project Almanac (★★)
5位から10位と急降下。
ほぼ半減の270万ドル。累計1950万ドル。
この類の映画にありがちな下降線をたどっている。
モキュメンタリー風タッチ。
7歳の誕生日のビデオに今の自分が写っていた。
調べたところ、死んだ親父が作りかけのタイムマシンが出てきた。
これを完成させて過去をいじっているうちに取り返しのつかないことに。
「クロニクル」+「バタフライ・エフェクト」?
「Almanac」は「暦」「年鑑」の意味。
「バック・トゥ・ザ・フューチャー2」でマーティが捨てた年鑑を
ビフが拾って大儲けする展開があるが、あの時のスポーツ年鑑が
「1950-2000 Sports Almanac」
日本公開未定
*** 今週ベスト10圏外に落ちた作品 ***
11.Black or White (★)
9位から11位にダウン。
4割減って260万ドル、累計1740万ドル。
ケビン・コスナー、オクタビア・スペンサー、アンソニー・マッキー。
孫娘の親権を巡ってケビン・コスナーと父方の祖母のオクタビア・スペンサーが争う。
日本公開未定。
*
12.The Boy Next Door (✕)
10位から12位にダウン。
6割近く減って170万ドル。累計3380万ドル。
ジェニファー・ロペス。
バツイチの女性が近所に越してきた少年とねんごろになるが、
少年は次第に本性を現す。
タイトルでは「隣」だが、IMDBの説明文では
「通りを挟んだ=across the street」
日本公開未定。
今週は「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイス」が初登場1位。
2位はコリン・ファース主演のスパイアクションコメディ「キングスマン:SS」
「アメリカン・スナイパー」は3億ドル突破。
***
1. Fifty Shades of Grey
2. Kingsman: The Secret Service
3. The SpongeBob Movie: Sponge Out of Water
4. American Sniper
5. Jupiter Ascending
6. Seventh Son
7. Paddington
8. The Imitation Game
9. The Wedding Ringer
10. Project Almanac
**
11. Black or White
12. The Boy Next Door
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私の独断による「見たい度」を×、★、★★、★★★の4段階で記載。
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1.Fifty Shades of Grey (✕)
初登場1位。8510万ドルと製作費の倍をクリアー。
ネットノベル=>書籍化でベストセラー=>映画化で大ヒット。
主人公のヤングセレブCEOがグレイ。
一般の女子大生が美男CEOグレイに見初められて恋人契約を結ぶが、
グレイは
「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」2015/2/13(東宝東和)
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2.Kingsman: The Secret Service (★★)
初登場2位。3620万ドル。
コリン・ファース、マイケル・ケイン、サミュエル・L・ジャクソン。
ベテランスパイがリクルートした新人スパイ候補、最も優秀だったのは元不良少年だった。
コメディタッチで描くスパイアクションもの。
邦題未定/公開時期未定(20thFOX)
コリン・ファースだけに「英国王のシークレット・サービス」ではどう?
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3.The SpongeBob Movie: Sponge Out of Water (✕)
1位から3位にダウン。
4割減って3140万ドル。累計9450万ドルと大台突破まであと少し。
スポンジボブの劇場版、続編。実写との合成アニメ。
前作は2004年11月に2位で初登場。
ちなみにその時の1位は「ナショナル・トレジャー」
予算倍増で出足は前作の1.7倍。
「スポンジ・ボブ 海のみんなが世界を救Woo!」2015/5/26公開(Paramount)
*
4.American Sniper (★★★)
2位から4位にダウン。
3割減って1640万ドルと依然高水準。
累計は3億410万ドル。
アメリカの統計ではランキング上は公開開始年で集計されるので、
2014年公開映画の第3位で、3本目の3億ドル映画となった。
同年のトップまではあと3千万ドル。
ブラッドリー・クーパー。
ネイビーシールズ最強のスナイパー、故クリス・カイルの物語。
尚、クリス・カイルが死んだのは戦地ではなく、帰国後の射撃練習場。
「アメリカン・スナイパー」2015/2/21(WB)
*
5.Jupiter Ascending(★★★)
3位から5位にダウン。
初週もいまいちだったが、2週目半減で早くも1千万ドルを切る920万ドル。
累計3230万ドルと膨大な製作費の2割にも満たない。
ウォシャウスキー姉弟監督のオリジナルSF。
公開時期が延び延びになってケチがついたか。
ミラ・クーニス、チャニング・テイタム、エディ・レッドメイン。
「ジュピター」2015/3/28公開(WB)
*
6.Seventh Son (★★)
4位から6位にダウン。
4割減の410万ドルで累計も1340万ドルと大失敗の予感。
製作費は9500万ドル。
ジェフ・ブリッジス、ジュリアン・ムーア、ベン・バーンズ。
ベン・バーンズは「ナルニア国物語」のカスピアン王子で、今作では魔法使いの弟子。
魔法使いと魔女の戦い、ダーク・ファンタジー。
邦題未定、年内公開予定(東宝東和)
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7.Paddington(×)
6位から7位にダウン。
1/4減って400万ドル。累計6220万ドル。
ベン・ウィショー、ニコール・キッドマン、サリー・ホーキンス。
バディントン・ベアの実写版。
ペルーからの密航でロンドンに着いた熊。
名前の発音が難しいので英語名として発見された駅の名、パディントンと呼ばれる。
「パディントン」2016年春公開(キノ・フィルムズ)
*
8.The Imitation Game (★★★)
8位キープ
1/4減って340万ドル。累計7960万ドル。
ベネディクト・カンバーバッチ、キーラ・ナイトレイ。
ドイツの暗号エニグマを解読したイギリスの数学者アラン・チューリングの人生を描く。
「イミテーション・ゲーム エニグマと天才数学者の秘密」2015/3/13公開(GAGA)
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9.The Wedding Ringer (×)
7位から9位にダウン。
3割減って320万ドル。累計5950万ドル。
ジョシュ・ガド、ケビン・ハート。
コメディ。
結婚式を間近に控えているのにベストマンがいない。
ベストマン代行会社に派遣を依頼するが、来たのはなんと
同社の社長以下、いかれた野郎たち。
ベストマンや、メイド・オブ・オナーの慣習の無い日本ではわかりにくい?
日本公開未定。
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10.Project Almanac (★★)
5位から10位と急降下。
ほぼ半減の270万ドル。累計1950万ドル。
この類の映画にありがちな下降線をたどっている。
モキュメンタリー風タッチ。
7歳の誕生日のビデオに今の自分が写っていた。
調べたところ、死んだ親父が作りかけのタイムマシンが出てきた。
これを完成させて過去をいじっているうちに取り返しのつかないことに。
「クロニクル」+「バタフライ・エフェクト」?
「Almanac」は「暦」「年鑑」の意味。
「バック・トゥ・ザ・フューチャー2」でマーティが捨てた年鑑を
ビフが拾って大儲けする展開があるが、あの時のスポーツ年鑑が
「1950-2000 Sports Almanac」
日本公開未定
*** 今週ベスト10圏外に落ちた作品 ***
11.Black or White (★)
9位から11位にダウン。
4割減って260万ドル、累計1740万ドル。
ケビン・コスナー、オクタビア・スペンサー、アンソニー・マッキー。
孫娘の親権を巡ってケビン・コスナーと父方の祖母のオクタビア・スペンサーが争う。
日本公開未定。
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12.The Boy Next Door (✕)
10位から12位にダウン。
6割近く減って170万ドル。累計3380万ドル。
ジェニファー・ロペス。
バツイチの女性が近所に越してきた少年とねんごろになるが、
少年は次第に本性を現す。
タイトルでは「隣」だが、IMDBの説明文では
「通りを挟んだ=across the street」
日本公開未定。
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