鉄道模型のある生活ブログ

鉄道模型にかぎらす、なんでも書いてしまいます。

北条鉄道 3

2022年07月01日 | 旅行、散歩

今日はカレンダーを載せたけれど、2連発で北条鉄道も載せます。 まだ遊園地も完結していないし載せたいものが多いので連投します。

 

北条鉄道 3

法華口駅でレンタル自転車を借りて、駅の中の踏切を渡ると

オレンジ色の線が引いてあって、鶉野飛行場跡1.7kmの表示がある。 自転車を借りる時にオレンジの線に沿って行くと最短距離だし間違わずに行けると聞いた。 これは助かる。

この鶉野が読めないんです、鳥の種類だとはわかるけれど、駅の案内にもパンフレットにも出てくるんですけれど漢字だけでひらがなも、ローマ字もない。 なんだっけと頭を捻りながら、レンタル自転車屋でも、飛行場跡に行くにはと説明してくれたけれど、鶉野という言葉は言っていない。 そういえば自衛隊の歌姫にも似たような名前の方がおられた、 同じだろうかなどと考えて、帰ってから調べると、歌姫は鶫真衣さんで、似た漢字だけれど違う。 こちらも読み方がわからないんだけれど、歌姫は「つぐみ」さん。 飛行場跡は「うずらの」飛行場跡。 鶉=うずらです。

ゆるい上り坂ですが電動なので楽ちん。 上がると、門と衛兵詰所が。 軍の施設の跡だ。

すぐ横には防空壕があった。 昔の戦争の爪痕が残っている。

さらに、小山のような大きな防空壕。 この傍に行くと臭い。 防空壕が臭いのではなくて右の建物が牛小屋か飼料かでそれが臭い。 湯の花線で作った牛小屋と同じ匂いだ。 もっともレイアウトでは匂いがしませんでしたが。

これで、飛行場跡に着いたと思ったら、まだかなりありました。

 

鶉飛行場滑走路跡に到着。

滑走路が見える。

改めて滑走路跡を見ると、広い。 土の滑走路が見えなくなるほど長く続いている。 住宅などもなく当時のまま保存されているんだ。 この飛行場は、零戦や紫電を作っていた工場が姫路にあって、完成したらここでテスト飛行をしてから海軍に納品していたそうです。 もちろんパイロットの飛行訓練もしていました。

そして、当時の飛行機を展示している場所があるはず。 soraという建物ですが、ここまではオレンジの線で案内があったが、soraの案内標識がない。 スマホで調べて、どうもこの滑走路の向こう側にあるようだ。 見えないほど遠いが、くそ暑い中を自転車を漕ぐ。

多分、元々格納庫があった場所あたりに、黒くて綺麗な建物があった。 soraかさいという名前。 かさいは加西市のかさい。

 

中には飛行機が

下にあるのは紫電改、上にあるのは九七式艦上攻撃機だ。 実物大模型とのこと。

ここに、これがあるので、TMSの小林さんの絵に紫電改が描かれていたのだ(改めて小林さんってすごい)。

だから、自転車で頑張ってこれを見に来なければとなったわけ。

つづく

 

コメント
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