鉄道模型のある生活ブログ

鉄道模型にかぎらす、なんでも書いてしまいます。

吊り橋のモジュール、 F1ラスベガス 

2023年11月20日 | HNモジュール

鉄道模型趣味誌(TMS)12月号です。

表紙の写真は、吊り橋と温泉のモジュールです。実によくできていて、まさにどこかの温泉に行った気になります。

吊り橋があって、その吊り橋は本物そっくりに力学的にも考えて作られているし、上にある本線の鉄橋もキットを加工していかにも実感的に作られている。 こういう基本ができている上に、岩場があり温泉があります。これも実在の黒部付近の温泉を参考にしたようで、足湯は乳頭温泉の黒湯を模しているとか。

HNモジュールです。 家の中にしまって自分だけでニヤニヤ見ているのではなくて、運転会では他のモジュールと繋いで生きているモジュールなのです。 ですから、模型人はもちろんのこと一般の観客の人もこの風景に魅せられて、見入ってしまうのです。

 

これは、運転会の時の様子ですが、おばあさんがお孫さんを連れてきていて、一緒に覗き込んでいます。 子供から年寄りまでみんなが見惚れてしまうモジュールなのです。

TMSには詳しい写真や作った経緯がたくさん書かれています。 購入して読んでください。 立ち読みなんてケチなことをしないで購入すること。

 

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この映像は

 

F1  ラスベガスのゴールした瞬間です。 眠らない街、ただでさえ派手な街が一層輝いています。

これを見て、テレビの解説の人たちが「この映像を見ると、来年のラスベガスは行きたくなりますね!」「 いや、もの凄く高いですよ 」多分ただでさえも高いホテル代がF1の時には物凄く高くなっているんでしょう。

 

優勝はまたまた、フェルスタッペン。 ヤフコメなどでは、日本の日の丸や君が代よりも、オランダ国旗、国家(フェルスタッペン)とオーストリア国家(レッドブルチーム)の方が聞く機会が多い、とか、確かにそうです。

2位はルクレール、フランス人ですが競馬のルメールと似た感じですかな? 3位のペレス(メキシコ)とものすごい接戦だったのです。

 

レース終盤、2位のフェラーリ、ルクレールに追いついたレッドブルのペレス。 執拗に抜こうとしますが、ルクレールが逃げる。

 

そして、ついにルクレールがブレーキを失敗、タイヤからスモークを上げて、コーナーを膨らんだ。

そこをペレスが

 

追い越して行って、これで2位確定かと思われた。

しかし、ルクレールも必死になってペレスの後ろを追う。 解説もルクレールのタイヤが摩耗してブレーキが効かなかったんだろう。 もうだめですねと言っているのだが、なんとかルクレールが後ろについて、今度はペレスが必死の逃げに入る。  あと数周抑え切ればペレスが2位で、レッドブルの1、2だ。 そこで、トップのフェルスタッペンが速度を落として、ペレスに追いつかせてトウを取れるように援護するが、ルクレールはDRSを使って後を追いかける。 

 

そして、50周レースの50周目、最終ラップだ。

ほぼ最終コーナーの近くでルクレールがペレスの横につっこんで、

 

見事抜き去る。 この時のルクレールの速度は350km/h以上出ていて、そこからこのカーブを曲がるのに強烈なブレーキをかけたのだが、よほどの自信がなければ、そのまま壁に激突もありうる。 ちなみに毎カーブごとに高速から急ブレーキで減速してコーナーを曲がるのは当たり前で、それをさらなる高次元でやってのけたのでした。

 

すぐにペレスもクロスラインを取って追いかけたが、ゴールでは僅かな差でルクレールが逃げ切った。 1/1000秒以下の差だろうか。

手に汗を握る戦いを見せてくれたのでした。 

次は最終戦のアブダビです。

 

 

 

 

 

 

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