柔道世界選手権
今、ロシアで柔道世界選手権が開かれています。0時過ぎからTVで放送しているので、ときどき見ますが、素晴らしい選手を発見しました。
28日(実際には29日）に見た女子63キロ級の田代未来（みく）選手です。
準決勝まで順当に1本勝ちして、準決勝で元世界王者と対戦しました。
結果は負けました。しかし組んだ姿が堂々としており、史上最強といわれる山下泰裕さんを彷彿とさせるもので、組負けていなかったですよ。
元世界王者に対して積極的に攻め、まず[技あり」をとり、そのまま守りに入るのではなく、さらに攻め得意な寝技に持ち込まんとしますが、強引すぎたか、無理なところがあったのでしょう。
逆に押さえ込まれて負けてしましました。
そこで3位決定戦にまわったのですが、この試合ぜひ見たい思いましたね。
見事に相手を寝技で一本勝ちで破りました。
彼女は中学、高校と国内タイトルを総なめにし、世界ジュニア選手権制覇、ユーズ五輪でもすべて一本勝ちと輝かしい戦歴をほこっていましたが、高校（淑徳高校）時代にじん帯断裂、復帰後も半月板損傷と輝きを取り戻すことはできませんでした。
今回は、若さ(20歳)と積極性が買われ、選ばれたそうです。
久しぶりにすがすがしい試合を見せてもらいました。努力を積めばという条件はつくでしょうが、彼女はいずれ世界チャンピオンになります。
[田代未来]です覚えておいてください。
そのほかではガーナ人を父に持つハーフのヌンイラ華連選手も銀メダルをとりました。
パワーがありそうで、楽しみな選手ですよ。
男子90キロ級のベイカー菜秋（ましゅう）選手も期待されましたが、力を発揮できず、2回戦で一本負け。
話題の選手だが30キロ増やすために1日７食という話もある。相手選手と比べると一回り小さく見えたものです。
無理な増量をする必要があるのか。疑問ですね。
アギーレジャパンメンバー
サッカー日本代表の監督になったアギーレが代表メンバーを発表しました。
新たに慶大生の武藤など５選手、外れた選手は遠藤、清武、今野など。
遠藤は年でもあり、あまり走らない、清武はコマーシャルにも出ては目立ちたり屋、最初はいい仕事をするが、しばらくすると画面にほとんど出てこなくなる、ようするに走っていない人、今野はやはり年。
香川はいずれ呼ばれる選手、古巣ドルとムントへの移籍がきまりそうでいいことです。
アギーレの「走らない選手はいらない」に大賛成。
ワールドカップで日本選手はほとんど動かなかった、動けなかったのかも。
岡田監督が言っていた「フィールプレーヤの１試合当たりの平均の走る量は１０キロぐらい、１０人全員が１キロ多く走ると１０キロ、他チームムより多くはしることになり、これは一人プレーヤーが多いのと同じ」を全く実践できていなかった。
ワールドカップで一番おもしろかったのはブラジルとチリの試合で。両チームが走りまわり、攻守が目まぐるしくかわる素晴らしい試合だったと思います。最後はPK戦で決着したわけどチリは互角の戦いをしましたよ。
平均身長でも確か日本より低かった思います。チリのようなチームを目指すべきだと思いましたね。
アギーレ監督には、走り勝つチームを目指してほしいですね。
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ほうふ
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