ましログ

日常と好きなものと母の自宅介護の極私的記録

スタートレック コンベンション その19

2018-01-08 12:03:40 | STAR TREK Convention
【Return to Tomorrow】

チャイニーズシアターへの強行軍で
疲れ切って就寝。
おまけに完全に風邪も召しましたw
にもかかわらず2時間くらいでなんか目が醒める。
ううむ、寝れん。
目がギンギンに冴えてきよります。
数時間後の深夜3時に
チェックアウトせにゃならんので
起きれんかったらどうしようという
心配性ゆえの不眠状態。

加えて腹が猛烈に減りよる。
高いけどルームサービス頼むか、、、いや我慢我慢。
もぞもぞしててもしょうがないので、思い切って階下へ。
フロントの横に24時間営業のテイクアウト「DELI」がありました。

メニューをじっくりながめておると
「か、か、カリーライス!?」
久しぶりに見たライスの文字。

早速パッケージされて積まれているチキンサラダと
オレンジジュースを手に愛しのカリー&ライスを注文。
出来立てで暖かい袋を抱えて部屋へ。
早速食す。
「久しぶりのごはん!、、、、がパサパサ」
やはりというか、当然ですが
もちもちの日本米でなく
細長いタイ米風味のパサパサ感。
カレーも香辛料強め。
しかし背に腹は変えられないと腹におさめます。
ごはんよりサラダの野菜とルーのが合うんじゃないかと
草をカレーに投入。
見事的中。ごはんよりも合うw うまい!


空腹が満たされると自然眠気が。
必ず起きれますようにと
スマホの目覚ましを5分刻みで設定し
ホテルのウェイクアップコールもお願いして
横になる。
と、
一瞬で鳴るスマホとウェイクアップコール。
気がつくと深夜3時。


バッキバキに固まった体を無理くりおこして
アメニティのコーヒーをいれる。
「よお起きれたもんだ」
人間には火事場の馬鹿力というのがあるようで
まだ根性が多少は残っていたようですw


用意をすませ
半日ほどの滞在だった部屋を後に。
エレベーターで階下へ降りようとすると
「ちょっと待って」と
トランクを押してやってくる見目麗しい女性たち。
おそらく中国系の航空会社のCAさん。
みなさんバッキバキに化粧が決まっていて
とてつもなくええ匂い♪
ドアのOPENボタン押して待つ。
フロント階でもレディファーストでどうぞ。
「Thank you」
と言われるとすぐ惚れます。恋です。
不規則なお仕事ほんまご苦労様です。


フロントでカードを返すと
チェックアウト終了。
え、終わり?こんだけ?行っていいの?

いいらしいので、ドアを出て待つ。
深夜に空港のシャトルバスなんてくるのかと
不安になりましたが、
後から私と同じような
早朝出発のお客さんが並ぶ。


20分くらい待って到着するシャトルバス。
空港を巡回するので
トムブラッドリー国際ターミナルに行きたいと告げ
バスが発進。
ものの2、3分で到着。



深夜の空港ってのを初めて経験しましたが、
昼間の喧騒がなく、雰囲気があって良いもんですね。
チェックインカウンター空くまで時間があるので
お外で最後の一服をしていると
ちょっとヒンヤリ、なんて優しい感じでなく無茶苦茶寒い。
昼夜の寒暖差は日本とは比較になりません。
ようやっと帰れる、いろいろありましたわ、
と感慨にふけりつつ
ゆっくりとJALさんのカウンターへ向かう。

国際線ターミナルの始業時間はまだのようで薄暗い。
それでも数人がJALさんの前に並んでいる。
およそ30分くらい待ってたんですが、
どんどんやってくる関空行きの皆さん。
というかやはり日本人なのか
早め早めの行動する人が多いようで。
皆いろいろと前日の大変だった話を
お連れの方とされてました。


待ちに待ったチェックインの開始。
担当はとってもキュートなアメリカン女性のグランドスタッフさん。

私「預け荷物を預けたまんまやけど大丈夫?」
スタッフさん「大丈夫です」
私「席は変更になるの?」
スタッフさん「変更できます」

変えろって言う意味ではなかったんだけど、、、
そういう風に聞こえたみたい(> <)
英語って難しいw
流れに身をまかすのは縁を大切にするってことらしいので
ここはひとつ
希望を伝えようとして、ハタと気づきます。
「通路側」って英語でなんていうの???

私「あー、えー、うーん、ジス、ナット、ジス
(手で必死に通路を表現)あー、ナット、ウィンドウ、
じす、ライン、チェアーね、、、あー」

スタッフさん「通路側?」

私「イエスイエス!通路側!ナット、ウィンドウね、、、、ん???」

お姉さん、今「通路側」って日本語で言ったよねwww
日本語できるんじゃないですか!
言っといてよ(T T)
ちょっと笑いながら手続きを進めるグランドスタッフのお姉さん。
絶対Sでしょ!

女王様のお眼鏡に適ったのか
流れに身を任したのがよかったのか
エコノミーの一番前の席を用意して下さいました。
「足伸ばせますよ」とニッコリするグランドスタッフ女王様。
ええ、私はあなたの下僕ゲボゲボですw

ちなみに「通路側」をググってみたら
「あいるしーと aisle seat 」って言うらしいっス。
へー。


チェックインが済んでも
セキュリティゲートがオープンしていません。
やっぱり朝早すぎるw

椅子に座ってグッタリなお客さんたち。
見かねた案内係さんが
隣のアメリカン航空のセキュリティはオープンしているので
そっちから行くんであればご案内しますよと助け船。

早め早めが大好きな日本人たちが後をぞろぞろ。
国際線ターミナルを一旦外へ出て移動。
ターミナル4のセキュリティを通過して
連絡通路で戻るという手はず。
ようやく出発ゲート前へ。

ちなみに免税店もやっぱり早朝すぎて
軒並みシャッター下りてる。
父へのバーボンみやげは購入叶わず陳謝。


あとは搭乗を待つのみと思うと
途端に腹も減る。
一軒だけ空いてたスタバで
朝マックとホットラテとヨーグルトを購入。
うまし!
外も明るくなってくる中、日本から18時間遅れで到着した787-8。
待ってた愛しの君を見ながらラテを嗜む。



搭乗時間になり機内へ。
ホッと一息して列を進む。
えっとここが変更したお席、、、、うお!
変更してもらった席を見て驚愕。
ビジネスかっちゅうほど前が広い。
しかもトイレの隣とかじゃなくて、
がっつり寝れる。
めちゃくちゃいい席で、女王様に大感謝!


深々と腰をおろし、心ゆくまで足を伸ばして
朝日が眩しい中、離陸。
ビジネスクラスはほとんど人がおらず、
エコノミーも空きが多い。
遅延で振り替えてもらった人が多かったみたい。


がっつり機内食を喰らい、
がっつり爆睡して、
がっつり映画「美女と野獣」に涙し
フライトを堪能。
足伸ばせるって素敵すぎ!
ビジネスとかプレミアムエコノミーとかなら
飛行機も全然苦じゃないのねと思いました。


ただ、
最後の降下中は焦りました。
風邪召してるもんですから
耳抜きができねえ!
唾を飲み込んでも、顎ガクガクしても抜けない。
やべえと思っていると、あくびが出る。
その瞬間、や〜っと抜けました。
体調整えるのは最重要w


無事着陸し、審査も待つことなく終了。
荷物をピックアップすると
スーツケースの周りに謎の水滴。
中も若干湿っておるw
一晩どっかに保管されてた影響?寒暖差?

かわいいお姉さんと、ちっこいわんちゃんがやってきて
危険物や麻薬などの匂いを嗅がれる、
こわいこわーい検査を終え、税関へ。

無事外へ出て
じめ~っとした8月の日本にしばし感動。
ラピート乗って、近鉄電車で自宅へ。
帰ってきたどおおお!!!
と、
雄叫びをあげるどころか
どどどっと疲れが。
心底ほっとしました。
生きて帰ってこれたことにw


長々と書き連ねてきましたが、
読んでくださった皆様
ありがとうございました。

またどこかへ旅する日まで
日常を粛々と
ゴキゲンにやっていこうと思います。


Good Luck !
and
LLAP

そしてこの旅を可能にしてくれた
父と母に感謝を



劇終
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