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アンタッチャブル(戦艦ポチョムキンとの共通点は?)

2013-11-12 11:17:23 | 映画
映画「戦艦ポチョムキン」の記事では、史上不滅の名場面と思わせぶりな表現でどの場面なのか明らかにしませんでした。
実は下の写真が名場面なのです。

銃撃で母親を失った赤ん坊を乗せた乳母車が階段を跳ね落ちるシーン。

この名シーンが再現された映画が「アンタッチャブル」です。
あらすじは
「1934年、腐敗した暗黒街シカゴ。禁酒法下にもかかわらず酒造販売で不当な利益を得ているギャングのボス、アル・カポネの調査に乗り出した、新任財務官のエリオット・ネス。一度は失敗し、警察内の笑い者になった彼だったが、ギャングの抗争に子供が犠牲になったことから、あらためて正義のために戦う決意をする。町で知り合った警官マローン、警察学校の新人ストーン、財務官のウォレスの3人を加え、買収に応じないグループを作るネス。カナダ国境での酒の取引現場を押さえ、帳簿を証拠として手中に。しかし、カポネ側の復讐が始まった。ウォレスが殺され、次にマローン。息絶え絶えのなかで、マローンはネスに情報を与えた。そして彼は運命のセントラル駅に向かう……。男と男の友情を、ギャング世界の中に描き上げた力作。K・コスナーの魅力もさることながら、S・コネリーの渋い演技が印象的だ。」(ピア映画生活:http://cinema.pia.co.jp/title/2759/より)

巨大なギャング組織(ボス:アル・カポネ)にたった4人で敢然と立ち向かう勇気がすばらしい。
単純といえば、単純な映画ですが、人間が単純なので、このようにわかりやすい映画がすきですね。
ぜひもう一度見たい映画です。
ケビンコスナーはかっこよかったですね。さらにショーンコネリーが007シリーズでのイメージが固定化されるのを嫌って、シリーズを降板カツラもとってイメージの転換をはかっている中で見事な演技でアカデミー助演男優賞を獲得。しぶくてしびれました。


アンタッチャブルの監督、アン・デ・パルマは乳母車が階段を跳ね落ちるシーンを偉大な監督エイゼンシュテインへのオマージュとしました。
ときどき日本のテレビでも似たようなシーンをみることがあります。


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2 コメント

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Unknown (すこや)
2013-11-18 22:17:42
鉄井さん、堀池@すこやです。
映画のカテゴリー面白いですね。
長らく映画を見ない私ですが、22日から24日かで、年1回の映画祭が三鷹市で開催されます。
みたかコミュニティシネマ映画祭と言うイベントで、第3セクターと市民グループが、専門家の力を借りないで映写から運営までしています。
浪華悲歌
稲妻
愛の賛歌
華岡青洲の妻
ガメラ
毎日が昼休み
サクリファイス
勝手にしやがれ
が見られます。(4本見て1000円)
サクリファイスをk見ようかなと思っています。
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アンタッチャブル (鉄井光雄)
2013-11-18 23:11:45
堀池さん
コメントありがとうございます。最近のアクション映画もいいですが、昔の西部劇などなんとなくほっとしますね。
三鷹でも映画祭があるのですか?
勝手にしやがれはジャンポールベルモントでしたかね。
体調がよければ見に行くのですが・・・
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