本日は、塩尻市総合文化センターの講堂にて
終日、建築士のための指定講習会を受ける。
若き有望な建築家の倉田君と一緒に参加する。
行き帰りの車中にて建築談義に花が咲く。
本日の講義は、4つのメインタイトルについて講義されました。
1.最近の法改正について/建築士の社会的責務
2.建築士の契約に関する法的知識/契約紛争
3.戸建住宅/集合住宅(質の高い建築を目指して)
4.木質構造/地震安全性
以上4項目について講義して下さる。
1につては法改正になった経過の再確認と
これから法改正される建築士の社会的責務についての確認がされました。
2.の契約については、本来、自由の原則がある。
よって、書面でしっかりと契約書を作っておく事が大事であると。
我が事務所でも、お施主さんとは、
必ず設計契約にしてもCM契約にしても書類で作製しております。
紛争防止のためにと、
弁護士の先生が講義してくださる中で、5つのポイントが大事であると。
1.専門家としての誇りと責任
2.依頼者からの情報収集
3.契約内容の書面化
4.変更・追加等の書面化
5.報告の重要
この5つの中でも特に、
専門家としての誇りと責任が大事であると強調される。
大変共感する!
自分自身も専門家としてのプライドを持ちながら、
お施主さんに対してしっかりとした説明責任を果たしながら
設計監理業務をする事が大事であると想う。
午後の部では、
最後の地震安全性について、深く想う!
地震列島:日本に住む限り切っても切れないのが、地震対策であります。
地震に強い家は、今や必須項目であると考えます。
PS,
講義の休憩時間に懐かしい先生にお会いする。
長野県下屈指の建築家:片倉先生であります。
日建時代、1級建築士になるために2年間製図の勉強で、
大変お世話になった先生であります。
光栄にも覚えててくださり、感動する!
講義終了後、
倉田君と共に箕輪町のO邸現場に向かう!
最後にもう一つの大感動!
倉田君の事務所を拝見させて頂きました。
事務所の名前は、建築設計室Vekutor(ヴェクトル)。
昨年、新社屋が完成したとの事。
伊那市の某月刊誌にも紹介されていて、
拝見したいなーと思っていました。
洗練されたモダンな大変すばらしい事務所でした。
いつか、自分も社屋を建てたいなーと、感じて帰る。
現在6帖間に3人で、所狭しと設計しております。
いつか必ず、新社屋を建てるぞ~!・・・