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昨日、今日と大変すずしく過ごしやすい気候となっています。日中も24度をやや上回る程度でした。
電波状況ですが、イオノグラムの状態からも電離層は大変静穏な状況となっています。
余談ですが、最近、買ったものの積ん読?状態にあった「震災列島(石黒耀著)」を読みました。ラストに主人公が語った人間と科学そして自然に関する考察がなかなかよかったです。もちろん、著者の豊富な科学知識に裏付けられたストーリーや描写 そして なにげない社会風刺もgoodでした。
32年ぶりに日本沈没がリメイクされるそうですが、この映画や小説から地球物理に入ってきた研究者も多いのではないでしょうか? 公開が楽しみです。
資金面で断念したという経緯があります。昭和49年~50年
にはTVドラマとしても放映され、ジオラマながらその
崩壊のシーンはなかなか良く描かれています。DVDも
出ていますので、機会があれば見てみると良いでしょう。
そしてこれが、現在の最新技術でどこまで克明に表現できるか・・
が、最大の注目点ですね。合成技術・CG技術による映像が、
すでに現実と区別が難しいくらいまでになっていますから、
私自身も注目しています。さすがに、当時と今を比べると
理論的に合わない部分も出てきているわけですが、そこを
どうアレンジするかも気になるところです。
なったクチです。
おたくといっても、素人知識ばっかりですが
^^;
日本沈没を凌駕するような地学小説?は、出て
こないだろうと思っていたところ、数年前、石
黒さんの「死都日本」を読んで、大興奮しまし
た。「震災列島」の方は前作よりもやや万人向
けでしたね。
それでも、どちらの作品も、「ちきう」を通じ
た著者の哲学が感じられて、非常に印象に残る
佳作だったと思います。
行徳高校の方々には、毎日の観測、本当に感謝しています。今後ともよろしくお願いします。
いつもROMしていましたが、日本沈没、石黒
氏、という単語に反応して、ついつい書き込ん
でしまいました。
日本沈没はリアルタイムで見ました。地震とともに島がひとつずつ沈んでいき、事情を知らされていない国民の不安が徐々にかきたてられていく。ドラマのほうも映画同様、凝った作りで面白かったのを覚えています。作者の小松左京氏は大の機械オンチで電子レンジを壊したという噂を筒井さんあたりSF作家仲間が当時、雑談で書いていました。今回リメイクにあたり震災に遭った人の心情を考慮してどの程度リアルにするのかがポイントかなーと考えています。
文化祭にて、日本沈没、地震列島、THE DAY AFTER TOMORROW、ニューヨーク大地震、等の上映、地震関係の展示をしては如何ですか?
機材、ソフトは提供いたしますよ!!
また 災害関連のSF小説ネタはどこかで話題にしたいと思います。