Jacarandaの木の下で

2004年〜2006年
ザンビア共和国での在外公館派遣員の記録

あったまきた!

2005-03-15 06:27:54 | Weblog
イースターの4連休、ナショナルパークへ行って動物を見ようとしていたけれどどこも宿がいっぱいで諦めていた。
そんな時に仕事で訪ねたザンビアの航空会社「Zambian Airways」に『パッケージツアー』のチラシが。しかも行き先・内容等ど真ん中ストライク。
自分で探してダメだったからまさかなぁと思ったけど、二つ返事で空いてるよ!って。まじっすか、かなりうれしいっす。
パッケージとは言っても、航空会社の人間がロッジに電話して空室聞いて、そして航空券予約してっていう流れだったから、なんかホントに連動してパッケージ組んでんの?ってかなりの不安。
まぁ、取れるというんだから信じるしかない。
信じるといってもここザンビアでは諦めつつ信じるしかない。
残念なことに本気で信じることはまずない。

たまにはうまくいくこともあるもんだと気分上々。
翌日に予約の再確認をし、本日お金を握り締め支払いへ。
さてさて、担当者は昼ごはんのため外出中。他の人間に予約番号を告げる。
「はい、航空券は予約されています。」と。
で、宿は?と聞くも担当者じゃないとわからないので連絡をとってもらう。

返事は「宿はいっぱいだったって」と。
「でも航空券はとれてるよ」と。

・・・あ゛~目に映るもの全て壊してこいつらの生活もろともめちゃめちゃにしてぇ。
お話になりませんよ。
肉食獣のいるナショナルパークで野宿ですか。僕、生贄になる夢なんかこれっぽっちも持っていません。
これですもの、ザンビア人。しかも航空会社。
何か悪いことしました?みたいな顔と口調がさらに腹立つ。

まーた振り出しに戻った。
これが仕事上じゃなくて良かった。いや、よかないけどさ。
これから毎日愚痴りに行ってやろ。