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ケイマン(987前期) with サラリーマン

注)この記事を参考に作業を行った場合の責任は当方は一切負いません。あくまで自己責任でお願いします。

ケイマン(987)マフラーの軽量化 その2

2016年12月12日 | クルマ
さて、わたくしのケイマンのマフラーですが、
アーキュレーのチタニウムハイブリッドに決めたのですが、
まだ残る課題が一つ。
車検対応です。

アーキュレーの通常のラインナップのステンレス仕様はJASMAの認定を受けているんですが、
チタニウムハイブリッドは受けていませんでした。
そこでマフラーが完成した段階で音量測定を実施し、認定を受けることとなりました。
(この認定に協力することを条件に前回の値段に値下げしてもらった)

ここまで話がまとまったのが2016年の7月上旬。

製造には1カ月半ほどかかるそうなのですが、
チタンは材料費が高いため、料金前払いとのこと。
このため、32万円全額を前金として振り込みます。
(この点については後で後悔することになりますが、それは後述)
ここからが長かった。

振り込み確認後、納期の連絡がこない。なかなか来ない。
電話でフォローしてやっと来た納期が8月下旬。
正確な納期は納期の1週間ぐらい前に連絡となりました。

しかし8月25日ぐらいになっても納期の連絡がない。
なかなか来ない。で、電話でしつこくフォローしましたが、今後は電話がつながらない。
8月末になってやっと、少し遅れており9月上旬納期との連絡がありました。

しかしそれから1週間たっても納期の連絡がない。
で、結局9月10日ごろにアーキュレーのブログで私のマフラーが完成したことを知った次第。

8月下旬から納期が決まるまで、やきもきしました。
皆さんも前金と言われても一部だけでも後納にしてもらうことを進めます。
結局受け取れたんで問題ないんですが。


結局仕事だなんだで取り付けられたのは10月に貼ってからになってしまいました。
取付の様子がこちら。


あー、また長くなってしまったので、続きは後程。

ケイマン(987) マフラーの軽量化

2016年12月12日 | クルマ
さて、今日は時間があるので、まとめて投稿です。
これで今日3件目。

このブログの第一の目的はわたくしの備忘録なので、
どんどん行きます。

少し前になりますが、
10月にマフラーを交換しました。

↑これは交換前のノーマルです。

もちろん軽量化が目的なのですが、
マフラーに求める性能は以下のように考えて選びました。
 ・軽量
 ・純正よりもうるさくならない
 ・エンジン性能に悪影響がない

選択肢に上がったのは
 ①アーキュレーチタニウムハイブリッド
 ②Fabspeed
の2つ。両方とも純正よりも7~8㎏程度軽くなるとのことです。
①はあまりうるさくないが、パワーは変わらない。
②はパワーは出るそうですが、うるさい。

音量がでかくなるのは、純正でもうるさいと家族の評判が悪いので却下。
結局アーキュレーのチタニウムハイブリッドを選択。

こちらの製品は純正と変わらないマフラーの大きさなのですが、
マフラー部分をチタン製とすることで軽量化を図っています。

そのお値段、低下で何と40万円!!高!!
しかも受注生産のため、通常の通販で頼んでもいつ届くかわからない状態で、
値段が値段なので、代引きもやってもらえない。


そこで、アーキュレーに直接相談です。
HPに載っている電話番号に電話したところ、営業の藤壺さんという方につながり、
値段を交渉したところ、なんやかんやで31万円にしますとのこと。
しかし、この値段だと、ほかの通販サイトの値段よりもやや高く、
直接買う意味がない!!
そこで値引きの交渉をしたところ、値段はこれ以上下がりませんが、
マフラー交換は1万円で請け負いましょうとのこと!!

通常マフラー交換をその辺のポルシェそっぷに頼むと4,5万円取られるので
これでマフラー代は実質28万円ぐらいになったようなもんです。

で早速購入することに。

あー、長くなったので続きはまたあとで。

718ケイマン(982)試乗

2016年12月12日 | クルマ
さて、ポルシェディーラーに行く用事があったので、
ついでに新型ケイマンの試乗をしてきました。



乗ったのは
2.0Lのケイマン(スタンダード)PDK RHDです。

まず車両重量ですが、車検証記載重量で1390㎏でした。
PDKでこれですから、ターボによる補器類の増加を2気筒減らしたことで相殺したようですね。
MC前からの変化はほとんどありません。

さっそくイグニッションON!!
ドルドルドルドル・・・。
皆さんよくおっしゃいますが、本当に昔のスバルの音に似てます。
スバルオーナーが言うんだから間違いなし。
3代目レガシィのころまでの不等長だったころのスバルそっくりです

で、ポルシェセンター高碕前橋周辺の一般道をチョイノリ。
ちょい乗りしてみた限りでは印象はパッとしませんでした。
まずエンジン音がパッとしない。
ドルドルうるさいし(これはOPのスポエギも関係していると思いますが)、回してもいい音しない。
音は私のケイマンの方が私は好きですね。

操縦した感じはと申しますと、こちらもパッとしない。
別に特段パワフルとも感じないし、動きがいいとも思わない。
最近は気にならなかったRHDのオフセットも自分の車から乗り換えるとことのほか気になる。
PDKは相変わらず違和感がある。

今日の印象でいえば、誤解を恐れずに言えば、私のケイマンよりいいところは一つもありませんでした。
6MTのLHDだったらもう少し印象が違うのかもしれませんが。


さてこれでターボ化された911(991-2)、ボクスター(982)、ケイマン(982)にすべて試乗しましたが、
911は旧型と比較して特に印象に差はなく、ボクスターは印象に残らず、ケイマンは印象悪し、という結果でした。
正直、特にケイマンは今後の売れ行きが心配になるぐらいでした。
GTSとかGT4はきっと6気筒だと思うので、そうなればまた評価も変わってくると思うんですが。


ちなみに今回からケイマンとボクスターは718としてカタログが一つにまとまっていて、
ものすごい厚さになってます。

ドアの軽量化

2016年12月12日 | クルマ
さて、ドアの軽量化の検討をしてみます。

もちろん、一番間違いのない軽量化は、
ポルシェが911のターボ、GT3用に開発したアルミドアを使うこと。
これはマジで片側で7㎏以上軽くなります。

実際私も右側は運よくヤフオクで見つけたので、購入しました。

しかし、待てど探せど、左側の中古の出品は出てきません。
右側は都合4つ出品されたのにです。

ebayでも探してみましたが、日本が配達先にできる出品はなし。
(米国であれば3件ぐらいあった。さすがアメリカ。)
そこで鉄ドアをベースに軽量化を試みます。

方法は鉄ドアの外板をくりぬいてそこをFRPに置換してみました。
これは言葉で説明するよりもモノを見てもらった方が早いですね。
こちらになります。


FRPはマット使用の2プライで、押すとベコベコしますが、
このぐらい薄くしないと軽くならない…。
ちなみにドアの中の側突対応のバーはそのまま残してます。
これがないと、チャリンコに突っ込まれただけでお陀仏なんで。

で軽量化量は4㎏。アルミドアの半分。値段も安いのでこんなもんですかね。

ちなみにこの方法は板厚が比較的厚いドアだから軽量化になりますが、
フェンダーで同じことをしたら、まったく軽量化には貢献しませんでした…。

ついに来た オイル漏れと修理の話

2016年04月24日 | クルマ
ついにこの時が来ました。

修理ネタの報告です。

ことの始まりは12か月点検です。
3月下旬にいつも通りポルシェセンターで12か月点検を実施。

車を預けて、戻すのは家まで持ってきてもらうことにしました。

日曜日の午前10時に預けて、
午後7時過ぎに家で待っていると、
ポルシェセンターの営業殿がうちまで持ってきてくれました。
ありがたい。

で、その時は特に問題なしということで、
安心してガレージに収めたんですが、
夕飯後に明細を確認していると明細の点検結果に、
「1番ヘッド側のヘッドカバーからオイル滲みあり。
 洗浄しましたので、様子を見てください。」の文字が、、、、。

一気に暗ーい気分に・・・。
購入時の走行距離は18000㎞、現在の走行距離は23000㎞。
登録後8年とはいえ2.3万㎞でオイル漏れとは。
水平対向エンジンだからなんていうのは理由になってません。
うちのもう一台の水平対向エンジン車(スバル車)は10万㎞走っても別段オイルは漏れません!!

で、開けて火曜日に(月曜日はPCは休みなので)PCに電話して、
オイルにじみについて聞いてみました。

すると、
「ヘッドカバーとエンジン本体の締結部分からオイルがにじんでいるが、
 まだ直すほどではないし、洗ったので様子を見てほしい。
 今後改善することはないが、修理するとしたら次回の車検の時ではないか。
 修理するにはヘッドカバーをいったんずして、
 シール材の塗り直しが必要。
 ヘッドカバーの脱着のためにはエンジンを下す必要があるので、
 場合によりけりだが、だいたい25万円~30万円かかる。」

とのことでした。
またこのとき1番ヘッドとはケイマンでいうと助手席側(クラッチ側から見て右側)
であることを同時に教えていただきました。


で、その後ガレージにて洗浄後のきれいなヘッドを確認し、
今後の確認のベースとしようと車の下に潜って撮った写真が、
こちら。




何々、ほんとに洗ったの??
PCから自宅まで、40㎞走っただけでもうオイルがべっとり。
これで様子を見ろと!?!?
何がオイルにじみだ、ただのオイル漏れじゃねーか!!


それからはオイル漏れのこと(正確にはオイル漏れの修理費のこと)で頭がいっぱいです。
私の車は納車後12か月で保証は切れているので、もちろん実費で払うことになります。

さてどうしたものか。



ここで選択肢は以下の3つかなと。

1)PCのいう通り様子を見る
2)PCでなおす
3)もっと安く治せるところを探す

状況を見ると1)は我慢なりません。
漏れてますから。
2)は高いですが、認定中古車であることを継続可能です。
  また、もしもの時(例えばインタミシャフトが折れてエンジンオシャカ等)の対応が効くはず。
3)は安く済むかもしれませんが、PCではもう保証してくれません。

そこで3)における修理費を調べてみたところ、
水冷ポルシェのオイル漏れで豊富な修理経験があるお店として、
東京墨田区のマリオットマーキーズというお店を見つけました。
(単にYahooでケイマン、オイル漏れで検索すると一番上に出ただけですが)


で、さっそくお店にに電話をし
車を持ち込んで見積もりを取ったところ、
9万円ほどで修理可能とのこと。

PCよりも安い理由は
こちらのお店では同様の修理の経験があり、
エンジンは降ろさなくても修理可能なためとのこと。

PCでは下さなければダメな修理を、おろさずにやる。
これは確かに安く済みますが、ある意味リスクがあります。
安修理でその後最も大きな修理を招いた話は自動車では枚挙に暇がりません。


さて。どうしたものか。

もともともういろいろバラバラにしてしまっている車ですし、
あと1,2年もすれば認定中古車基準からもはずれ、
そしたら内装を全部外して軽量化しちゃおうと思っている車です。

そして、決断しました。
私はポルシェの保証を捨て、マリオットマーキーズで修理することを。


PCで直さなくていいと言っているものを、
直すためにほかのお店で直し、PCの支援を受けられなくなる。
矛盾しているようですが、私が最もすっきりする状態にするために決断しました。


で、先週の日曜日にやっとクルマが返ってきました。
オイル漏れが発覚してから約1か月、
やっと元に戻った。よかった。


皆さん、現代のポルシェといえど、
普通の車よりは壊れます。

そして壊れた時の部品代、修理代は国産車よりは高いです。
さらにケイマンはミッドシップであるがゆえに、
エンジンの整備性が悪く、多くの工数がかかります(997よりむしろ工賃が高い)。
それでもポルシェ買いますか??
私は買いますし、これからも維持していきます!!!