前回に続き関数2です。
MOS一般に出題される関数は
SUM(合計値)、AVERAGE(平均値)、MAX(最大値)、MIN(最小値)、COUNT(数値の個数)、COUNTA(数値、文字列のデータ個数)、
IF(条件によって場合分け)、AND(すべての論理式を満たすかどうか判断)、OR(複数の論理式のうち、どれか一つでも成り立つか判断)
NOT(論理式が真のとき偽を、偽のとき真を返す)、IFERROR(数式がエラーのとき指定の値を返す)、
SUMIF(条件に合致した数値の合計)、SUMIFS(複数の条件に合致した数値の合計)、AVERAGEIF(条件に合致した数値の平均)、
AVERAGEIFS(複数の条件に合致した数値の平均)、COUNTIF(条件に合致したデータの個数)、COUNTIFS(複数の条件に合致したデータの個数)
だけでいいと思いますが、これではMOS一般に合格しても消費税の計算もできないことになりかねません。
したがって、ROUND系関数(ROUND,ROUNDUP,ROUNDDOUN)、INT(少数切り捨て)は必要です。そのほかTODAY,NOW,DATE,VLOOKUP,
COLUMN,ROW,RANK.EQ,SMALL,LARGE,WEEKDAY,SUBTOTAL,LEFT,RIGHT,MIDnaどきりがありません。
これらの関数の書式(=関数名(引数1、引数2,…)を覚えてる必要は全くありません。
どんな関数を使えるか、大まかに覚えておけばOKです。
その関数名をクリックすると数式(関数)パレット(「関数の引数」ダイアログボックスともいうようです)が開きます。

ここに必要なセル範囲、参照するセル、などを入力すると、OKする前に答えが表示されるので、所望の結果が表示されているのを確認してOKをクリックします。
なれたら数式バーあるいはセルに直接「=SUM(B2:B50)」などと入力しても構いません。
このとき、「=SUM(」を入力した時点で書式が表示されるので、引数の順序などを覚えていなくても大丈夫です。
もっともよく使われるSUM関数について
=SUM(数値1[,数値2,…数値30]) (97~2003)
=SUM(数値1[,数値2,…数値255]) (2007,2010)
エクセル2003まででも30個の範囲、セルなどを一気に求めることができるのに、2007以降では255個までのセル範囲を合計することができます。数値はセル1個でもセル範囲でもOKですからセル範囲[B2:B20000]、[D2:D20000]、[E500]、[G2:G20000]・・・などの合計を一瞬にして求めることができます。
関数は必ず半角括弧()が必要です。()の中に引数(ひきすう)と呼ばれる値を指定します。
引数が不要なものとしてTODAY()、NOW()があります。TODAY関数は今日の日付のシリアル値、NOW関数は今の時間のシリアル値を返します。これらの関数を請求書などに入力すると、ファイルを開くたびに日付や時間が更新されてしまいます。
したがって、請求書等に今日の日付を入力したい場合には「Ctrl+;」(今日の日付)を入力します。「Ctrl+:」は今の時間になります。
それから期間を求める関数に「DATEDIF(DateDifference)」という関数がありますが、すべての関数の欄にありません。
Lotus-123との互換性を保つために導入されたためらしいのですが、不親切きわまりないです。
しかしながらExpertの試験の出題範囲に入っているし、便利な関数なので書式と使用例をしめします。

ただ、この関数を入力したあとに[数式]タブの[関数の挿入]ボタンをクリックすると数式パレットを表示することができます。

関数を知ればエクセルの世界が広がることは間違いありません。素晴らしい機能を持った関数がいっぱいあります。
MOSに出題される関数だけでなく、ほかの関数にも目を向けてください。
関数については、まだまだ書きたいのですが、別に機会に譲り、次回は条件付き書式を予定しています。
MOS一般に出題される関数は
SUM(合計値)、AVERAGE(平均値)、MAX(最大値)、MIN(最小値)、COUNT(数値の個数)、COUNTA(数値、文字列のデータ個数)、
IF(条件によって場合分け)、AND(すべての論理式を満たすかどうか判断)、OR(複数の論理式のうち、どれか一つでも成り立つか判断)
NOT(論理式が真のとき偽を、偽のとき真を返す)、IFERROR(数式がエラーのとき指定の値を返す)、
SUMIF(条件に合致した数値の合計)、SUMIFS(複数の条件に合致した数値の合計)、AVERAGEIF(条件に合致した数値の平均)、
AVERAGEIFS(複数の条件に合致した数値の平均)、COUNTIF(条件に合致したデータの個数)、COUNTIFS(複数の条件に合致したデータの個数)
だけでいいと思いますが、これではMOS一般に合格しても消費税の計算もできないことになりかねません。
したがって、ROUND系関数(ROUND,ROUNDUP,ROUNDDOUN)、INT(少数切り捨て)は必要です。そのほかTODAY,NOW,DATE,VLOOKUP,
COLUMN,ROW,RANK.EQ,SMALL,LARGE,WEEKDAY,SUBTOTAL,LEFT,RIGHT,MIDnaどきりがありません。
これらの関数の書式(=関数名(引数1、引数2,…)を覚えてる必要は全くありません。
どんな関数を使えるか、大まかに覚えておけばOKです。
その関数名をクリックすると数式(関数)パレット(「関数の引数」ダイアログボックスともいうようです)が開きます。

ここに必要なセル範囲、参照するセル、などを入力すると、OKする前に答えが表示されるので、所望の結果が表示されているのを確認してOKをクリックします。
なれたら数式バーあるいはセルに直接「=SUM(B2:B50)」などと入力しても構いません。
このとき、「=SUM(」を入力した時点で書式が表示されるので、引数の順序などを覚えていなくても大丈夫です。
もっともよく使われるSUM関数について
=SUM(数値1[,数値2,…数値30]) (97~2003)
=SUM(数値1[,数値2,…数値255]) (2007,2010)
エクセル2003まででも30個の範囲、セルなどを一気に求めることができるのに、2007以降では255個までのセル範囲を合計することができます。数値はセル1個でもセル範囲でもOKですからセル範囲[B2:B20000]、[D2:D20000]、[E500]、[G2:G20000]・・・などの合計を一瞬にして求めることができます。
関数は必ず半角括弧()が必要です。()の中に引数(ひきすう)と呼ばれる値を指定します。
引数が不要なものとしてTODAY()、NOW()があります。TODAY関数は今日の日付のシリアル値、NOW関数は今の時間のシリアル値を返します。これらの関数を請求書などに入力すると、ファイルを開くたびに日付や時間が更新されてしまいます。
したがって、請求書等に今日の日付を入力したい場合には「Ctrl+;」(今日の日付)を入力します。「Ctrl+:」は今の時間になります。
それから期間を求める関数に「DATEDIF(DateDifference)」という関数がありますが、すべての関数の欄にありません。
Lotus-123との互換性を保つために導入されたためらしいのですが、不親切きわまりないです。
しかしながらExpertの試験の出題範囲に入っているし、便利な関数なので書式と使用例をしめします。

ただ、この関数を入力したあとに[数式]タブの[関数の挿入]ボタンをクリックすると数式パレットを表示することができます。

関数を知ればエクセルの世界が広がることは間違いありません。素晴らしい機能を持った関数がいっぱいあります。
MOSに出題される関数だけでなく、ほかの関数にも目を向けてください。
関数については、まだまだ書きたいのですが、別に機会に譲り、次回は条件付き書式を予定しています。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます