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もう1回やってみよう・・・

身近なことを勉強中です。

三番瀬・・

2023-08-31 10:31:29 | 

ふなばし三番瀬環境学習館の展望台から・・

この日は、海風が気持ち良かった。

写真ではわからないけど、アクアラインらしきものまで約25km。対岸は15~20km程くらいか?

やっぱり・・東京湾は大きくて複雑だ。。

 

干潟へ降りてみた・・ (立派な看板の先は‥)

 

泥質の干潟だった・・

浚渫度で作られた人工干潟だとか・・

春の大潮の干潮では、写真の柵のような所から先が、予約制の潮干狩り場になるのだとか・・

 

干潟の表面にはいろんなサイズの巣穴と泥団子が散乱していた。

(またまた写真ではわからないのですが・・) 実に小さなコメツキガニがいっぱいいた。。

 

右側の建物の奥にディズニーランドがあるらしい・・・

 

三番瀬環境学習館の中へ・・

ここは3.11で使えなくなったプールを改装したそうで、広くて明るくて、キレイだった。

 

小学生をメインターゲットにした感じの、分かりやすく、見やすい展示だった。

 

体験型のゲームもあった。

 

個人的には、よく見る生き物を使ったこの手の展示に惹かれる。

 

壁のカニのイラストにも微妙な特徴の違いが描かれていた・・

 

2階は別世界だった・・

 

広くはないけど、まさに、サイエンスラボ・・

 

拡大・・この地の生き物に特化しているところが良い。

 

骨と写真と餌の対比は分かりやすい・・

 

左手のハサミが大きい、テナガツノヤドカリのような名古屋で見られないのがあるかと思えば、砂質を好むキンセンガニは少ないとか・・

肉眼で見えるサイズの基本的な生き物は、名古屋近郊とよく似ている・・

 

この標本を作るのは、結構大変な気がした。

 

これも良くできていた・・

 

夜の海辺も徘徊してみた・・

 

夜が明けた・・

 

京葉線の始発に乗って・・

 

幕張の浜へ・・・(写真では実に分かり難いけど・・船の左上あたりに)、富士山が見えた。

 

ここはどこかからか砂を運び入れて作られた人工海浜。

生物感のある漂着物は少なかった・・

 

「・・・・・・」

 

おもちゃだった・・

 

ここもコメツキガニか・・・?? 

以上、1泊はしたものの、「自然」とか「生き物」とはちょっと遠い、疲れに行っただけのような三番瀬遠征でした。。

 

でも・・5km程離れた岸壁から、南極観測船しらせ5002を見れたのはよかった(笑)

いつの日か、サッポロビールの見学ツアーに参加して、南極観測船コンプリート乗船を果たしたい・・

 

どうでもいい話ですが・・・この後、39℃の発熱。コロナ陽性。出社停止に陥っております。

さてさて、ぼちぼち復活モードに入ろうっと。。。

 

「本日もご覧いただき、ありがとうございました。」


先週も海へ行った・・

2023-08-22 19:55:02 | 

風を受けて速く進むヨットは、気持ち良さそうに感じた。。

 

木陰に救われた・・

 

久しぶりの・・やさしい波だった。。

 

海辺の文学館・・

 

文豪が執筆していた部屋の再現みたいだった・・

 

どんな話だったか、覚えていないなぁ・・・

 

部屋の外から・・

 

橋を渡って・・

 

海から・・

海辺の文学館は、左下。その上の立派な感じのはロケで人気のホテル。

 

ホテルの拡大・・

 

ボラらしき群れの中に黒い大きなのがいた・・

 

ボラだった・・

 

誤字は気になるけど(自分はさておき・・)、立派な注意書きがあった・・

 

なんとなく気配を感じた近くの木陰に・・・トビがいた。。

 

海風を受ける日陰は快適だった・・

 

蒲郡生命の海博物館へ・・・

他では見たことが無いような、古生代を代表する生き物たちのリアルなぬいぐるみが、窓際にあった。

 

大きなメガロドンの歯や・・

 

巨大な首長竜、タラソメドン・・・

 

クジラのひげ板の重なり具合がわかる展示・・

 

スナメリの骨格の要所だけを分かりやすくまとめた展示・・・

 

同型歯列と言われながら、上下の歯の形が違う様子や・・

 

頚椎・・頭側の破片を入れたら7個か?

 

フリッパー・・ほぼ右手か?

 

胸椎・・

 

腰椎・・大きな筋肉を支えられるように骨も大きくなっているのか?

 

尾椎。突起の向きが微妙に違うのと、隣の骨と見事に重なり合うのに見惚れる・・

 

この日は、名古屋大学博物館の束田准教授の、しらせに乗らず、昭和基地にも寄らなかった、南極では全てテント泊だったという壮絶なセールロンダーネ特別調査隊の講演を聞きに来た。

 

とても誠実そうな話しぶりで、強烈な紫外線に色あせた衣服や、採集した岩石、フリーズドライ食品、許可証など、まさに実物を触らせてもらえた。

凄い方がいるんだなぁ・・・と、感じた実によい体験だった。(南極の展示と合わせて、いつの日か紹介したいと思います・・)

南極じゃないけど・・灼熱の海岸歩きで熱せられたペットボトルの水が、自販機で買ったばかりのように冷えた冷房の効いた講演室は、なかなか凍えた(笑)

 

以上、本日もご覧いただき、「ありがとうございました。」

 


あれっ?! 、気が付かなかった・・

2023-08-15 22:27:05 | 

名古屋港水族館で、ずっと以前からあるものに、気が付いた・・まずは、このアオウミガメの下顎。

ウミガメにも歯があるのか・・と思ったけど。。

解説には、「下顎にあるギザギザは、歯ではなく、主食の海藻をむしりとりやすい形になったくちばし」とのこと。

 

この水槽は、ガラス面の砂中の管や表面のゴカイの仲間のようなヒラヒラも気になるけど・・・

真ん中の黒っぽい円状の毛が一部にふさふさしているようなウニは、名板は無いけど、ハスノハカシパンの仲間ではないか・・?

 

以前、海岸にまとまって漂着していた。

海の漂着物は比重が同じものが集まるのか、人が集めたように同一種だけがまとまっていたりもする。。

 

表面・・手で割れる程、薄っぺらい。

 

裏面・・なんとなくウニらしく見える。真ん中が口。

 

今年はアカウミガメがたくさん孵化した・・

 

先のアオウミガメとは違って肉食系で、歯のようなギザギザは見たことが無い。

 

頭や手足は甲羅に収納できないけど、最大限縮めたようなこのポーズを見られると嬉しい。。

 

名古屋港水族館のカメ繁殖棟から見える海面・・今月は小さいけどうねりのような波が続いた。

 

海面を拡大しても生き物の姿は不明。なんだか雨が降っているみたいに見えるけど、この日は晴れ。

 

少し前の凪っぽい日、至る所に魚の群れが作る海面の乱れが見えた・・

 

拡大・・

 

フィッシュイーターが、群れを蹴散らしているような波しぶきも各所で見られる。

正体を知りたく、そんな場所をバシャバシャ写真に撮った・・・

 

写っていたのはボラばかりだった・・・フィッシュイーターじゃなかったのか???

表層魚がとても増えていることは間違いないように感じる。

大阪自然史博物館のユーチューブチャンネルのこちらでも、イワシは豊漁との話があった・・

 

カワウたちが水面で上空を見ていた・・

 

この本の中に、「ヨーロッパヒメウは、1回潜ってその時餌に遭遇しないようなら、鳥はその場で潜水をそれ以上することなく、飛んで移動する。」とあった。

更に「カワウは、沿岸付近の浅い所で海底まで潜り、底生性の魚を捕食しているようだった。」とあった。

ヨーロッパヒメウはカワウとは別種だけど、どちらも、なるほど‥と感じた。今後も注意して観察してみたい。

 

谷津干潟保護を果たした方の児童向けの本。

大変だったんだろうな・・・よりも、保護区認定時のビジョンと現在の比較みたいなのを知りたいと思った。

 

宍道湖と霞ケ浦での実際の調査から導き出した、こちらの話は腑に落ちます。

 

この話の中で、環境省のマニュアルの不備が指摘されているけど・・素人の一個人が、どのように観察や記録をしたらいいのか‥そんなマニュアルを環境省が出してくれる日が来ることを願いたい。。

 

以上、本日もご覧いただき、ありがとうございました。


暑中お見舞い・・

2023-08-02 22:02:43 | 

相変わらず、危険な暑さの砂浜へ通ってます・・(笑)

 

10数年越しで初めて出会ったウミガメの産卵跡に、二週間後にも遭遇した。

一帯の保護観察をされている方によると、今年は上陸が非常に少ないとのこと・・・

 

ウミガメの死体は、2週間でボロボロになっていた。

何でも、網に入って呼吸ができなくなり、死んでしまうアカウミガメの漂着は多いらしい・・

 

リクガメの亡骸は、あまり劣化が進んでいない気がする・・

 

南方から漂着のゴバンノアシ・・椰子の実に似る。今年はまだ黒潮が打ち寄せてないので、去年の漂着残か・・?

 

波は涼しそうに見える・・

 

神島・・

 

夕陽・・

 

ダルマにならず・・

 

三日月・・

 

拡大・・

 

今夜の満月・・

 

拡大・・大きくできると嬉しい。

 

公園の打ち上げ花火・・

 

ハマトビムシの仲間・・

 

巣穴?から跳ねてた・・

 

巣穴よりも小さなのが多かったように感じた・・

 

波打ち際の巣穴群・・

 

キアシシギ・・・渡りには少し早くないか?

 

シロチドリとスナガニ・・

スナガニは近づくと穴に入ってしまい、肉眼では見ていない。こんなにも活動的だったのか・・?

 

港近くの水路・・ウグイか?

 

魚種不明・・

 

クロダイか?

 

ハマニガナ・・

 

上から・・

以上、生存報告でした。。スイカとメロンにモモで、何とか酷暑に耐えております。

ちなみにこの先も、名古屋港、名古屋港、三河湾、東京湾等と・・自業自得ですが、、毎週、海岸徘徊の予定です(汗)

 

「本日もご覧いただき、ありがとうございました。」


アカウミガメ・・

2023-07-18 21:39:19 | 

夏は、空に雲があるとホッとする。

広い砂浜はほぼ無人。見かけた人影も3人ほど・・ほとんど砂漠か?

 

随分と久しぶりに鯨類の椎骨の破片に出会う。

全ての突起が折れ、どんな仲間のどれくらいの位置かも不明。椎孔がスナメリより大きく感じる程度・・

 

ウミガメの上陸あとに、初めて出会った!!

その昔、ウミガメ保護のために、このあたり一帯の広い砂浜を毎朝確認していた方のブログを見ていた。

ウミガメが上陸した痕跡を見てみたいと、ランニングの練習として、梅雨の晴れ間に通って以来、10年超・・

この日、ようやく見ることができた。

 

ウミガメが通ったあとに沿って(写真では左)、食肉目(タヌキ?)らしき足跡が気になった・・(あたりに人の足跡は自分だけなので犬の散歩ではない)

 

産卵場所らしきあたりには、食肉目の足跡が増え、薄くて白い、ウミガメの卵の殻の破片のようなものがチラホラあった。

 

一番大きな卵の破片。

殻の感じは以前水族館で見せてもらった、アカウミガメの卵の殻にそっくりだった・・・

殻は少なく、周辺にはカラスやカモメの足跡もなく、卵が大量に掘り返されたようには感じなかった。

 

無事に生まれて海へ出て、25年後に戻ってくるウミガメがいたらいいなぁ・・・(自分は生きてないか・・笑)

 

で、更に・・

アカウミガメの亡骸・・・噂通り臭かった。。

 

頭部の表皮には、小さなフジツボが付いていた。

死体の漂流中にその辺のフジツボが付着したんだろうと思うも、あまり見たことが無い、厚みが少ない平たい形状だった。

カメフジツボだとしたら、それこそ、いったい、いつ、どうやって、幼生はウミガメの体に付着するのだろうか・・?

異臭の中、座り込んで考え込んでしまった・・(笑)

 

亡骸の劣化(表皮の収縮?)過程で剥がれたのか・・・近くの砂の上に、少し大きいカメフジツボらしきフジツボが落ちてた。

フジツボの幼生は小さなプランクトン。甲殻類のノープリウス型で浮遊生活し、付着直前にキプリス型に変わる。

ザトウクジラの頭につく大きなフジツボといい、ウミガメやクジラの方から、フジツボが付いてくれるような行動をしなきゃ、特定の少数派のフジツボが、数の少ないウミガメやクジラに付着することなんてできない気がする・・・

更に、甲長20cm程のリクガメの亡骸も・・

 

この日のウミガメの上陸あとや亡骸は、砂漠のような危険な砂浜だからの出会いだったような気がする・・・

走っていた昔とは違い、この日は歩いてただけなのに、腰が痛くなってしまった・・

船、欲しいなぁ~(船酔いが酷いのですが・・笑)

 

以上、本日もご覧いただき、ありがとうございました。