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みんなの願い  王子プールをなくさないで! と4件のおすすめオンライン署名

2024年08月30日 18時48分43秒 | 一言
Change.orgから新たな署名の紹介です。
みんなの願い  王子プールをなくさないで!
【#三田市野外活動センター存続】三田市議会議員に三田市野外活動センターの維持存続を求めます
子どもたちを夢洲万博に参加させないでください
心技館の有効活用を求める請願 (全国署名)
大阪市はノラ猫対策を拡充してください

時代を先駆けた作家、有吉佐和子さん

2024年08月30日 18時34分36秒 | 一言
 時代を先駆けた作家は生前、こんなことを語っていました。もしも私の小説が社会の役に立ったことがあるとしたら、自分に関係ないと思っていた人に「みんな関係のある問題なんですよ」ということを思い知らせた…。
 有吉佐和子さんが俳優・高峰秀子さんとの対談で話しています(『いっぴきの虫』)。認知症や介護問題をとりあげた『恍惚(こうこつ)の人』、環境汚染を告発した『複合汚染』、人種差別を扱った『非色』。多岐にわたったテーマは、たしかに普遍的なものとして今も迫ってきます。
 からだが八つほしいとこぼしていた通り、小説に評論、戯曲やドラマの脚本と、八面六臂(ろっぴ)の活躍で戦後を駆け抜けた有吉さん。53歳の若さで世を去ってから、きょうで40年。数々の作品は時代をこえて読み継がれています。
 幼い頃から読書にのめり込み、小学生で鴎外や漱石全集を読破。女学校時代にはマルエン全集も読んでいたとか。旺盛な知識欲と探究心は生涯変わりませんでした。
 因習や伝統にとらわれず多様な生き方を追い求めました。作品の主人公はほとんどが女性で「男が書きもらしているところを、女が書き改めなくてはいけないという意識は常に持っています」と、女性の生き方を描きました。それは現在の女性たちにも共感を。
 「書き、読み、考える。私には、やはりこの静謐(せいひつ)がいちばん必要だ」と、作家であることを息を吸うように。時代を先んじた、色あせない有吉作品。研ぎ澄ました知性で世に問うたのは人間のあゆみと尊厳でした。


人事院勧告

2024年08月30日 18時31分38秒 | 一言
物価の高騰に見合わない勧告
 物価上昇を上回る賃上げが求められるなか、国家公務員の賃金改定を示す人事院勧告(人勧)が出ました。人勧は地方公務員、独立行政法人、国立大学法人、福祉・医療現場などの公共部門はじめ直接・間接に770万人に影響を与えます。中小企業の賃上げ目標・目安になるなど日本全体の賃金決定で重要な役割を持ちます。

 今年の人勧は国家公務員の月給を2・76%引き上げるよう内閣と国会に求めました。3年連続の引き上げ勧告で2%を超える水準は1992年以来32年ぶりです。問題だった、高卒一般職の初任給が最低賃金を下回る事態も解消される見込みです。ストライキを含む民間労働者と公務労働者の連携した闘いの成果です。

■春闘に比べ低い
 しかし、35カ月連続の物価上昇には到底見合わず、実質賃金の減少に歯止めをかけるものになっていません。中高年、再任用職員の引き上げは1%台にとどまります。今年の春闘の賃上げ率5・33%(厚生労働省集計)に対しても大きく見劣りするものです。

 原因の一つに2006年の民間賃金調査の対象変更があります。人勧は、国家公務員の給与水準を民間にあわせることを基本としますが、この変更が国家公務員給与の引き下げにつながりました。人勧は民間給与にも影響を与えるため、これは民間・公務ともに賃金を抑える要因となっています。今回、見直しを検討するとしましたが、抜本的な見直しが必要です。

■賃下げの地域も
 今回、地域手当が見直されることで、手当が下がり賃下げとなる地域が発生します。これは、地方公務員の給与、対象地域の介護・保育などの介護報酬・公定価格の引き下げにつながります。「物価上昇に負けない賃上げ」を政権が掲げるなかで賃下げにつながる見直しの影響は深刻です。

 この変更について労働組合との実質的な協議は行われておらず、一方的な不利益変更です。

 また、最大20%の地域格差は存続します。地域手当は都市部や中核都市に手厚くなっていますが、現在、地域による生計費に差はないのが実態で人材流出を招く問題は解消されません。

 人勧は、国家公務員の応募者減で人材確保が危機的だとの認識を強調し、抜本策として、給与引き上げの若年層への重点化、「能力・実績主義の徹底」など「給与制度のアップデート」を掲げます。しかし、能力・実績主義による職場の分断、職員の意欲への悪影響が懸念されます。

 また、人材確保のために超過勤務の縮減に取り組むとします。人事院はこの間、勤務時間の客観的把握や超過勤務手当の全額支給などの対策をとってきましたが、長時間労働は是正されていません。根本原因である公務員の総定員抑制政策の転換こそ必要です。人勧では言及がなく、抜本的な改善策となっていません。

 さらに、一般職への裁量労働制導入の研究や、国家公務員の営利企業役員の兼業制限見直しの具体的検討に踏み込みました。民間労働法制の改悪と軌を一にする動きで、長時間労働を助長し、公務の公正性に悪影響を与えかねないもので、許されません。


裏金議員を免罪する総裁選

2024年08月30日 18時27分12秒 | 一言
自民党政治を変えよう
BSフジ 小池書記局長が発言

 日本共産党の小池晃書記局長は28日夜、BSフジ「プライムニュース」で、裏金事件で岸田文雄首相が不出馬を表明した9月の自民党総裁選を巡り、各党議員と議論しました。

 小池氏は、自民党の岸田文雄総裁が退陣を表明したきっかけは、党組織全体が関与した「裏金事件と統一協会との癒着だ」と指摘。総裁選の候補が「党改革だ」と訴えながら、派閥のボス詣でをし、お伺いを立てていることについて「昔とほとんど同じことが繰り返されている」と批判しました。

 小池氏は、自民党総裁選に名乗りを上げている人はいずれも安倍・菅・岸田政権を「党幹部あるいは閣僚として12年間支えてきた人たちだ」「この中でいくら表紙を付け替えたとしても、中身は変わらない。自民党という表紙そのものを取り換える必要がある」と述べました。

 小池氏は「政治とカネの問題で始まった総裁選だが、結局、安倍派の裏金議員を公認するかしないかなど、どう処遇するかが争点になってきている」と指摘。「信頼回復の第一歩どころか裏金議員を擁護する方向へ進んでいる。これでは裏金ロンダリングだ」と糾弾しました。

 国民民主党の玉木雄一郎代表が、政治資金として証明できないお金は納税義務があり、納税義務を果たしていないのが問題だと発言しました。小池氏は、5億8000万円もの裏金に「重加算税をかけて納税し、残りを返納させるべきだ」と述べた上で、「金を返せばいいという問題ではない。これは犯罪だ。返せば免罪されるものではない」と訴えました。

 また、小池氏は「岸田氏の退陣が第1歩、第2歩が総裁選だとしたら、3歩目の臨時国会で議論をしなくてはいけない」とし、解散の前に、新首相が代表質問、予算委員会での一問一答の場に立つことを要求。「そのまま解散に突き進むのは許されない。政倫審もやらなくてはいけない」と述べました。

 小池氏は、企業・団体献金の禁止を訴えられない自民党議員に対する特効薬は「共産党だ」とし、企業・団体献金、政党助成金を受け取らない共産党を伸ばし、「政治とカネの問題を根本的に解決しましょう」と力を込めました。

 党首選を予定している立憲民主党について話題となり、小池氏は「(自公政権が)集団的自衛権の行使容認に憲法解釈を覆した。それをもとに戻すことが(立憲民主党の)原点だ」と述べ、「立憲主義」の原点に立ちかえるべきだと表明しました。


宜野湾市長選 支援要請

2024年08月30日 18時23分03秒 | 一言
伊波氏ら 小池書記局長「勝利へ全力」


(写真)日本共産党の小池書記局長(左)に要請書を手渡す伊波氏(中央)と新垣氏=29日、国会内

 沖縄・宜野湾の市長選(9月1日告示、8日投開票)に立候補する桃原(とうばる)イサオ予定候補の選対本部長を務める伊波洋一参院議員と副本部長の新垣邦男衆院議員が29日、国会で日本共産党の小池晃書記局長を訪ね、党が桃原氏を推薦したことへのお礼と、いっそうの支援を要請しました。

 要請書は「米軍普天間飛行場を抱える宜野湾市の市政を転換することは、沖縄県のみならず、日本全体の政治状況の上でも大きな意義を有しています。とりわけ、岸田総理の事実上の退任表明を受けて行われる大型選挙の一つであり、国民的な注目も高くなっています」と指摘しています。

 伊波氏らは「桃原イサオ氏は、自民党側候補と大接戦になっており、県内各地のオール沖縄の地方議員も連日宣伝に立っている」と説明。小池氏も「今後の総選挙をはじめ、オール沖縄のたたかいにとって決定的な意味を持つ。党として、勝利のために全力をあげる」と表明。健闘を誓いあいました。


党の東アジア提言紹介

2024年08月30日 18時21分16秒 | 一言
日中友好議連訪中で穀田氏
 【北京=小林拓也】日本共産党の穀田恵二衆院議員は27~29日、日中友好議員連盟(会長、二階俊博・自民党元幹事長)訪中団の一員として訪中し、中国共産党指導部メンバーらと会談しました。

 27日夜の劉建超(りゅう・けんちょう)中国共産党中央対外連絡部長との会談の際に穀田氏は、京都市嵐山に建てられた、周恩来氏が詠んだ「雨中嵐山」の詩の石碑や「日中不再戦」の石碑について紹介しました。その上で、日本共産党が発表した「東アジアの平和構築への提言」で、▽2008年の「日中共同声明」で日中は互いに脅威とならないことを確認した▽尖閣諸島(中国名・釣魚島)の問題で、14年に双方は「日中が異なる見解を有している」と認識し、「対話と協議」を通じて問題解決していくことで合意した―ことを重視していると指摘。「東アジアの平和と安定に向け、日中両国が果たすべき役割は重要だ」と訴えました。

 劉氏は「いまの話を聞き、対話していくことが大事だと改めて感じた。問題は協議を通じて解決していく必要がある」と応じました。

 28日夜の王毅(おう・き)中国共産党政治局員兼外相との会談で、穀田氏は台湾問題を巡り、「中国は武力による威嚇や武力行使はすべきではない」と強調。党の東アジア提言の中身を紹介し、日中は対話を強化すべきだと提起しました。



全国宣伝スタート週間

2024年08月30日 18時20分16秒 | 一言
来月2日~8日 田村委員長が表明
 日本共産党の田村智子委員長は29日、国会内で記者会見し、日本共産党として9月2日~8日を全国宣伝スタート週間と位置づけ、「自民党政治の行き詰まりを打開する希望の政策を大いに語っていきたい」と表明しました。

 田村氏は、自民党の総裁選をめぐり、誰がいつ立候補するのかという報道ばかり行われていると指摘。岸田文雄首相が裏金問題などをめぐり、自身が身を引くことが信頼回復の第一歩だなどと退陣を表明したにもかかわらず、総裁選の候補には裏金問題を解決する姿勢がみられないと批判。「第二歩の総裁選でどのように裏金問題で国民の信頼を回復するかが問われなければならないが、誰一人として、真相究明や裏金議員たちの責任を求める立場に立っていない」と述べました。

 田村氏は「国民のみなさんにとって、政治に対する信用をますます失わせる、希望が見えなくなる状況が起こっている」と強調。こうしたなかで、党として希望の政策を語る全国宣伝スタート週間にとりくむと表明しました。

 初日の2日には田村氏が東京都内で、小池晃書記局長が大阪府内で街頭に立つ予定です。田村氏は、国会議員や衆院選の予定候補者など全党が街頭に出て「国民にとって政治が希望となるような宣伝をスタートさせたい」と語りました。


パラリンピック開幕

2024年08月30日 18時16分35秒 | 一言
仏での夏季大会は初
女子選手比率 最高の45%に

 障害のある選手による第17回夏季パラリンピック・パリ大会が28日に開幕しました。パリ市内で開会式が行われ、各国・地域の選手たちがシャンゼリゼ通りを行進し、コンコルド広場に入場。開会が宣言され、聖火がともされるなど、パリ五輪に続き、競技場外での開会式となりました。同国での夏季パラリンピックは初めて。

 大会は9月8日まで行われ、167カ国・地域と難民選手団などの約4400人が参加します。ジェンダー平等を掲げるパリ大会は女子選手の比率が約45%で、過去最も高い割合となりました。日本からは175人が出場予定で、海外大会では過去最多となります。開会式の旗手は陸上男子の石山大輝(順大大学院)、競泳女子の西田杏(シロ)の両選手が務めました。

 ロシアとその同盟国のベラルーシは「個人の中立選手(NPA)」として合わせて90人以上が参加。国際紛争や戦渦が世界に大きな影を落とす中、スポーツの発信する平和の意義が問われる大会となります。

 スローガンは11日に閉幕した五輪と同様に「広く開かれた大会」が掲げられ、22競技549種目が実施されます。


志位議長、欧州歴訪に出発

2024年08月30日 18時13分30秒 | 一言
平和の連帯・一致点での協力発展に力つくす


(写真)羽田空港で記者団に抱負を語る志位議長=29日

 日本共産党の志位和夫議長は29日夜、欧州3カ国歴訪のため、東京・羽田空港を出発しました。30日午前(現地時間)、最初の訪問地であるドイツ・ベルリンに到着する予定です。

 志位氏は、羽田空港で記者団の質問に答えて、「党の代表者による欧州訪問は35年ぶりのことになりますが、欧州の左翼・進歩勢力が、ウクライナ侵略とガザ危機の道理ある解決を求め、困難ななかで大軍拡と軍事同盟強化に反対し、核兵器禁止条約推進で奮闘しているもとで、日本と欧州の連帯を発展させることには重要な意義があると思います」と、平和の問題での連帯の重要性を語りました。

 さらに志位氏は、「同じ発達した資本主義国で活動する左翼・進歩諸党・諸勢力とは、共通する条件、共通する課題、さらに共通する困難があると思います。互いに教訓を学び、一致点での協力関係を発展させてきたい」と語り、「日本での私たちのたたかいの発展にとっても力となるような、新しい視野、新しい知見、新しいヒントをつかんできたい」と抱負を述べました。

 志位議長の欧州歴訪には、緒方靖夫幹部会副委員長・国際委員会責任者、小林俊哉国際委員会事務局次長、小島良一国際委員、米沢博史国際局員が同行し、ベルリンで吉本博美「しんぶん赤旗」ベルリン特派員が合流します。


自給放棄の農政転換を

2024年08月30日 18時11分59秒 | 一言
米不足 田村氏、自民の無責任糾弾
 日本共産党の田村智子委員長は29日の記者会見で、米の品薄への政府の対応を批判し、店頭に米が十分に回るよう緊急対策を改めて要求しました。

 田村氏は、党国会議員団が23日、米の安定供給に向け、備蓄米の活用を含め関係者の意見を聞き緊急対策を講じるよう農林水産省に申し入れたと紹介。坂本哲志農水相が27日の会見で、米の在庫量が近年にないほど低い水準だと認めながら、9月になれば新米が出回るので特別な手だてはとらないと表明したのは、「あまりにも無責任だ」と批判しました。

 田村氏は、昨年の猛暑による不作など政府はいろいろと理由を挙げているが、米の需要量がわずかに増えただけでこれだけの品薄になった事態に、「主食の米の生産に対する本当に脆弱(ぜいじゃく)な実態が示されている」と指摘。「食料自給率の向上にまったく責任を果たしてこなかった長年にわたる自民党農政に責任がある」と断じました。

 ▽2021年のコロナ禍での米価格急落にも手だてをとらなかった▽通常国会で成立した農業基本法が自給率の目標自体を投げ捨てた▽米農家に対しては生産量を減らすことばかり迫ってきた―と実態を列挙。その上で、「主食の米の安定供給のために農家の所得補償をどうするのか、これだけ気候の変動を受けるのだから価格保障をどうするのか、踏み込んだ政策への転換が求められる。このままでは米をはじめとする食料危機に見舞われる」と強調しました。


徳島、異例の34円上積み

2024年08月30日 18時10分47秒 | 一言
最賃答申出そろう
上積み27県 腰重い政権に反旗

 地域別最低賃金(時給)改定について29日、すべての都道府県の地方最低賃金審議会で答申が出そろいました。全国加重平均51円増、現行の1004円から1055円となります。全国過半数の27県が目安に上積みし、最高額と最低額の地域間格差は8円縮小の212円。徳島は異例の34円を上積み。格差温存をはかる岸田自公政権にノーを突き付けました。異議申し立ての審議をへて、10月から順次適用されます。

 最高額は東京の1163円。最下位は(秋田)の951円。中央最賃審議会が示した目安はA~Cランクの全地域で50円増とするものでしたが、27県で1~34円の上積みを実施しました。目安への上積みは2021年の7県、22年22道県、23年24県から3年連続増加しています。

 最後に答申を出した徳島は、全徳島新聞労組をはじめストライキの活発化を反映しました。岩手は9円の上積みで最下位を脱しました。一方で、秋田が単独最下位になり、地域別制度の弊害が浮き彫りになりました。1000円を超えたのは16都道府県にとどまります。

 岸田自公政権の最賃目標は、平均1500円の達成を30年代半ばに先送りするものです。物価高騰を後追いするだけで、地域間格差を温存する姿勢に、反撃が起こりました。

 全労連などは、全国一律制への法改正、1500円以上の実現を掲げ、物価高騰から生活を守るため、さらなる大幅上積みを求めて各地で異議申し立てに取り組んでいます。