先日の夜、最も潮位が下がる冬の夜の干潮に、名古屋港内の自称ポツンと干潟へ行った。
名古屋港内の海水を夜中に触ったのはもちろん初めて・・
そこは、今回も驚きの世界でした。
干潟が過去最高に広がり、干潟になっている傾斜地の先が・・平らな海底まで見えるではないですか!
(注 : しょぼいヘッドライトなので、写真には撮れていません・・)
低潮線あたりには昼間は近づけないからか、ひっくり返された付着物が付いていない石は無く、
フジツボが減り、小さなムラサキイガイの小集団中心・・
アオサも目立ってきた。
月明りの干潟は、キレイな磯そのもの。。正直、来てよかった・・(笑)
で、今回も初めて系の出会いが・・
2-3cmの紅藻の破片ですが・・牡蠣殻等に結構ついておりました。
ここでは・・アオサ以外の、初めての海藻です!!
マイクロスコープで・・
拡大
胞子体らしきものを最大倍率・・
イソハギ・・というのに似ている気がしますが、確信はまったくありません。。
参照 : 竹原ステーション 水産実験所HPの、イソハギ紹介PDF
カギケノリに似たような外来種かなぁ・・???という感じで、探してみて、ほぼ迷宮入り的な感じです。。
続いて・・こちらは、いつも見る這いまわり系のカイアシ類?
シオダマリミジンコ・・かなぁ・・??
が、ちょっと不自然な行動(ひたすらしがみついていた?)をしていました。
続いて・・
拾ってきた3cm程の牡蠣殻の表面に・・・
久しぶりのコケムシ発見です。。
(画像が悪いのは、この直前にマイクロスコープ初代が完全に壊れたからです)
アミメコケムシ系だと思いますが・・これっ、個室の蓋はついておりますが、生きているのでしょうか??
(相変わらず、基本的なことが全然わかっておりません)
更に、収穫物。
そして、そして更に、こんな年の瀬に、うみうし通信の最新号が届いたのでありました。。(喜)
今年の更新はこれが最後です。
「今年は、ご覧いただき、ありがとうございました。よいお年をお迎えください。」
2020年はコロナ禍の中での波乱の一年でしたが、月日の経つのは早いもので本日は大晦日。。。良いお年をお迎えください。
2021年もヨロシク~です!!
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