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塗り絵用パネル製作

2020-02-26 00:21:42 | 日曜大工
色々あって、簡易パーティションを塗り絵展示専用にすることになった。
セロテープ、両面テープでははがすときに塗り絵を傷めるし手間取るので、挟み込む方式がよいということになった。

ちょうどいいものがなかなか見つからず、こちらも店員さんに意思をうまく伝えられずこういうものが良いよと教えてもらえない。
結局、ホームセンターをはしごして見つけたのが、光モールの「バインダー15」
価格も安く目的にぴったり。

メモ代わりにどうやって制作したかを残しておく。

簡易パーティションはこんな感じ。


下の木の板は補強と安定のために後付したもの。
安定はしているがパネル自体ともともとついていた脚(写真では黒、金属)はかなり柔い。

バインダー15の加工に使うものはこちら。


バインダー15の15は幅15mmを示す。長さは1000mm。
パネルの内法は865mmだが、端に少し隙間がないと用紙を入れられないので、840mmにカットする。
メジャーで長さを測り、マジックで印をつけ、カッターナイフで切る。


両面テープをはみ出さないように貼り、スリットが対面になるように張り付けていく。
塗り絵用紙はA4横長で210mm×297mmなので、少し余裕を見て外面で220mmにする。
位置はメジャーで測りマジックで印を付けてそれに合わせて貼る。


たまにバインダー15が曲がっていることがあるので、まっすぐに貼らないと塗り絵が抜けたり入らなかったりする。
試しに入れてみて不具合があれば貼りなおす。

綺麗に入った。

最初から220mmごとに印を付けていくのではなく、上側のバインダー15を貼り付け、そこから220mmを測る。
そうしないと貼り付けの誤差が累積して、だんだんと幅が狂ってくる。

下のバインダー15、つまり下側のレールだが、それに合わせて次の段の上のバインダー15、つまり上のレールをつける。
そして220mmを測ってしるしをつけ、それに合わせて貼っていく。

こうして10本で5列、横は内法に入りきらず少しあふれるが1列に3枚で計15枚分のレールができた。


現場に配置。


足元には水タンクの重し。ガイドポールで直接パネルを触らないようにしてある。
皆さんマナーがよくパネルを押したり絵に触れたりする人は一人もいない。

現在のところ、3つの簡易パーティションで34枚を掲示。
手持ちパーティションはもう1つあり、4列で最大60枚が掲示できる。

予定では70枚程度の塗り絵が提出される見込みで、下にもう1列作る予定。
各パーティションに合わせて18枚、合計72枚の塗り絵が掲示できる。
これで足りなければ、さらにもう1列作り、84枚まではいける予定だ。

あらかじめ列を作っていないのは、実店舗ではバインダー15が大量には手に入らないから。
72枚分の列を作るには、バインダー15が72÷3×2で48本必要だが、(84枚分だと56本)
どのホームセンターでも置いてあるのはせいぜい10本で、取り寄せにも時間がかかる。
扱っていないホームセンターもあった。

やとこさネットで大量に買えるところを見つけて注文し、入荷待ち。
届けば84枚分までは列が作れる見込み。
これ以上になるようだと裏面を使うかパーティションを増やすか。
ただし、裏面を使うと展示上よく見えないという難があり、パーティションを増やすには置き場所の幅が足りない。




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