何時ものように駒ヶ根市C邸を見た後、
こちらの箕輪町のT邸へと向う!
今日は、新たに一人大工さんが投入されました。
現在6人の大工さんで、工事が進んでおります。
また、今日は電気屋さんの佐藤君が頑張って配線工事をしておりました。
外壁は、杉板t=15を張っています。
3人の大工さんで纏めています。
現場を処狭しと動く!電気の佐藤ちゃん
いよいよ、食堂居間の床張りをするため、
床下のごみ(切りくず)を掃除機で吸い取っているところです。
2階では、残っていたホール・廊下・トイレの床がほぼ張り終わりました。
もう一人の大工さんが、
加工してきた内法材(枠材)を取付けしているところです。
箕輪町T邸も、大工さん追加しながら、
工程に合わせ着々と進めてくれております。
よく使うのが、ポリブテンパイプ13Aまたは、架橋ポリエチレン管13Aを
使用しています。今回のT邸では、設備屋さんにも確認しましたが、イノアック製の架橋ポリ管(13A)を使用しております。
床暖房のシステムは至ってシンプルです。
基礎天端の上にスタイロフォームを敷きその上に根太間(@303)にご覧のパイプを通しております。
媒体は空気です。
断熱材から上の空気層を暖めて床板を暖める方式です。
床暖効率は,規制の床暖房よりも落ちますが、
コストが大幅に違います。
以前の事務所でも自邸でも採用しております。
tetu-brave
私の知っている床暖房の方式?やり方と少し違うような気がしたものですから・・・
作るときのコストは安いんですね~~?それはいいですね~
でも、床下全部を温めると言う事は、なんだかもったいないような気がします。
光熱費はどうなんでしょうか?
作るときに安くてもあとからたくさん維持費が掛かるのもなんだか・・・
あと、普通より床板の下が低い??床が低い??ような気がするのですが、どこか普通の家とは違うのでしょうか?
床暖房に詳しい方ですね!
おっしゃるとおりでございます。
性能の良いメーカー仕様の床暖房に比べれば、
効率は下がると思います。
維持費も多少掛かると思います。
しかしながら、床暖房メーカー仕様のコストでいけば、
現在配管している暖房面積のおそらく3分の1から4分の1くらいの面積になると思います。
維持費は生活スタイルの工夫で何とか成るもんです。
あとは、その人の価値観の問題もあると思います。
限られた予算の中で、最大限利用する価値観からイニシャルコスト重視しての感で選択しました。
床暖メーカー仕様の出来る充分な予算があれば、選択してみたいと考えます。
他に予算がかかりそこまで、
床暖の方まで予算がまわらないのですが・・・。