設計事務所が提案する納得の家づくり!

哲・Braveの現場で悪戦苦闘している様子や、ちょっとした工夫により、その中に大事なヒントが・・・。

T邸 第7回設計打合せ行う!

2006年12月15日 | 設計打合せ及び相談

今日は、朝10時より久しぶりのT邸の設計打合せを行う。

今回で7回目の打合せとなる。

C邸と平行しているため、なかなか思うように図面が進まず申し訳なく思う。

T邸は実は箕輪町の北部にあります。

本来は、事務所まで来て頂く事の方が多いのですが、

少し遠い事もあり、こちらがTさん宅まで伺って打合せを行っております。

今回は資料の用意を始め、ぎりぎりまで図面を書いていたため時間が無く、高速を使って行きました。

事務所(駒ヶ根市)を出たのが9時30分、T宅へ着いたのがジャスト10時これまた、ぎりぎりセーフ。(急いでいましたが、安全運転で行きました。笑い・・・)

もう少し、余裕を持ちたい物です。

今回の打合せは、何をしたかと言いますと、構造図の図面の確認をしました。

1.基礎伏図、2.土台伏図、3.1階梁伏・1階小屋図、4.2階梁伏・小屋伏図の4種類の図面を説明する。

お施主さんから見れば、構造図面とは何と解り難いものかと思われます。

出来る限り解りやすく説明させて頂きました。

(本当に解ってもらえたかどうかは・・・?笑い・・)

1.基礎伏図については、このように説明しました。

 木造2階建住宅の基礎として、一般的に多い基礎が布基礎であります。

 (断面逆T型であります。)

 そして、布基礎+ベタ基礎であります。建物内の底面で真平らにつながっている基礎であります。

(お皿型であります。屋根が無いと状態で、雨が降るとプールのように水がたまります。)

続いて、ベタ基礎(天端が真平らの基礎)前述と逆のパターンであります。

一部(浴室部分がお皿状態になりますが、その他は真平らです。)

この基礎は、前の事務所で考案され良く使われていた基礎であります。

メリットとして、軟弱地盤に適している点と(支持地盤の地耐力にもよりますが、)天端がフラットなのは、施工上も楽であり、地熱利用の観点からも適しています。と説明する。

 

(長野県飯島町O邸のベタ基礎の打設している状況写真です。)

 

(真平らのベタ基礎です。平らにレベルを合せるのが大変技術がいります。)

 

また、土台伏図の考え方と1階の梁の架け方の説明。

2階の梁また小屋伏せの架け方の説明をしました。

2間グリット若しくは1.5間グリットで梁の架け方を構成していきます。

よって梁性のあるガッチリプランにしていきます。

構造の考え方は、哲・Braveデザイン工房HPを参照してください。

 

構造図面の説明の後、設備機器の再度確認をする事となる。

先週、お施主さんが、キッチンメーカーのタカラさんの松本ショールームへ行って頂いたとの事。

ただ、見てきただけで、どの商品するかはまだ未検討との事。

そこで、カタログを見ながら再度検討し見積りをとることにする。

本日午後、新しい松本ショールームへ行く事となる。

そこで(松本で)見積りをしてもらう事にする。

トイレは、TOTOで検討する。

床暖房も石油式のボイラーで検討する事となる。

給湯器は、エコキュートを採用する、メーカーは再度検討。

本日の打合せはここまでとなる。

その後、タカラさんの松本ショールームへ向かう!!

 

 

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