鉄道模型のある生活ブログ

鉄道模型にかぎらす、なんでも書いてしまいます。

新レイアウトの製作 その6   製作開始

2023年03月30日 | レイアウト

長く空くとどこまで書いたか忘れます。 2つのエンドレス案で製作開始したところまででした。

 

MDF板を置いて線路を敷いて

 

試運転。 見事脱線します。

 

脱線すると評判の? カトーの4番ポイント。

 

ネットを見るとトングレールの先を斜めに切ると良いと書いてありました。 実はフライッシュマンのHOのポイントは昔からこうなっていますが、私は良いとは思っていない。 これも良いかどうか疑問ですが、簡単なので斜めに切りました(改造前の写真と比べてください)。

 

効果は抜群? 全然お話になりません。

 

次は、ポイントの裏を開けて、トングレールの抑えバネを少し太いものに交換します。 矢印の穴に入っているのがバネです。

 

もともと0.3mmの燐青銅?線でしたが0.4mmに交換します。

 

少し太くなるので、穴を広げています。

 

これで、0.4mmのバネに交換できて、トングレールを抑える力が強くなったはずです。 ポイントの動きは正常です。

でも、やはり脱線します。

 

そこで、回転ツールの登場。 これで荒療法をしました。

 

基本レールのトングレールに当たる面を削ったのです。

 

これで、トングレールが基本レールの内側に少し入って車輪の乗り上げが無いはずです。

これで、脱線しなくなりました。

 

トングレールの先を斜めにカットしていないポイントです。 こちらも同様な改造をしました。 トングレールの先を少し基本レール側に曲げています。

以上で脱線しなくなりました。 基本レールをどこまで削るかは、脱線しなくなるまでです。

荒療法ですが、回転ツールなら意外と簡単です。

使用するポイント全部にこの処置を施すつもりです。 この場合トングレールの先のカットやバネの交換は不要です。

 

つづく

 

 

コメント
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