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ケイマン(987前期) with サラリーマン

注)この記事を参考に作業を行った場合の責任は当方は一切負いません。あくまで自己責任でお願いします。

アルピーヌショック from ジュネーブショー

2017年03月14日 | クルマ
ジュネーブより驚きの情報が。

ルノーのアルピーヌから今年発売されるA110についてです。

その重量、なんと1080㎏!!しかもカーブウエイトです。
カーブウエイトというのは燃料、オイルや冷却水が入った状態の重量のはずです。

ルノーが発表したこの数値が乾燥重量なら私もびっくりしないんです。
例えばアルファロメオ4Cなんて最初895㎏と公表されたんですが、
これは乾燥重量で、実際の走行状態の重量は1040㎏、さらに日本仕様の車検証記載重量は1100㎏と、
何と200㎏以上も重くなってたりします。

しかし今回はルノーが行ったプレスカンファレンスでもはっきりと、
燃料満タン、走行できる重量として発表されているのでカーブウエイトで間違いないでしょう。

また0-100㎞/hのタイムも公表されていてローンチコントロールを使用して4.5秒。
これは現行ケイマンの4.7秒とケイマンSの4.2秒のちょうど間。

ケイマンのPW比が4.0㎏/PS、ケイマンSが4.6㎏/PS。
PW比が4.3とすると、発表されたエンジン出力252馬力に基づくと車重は1083㎏となるので、
この値からも、車重が1100㎏程度であることは明らかです。


これはショックです。私のケイマンでは重量で下回ることは無理そうです。
もちろん日本仕様の重量によりますし、運転してみてどんなクルマかにもよるんですが、
軽量化マニアとしては気になって気になって仕方がありません。

日本仕様の発表と発売が待ち遠しいとともに、重量の目標を見直す必要があるやもしれません・・・・。

機械式LSDの感想

2017年03月11日 | クルマ
さて、
機械式LSDを導入して数カ月がたち、
問い合わせもありましたので、感想を投稿させていただきます。

数か月とはいえ、その間の走行距離は500㎞程度、
しかも一般道のみの走行となります。

まず感想として2点。
 ・機能としてのネガはない。
 (ただしLSDを取り付けたことで、ポルシェの保証対象から外れたことがネガといえばネガ)
 ・メリットもあまり感じない

わたしが取り付けたスーパーロックLSDは
チャター音もなく、違和感もなく、ついていることをあまり感じません。
サーキットなどを走るとメリットを感じるのかも。

だからと言ってお金をかけるだけ無駄かというと、そうでもないんですね。
ちょっとうまく言えないんですが。

何だか、トラクションのかかりがよくなったような気がするんです。
直線でもアクセルを踏んだ時の蹴りのレスポンスがよくなったように感じるんです。
またコーナーでアクセルを踏んだ時にも回り込むような感覚が生まれた気がしています。
しかしいずれも明確なものではなく何となくです。
なのでメリットはあまり感じないと書いてみました。

総論としては満足しています。
メリットはあまり感じないと書いておいてなんですが、乗った感じは確実に良くなってます。
具体的なメリットを説明できなくて申し訳ないんですが。

こんな感想でも参考になればと思います。

今度サーキットでも行ってみようかな。

987ケイマン リアゲートの取外し

2017年01月03日 | クルマ
今日はリアゲートの取外しです。

たぶん、個人的にリアゲートを外そうという人はいないと思うので、
自分の為の忘備録です。

まずリアゲートは車体に4か所で固定されています。
リアゲートの上端のヒンジで車体に片側ボルト2本づつと、
ガスダンパーステーが左右2本です。

ガスダンパーはリアゲート側の取付点の金具をダンパーの長手方向にスライドさせて外せば、
ダンパーがリアゲートから外せます。
この外すときに1点注意。
片側を外しただけでリアゲートは結構な勢いで下がっていくので、
必ずリアゲートを手でしっかり保持したまま外しましょう。
ダンパーの停め点の金具は両側いっぺんに外しておく方が作業がしやすいです。

ガスダンパーを外した後で、上端のヒンジを車体を外すのですが、
片側2本ずつのうち1本ずつはガスダンパーを外す前に外しておきます。
ガスダンパーを外したのちに、リアゲートを写真のようなやぐらで吊って、
この状態で残りの2本を外します。



狭い隙間にラチェットを入れて外すことになるので、
ラチェットを動かすといちいち車体に当たります。
傷つき防止のために、ラチェットにはやわらかいものを巻いて作業しましょう。

ここまで終わればいよいよ車体とリアゲートが離れます。
しかしまだ完全には外れていません。
ハーネスがつながったままなんです。

リアゲートには、以下の装置の為のハーネス(電線)がつながってます。
 ・ハイマウントストップランプ
 ・室内灯
 ・リアガラスの熱線用(左右)
 ・リアハッチ開閉確認センサー
これらはそれぞれ、それぞれの装置付近でコネクターが設けられており、
通常のリアゲート交換ではすべてのコネクターを外して、ハーネスを抜き取ってからの作業となります。
しかし、わたくしは定期的にリアゲートを交換したいので、
このままではとても不便です。
そこで、リアゲートと車体の取付点付近で
いったんすべてのハーネスを切断し、キボシにて再接続し、
いつでも簡単に取り外せるようにしました。

これでいつでも簡単に1人でリアゲートが外せます。
2人作業となると、相手の都合を気にしなければならないので
絶対1人でできるようにしておいた方が便利です。

さて、なぜリアゲートを頻繁にかえるのか、
それはまたいずれ。

987ケイマン 機械式LSDの取付

2016年12月29日 | クルマ
さて、今回は軽量化には関係のない改造のお話です。
お、珍しい。

さて取り付けたのはタイトルの通り機械式LSDです。

現在のケイマンはオプションで機械式LSDが取り付け可能ですが、
私の987ケイマンの前期型にはもともと設定がありません。
ので、もちろんわたくしのケイマンもLSDはついていません。

私はケイマンに乗る前は3台FR車に乗っていましたが、
そのうち一台目のM2 1028と3台目のNCロードスターはトルセンのLSD付でした。

これら、特に1台目のM2 1028と現在のケイマンを比べると、
特に曲がっているときのアクセルを踏んだ時の感じがしっくりこない感じがありました。
この違いはデフにあるのではないかと仮説をたて、今回交換してみました。

交換をお願いしたのは
986,987のケイマンボクスター用の機械式LSDといえばこちら、
サンライズブルーバード千駄木にお願いしました。

現在987ケイマン用の後付けLSDといえばOS技研のスーパーロックLSDほぼ一択ですが、
こちらのLSDを実際に様々なケイマン、ボクスターに取付け適合確認をしたのがこちらのお店です。
このため、機械式LSDを頼むならココ!とずいぶん前から決めてました。


で車を一度おあづけして、
今朝、車を取ってきての第一印象の報告です。



第一印象は、
まずLSDを付けたネガは全くありません。
駐車場でハンドルをフル転舵した状態で前後させてもバキバキ音はしません。
抵抗は少し増えているようですが(恥ずかしながらエンストをしたので)、ネガは全く感じませんでした。

そして問題のアクセルONでの感じですが、確実に改善しました。
街乗りでの確認なので、劇的とまでは感じていませんが、
確実にアクセルONの時の感じがよくなりました。

しめてかかったお値段が26万円。
消して安くはないですが、交換工賃のない純正のLSDが20万円のオプションであることを考えると、
交換工賃がある分26万円になるのは仕方がないと思います。

いや、ますます乗るのが楽しいクルマになりました。
ガンガン乗りたくなってしまいます。
(実際には走行距離が延びるのがもったいないので、年間2000キロも乗らないんですが)

サンライズさんからは初期のLSDオイルの交換は5000キロ走行後と言われましたが
購入してから4年間での走行距離が7000キロなので、
オイル交換は2年後ぐらいになりそうですね。


ケイマン(987)マフラーの軽量化 その3

2016年12月12日 | クルマ
さて、10月になってようやくマフラーを取り付けることができたんですが、
まずは取付の様子から。

↑こちらが取り付けるチタンマフラー。


↑取付中

で、つけてみた感想ですが、
まず音はノーマルよりうるさくなってない。
狙い通りです。

音色は、アクセルを踏み込んだ時の音がちょっと野太くなっていい感じ。
パワーが出てるような気にさせる!!
(実際には変わってないんだと思いますが)

そして最後に軽量化量!!
ココが、意外、というか予想よりしょぼい結果に。
結果的には4.8㎏の軽量化で、事前目論見の7㎏には届きませんでした。

しかも現時点では5㎏分のバラストを積んでいるので体感もしてません。
5㎏、絶対にわからない自信があるので。

軽量化の体感は後でまとめて実施しようと思います。

というわけで32万円で4.8㎏と予想外に高くついたマフラーでの軽量化。
費用対効果が低いので、軽量化目的としてはお勧めしません。

ただ、確かに音はよくなって、前より乗るのが楽しくなったので、結果オーライということで。
実は社外のマフラーに自分で買えるのは生まれて初めてだったりします。
これがマフラーを変えたくなる理由なんですね。
確かに音が変わるとやる気になる。