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わいわいデジタルサロン(チラシつくり8:サンプルチラシについて)

2013-12-20 22:07:59 | ワード
前回、著作者がどなたか不明ですが、素晴らしいチラシを紹介しました。


このチラシ最初みたときにこんなチラシができるんだと驚きました。
このチラシを作った人は、デザインの感性がすぐれているだけでなく、
ワードにも造詣の深い方だとおもいました。

種明かしは



ピンクと黄色の5組の長方形状の塊を作成して、右下にその塊をコピー・貼り付けて
水色で示した波型の形状で隠したというわけです。
波型の形状はワードアートでできており、入力されている文字は「一」です。
この場合に新ワードアートではなかなかうまくいきません。
前講のチラシ7で新ワードアートでも文字のサイズを変えなくても、拡大縮小できると
書きましたが、限界があるようです。段落記号が付属しているようなので文字数が多い場合は
目立ちませんが、たった1文字の場合には段落記号が目立ってしまいます。
直接文字を拡大縮小できるWord2007かあるいは互換モードで作成すれば、簡単です。
やはり新ワードアートを拡大縮小する場合には注意が必要です。
旧ワードアート新ワードアートを使い分けるといいようですね。

次に「一」の文字を[形状の変更]で[大波2]に設定して、[文字の塗りつぶし]で「白」に
設定すればOKです。

あとは「ご感想頂戴できますか?」と「次回ご利用10%引き券を進呈」をワードアートで
中の「本日のご利用、誠に・・・・・・感謝の気持ちをこめて・・・・」をテクストボックスで
挿入すれば完成です。

蛇足ながら、ピンクの色は[塗りつぶしの色]の[その他の色]をクリックして開く[色の設定]ダイアログボックスの[ユーザ設定]画面でカラーモデルR:255,G:153,B:204に設定されています。
このピンクと黄色の長方形の長さを同じ101ミリにして5組コピー・貼り付けで作成し、5組すべて
選択した状態で、[配置]グループの[配置]で[上揃え]と[左右に整列]で整形して、この状態で(すべて選択されている)グループ化します。そのグループ化したものを右下にコピー・貼り付けすれば簡単に作ることができます。

素晴らしいチラシからヒントをいただけますね。
[形状の変更]にはほかに、[大波1]、[小波1]、[小波2]、[三角形]などいろいろな形状が
あります。
また、図形の[楕円]、[大波]、[小波]、などいろいろな形状で隠すことも可能ですね。

この著作者はあらゆるもこののを試されたのだと思います。
素晴らしいです。
ぜひご本人かご本人をご存じの方このブログでも結構です。連絡お待ちしています。







わいわいデジタルサロン(チラシつくり7:2010におけるワードアート)

2013-12-17 12:08:58 | ワード
ワード2010になり、ワードアートが一新されました。
2007までは、[挿入]→[ワードアート]をクリックすると、



このような画面が表示されましたが、2010では



このような表示に変わりました。

前回のチラシつくり6の講で書きましたが、エクセル2007ではすでに新しい表示に変わってました。

新しくなったワードアートは図形というより、フォントに近い存在になったというべきでしょうか?
したがってワードアートの文字のサイズを大きくしようとすると、フォントのサイズで行うようになっていますが、これが面倒で前のワードアートが良かったと思っていました。
そして安易に互換モードにすれば従来のワードアートが使えるので、使う必要がないものと誤解していました。
しかしながら、2013も新ワードアートが搭載されているようで逃げることができなくなり、今回新ワードアートを見直してみることにしました。
操作性という観点からは確かに旧ワードアートは優れていますが、装飾性といいう観点からは新ワードアートに軍配が上がるようです。
新ワードアートには確かに装飾という点からみるとより多彩になったということで今回、見直してみました。
とにかく新ワードアートで旧ワードアートの代表的な規定の色を虹にして
作成したものが


旧ワードアートとほぼ同じ様なワードアートができました。
作り方は[挿入]→[ワードアート]で適当なフォントを選択してワードアート作成
ワードアートを選択して[書式]タブの[文字の塗りつぶし]で[グラデーション]の[その他のグラデーション]をクリックすると「文字の効果の設定」ダイアログボックスが開くので、[塗りつぶし(グラデーション)]にチェックを入れて、[標準スタイル]をクリックすると


と見覚えのある規定の色である「虹」などが表示されるので「虹」を選択して

[方向]で「右方向」などを選択すれば虹によるワードアートが作成できます。
あと[文字の輪郭]で[線なし]などをクリックすればOKです。

ここで、重要なことはワードアートを選択して、[書式]タブの[文字の効果]の[変形]を選択して
[形状]の中から「四角」や「三角形」などを選択する
とハンドルで拡大縮小ができるようになることです。
形状の種類はどれを選択してもいいようです。




拡大縮小が自由にできるとはいえ旧ワードアートほど簡単ではないのですが、図形と同じ様な扱いができることは素晴らしいことです。

新ワードアートで新たにできることを列記してみます。
1.文字の効果がより多彩に(光彩、面取り、3D回転、反射)影は旧ワードアートにもあり
2.ワードアートの枠線について塗りつぶしや図形の効果が設定できる。
 テキストボックスと考えればいかもしれません。
3.フォントの選択ができるので、ワードアートの中で個別に装飾を変えることができる。
などでしょうか?
旧ワードアートにできて新ワードアートでできないこと
1.文字の塗りつぶしで図(写真など)、テクスチャ(大理石など)、パターンを使えない

文字列を選択して[挿入]タブからワードアートやテキストボックスを選択すると自動的にワードアートやテキストボックス内にその文字列がテキストボックスやワードアートに変換される機能は新機能ではなく、2007でもできます。

下記のサイトを参考にさせていただきました。
よねさんのExcel2010とWord2010の使い方

ここで素晴らしいチラシを紹介しておきます。
このチラシを最初に見たのは2005年前後だと思いますが、「どうやって作ったんだ!!?」と
驚きました。
著作者が不明ですが、ご存じの方あるいはご本人が見ておられたら連絡してください。
デザインも構図も素晴らしいので、いろいろな場所で使わせてもらっています。
謎解きは次回以降にしますすが、ぜひトライしてみてください。





わいわいデジタルサロン(チラシ作り6:グループ化)

2013-12-10 23:17:04 | ワード
チラシ作りにおいて、グループ化することはどうしても必要になります。
ところが、2007では簡単にいきません。



図(写真)、ワードアート、クリップアート(花)、テキストボックス、図形を作成し、[ホーム]タブの[編集]の[選択]をクリックして[オブジェクトの選択]を押して範囲を選択すると、図形、テキストボックス、ワードアートは選択できますが、図とクリップアートは選択できません。

Shiftキー(Ctrlキーでもできますが、図形などを選択したときに少しでも動かすとコピーされてしまいます)で図形などを選択してもすべてを選択することはできません。
ネットで調べてみると描画キャンバスに図形などを挿入すればできることがわかりました。
ただ、この描画キャンバスは図形などを描画しようとすると、その都度邪魔するよう表示されるので、わずらわしくほとんどの方はころして使っていますよね。
マイクロソフト社はどうしても描画キャンバスを使わせたいようですが、メリットがあるのでしょうか?
確かに家の平面図などを作成するときに描画キャンバスの中はグループ化されますね。
描画キャンバスを移動してもキャンバス内の図形などは位置関係を変えず、完全にグループ化されていますが、やはり使いづらい機能には違いありません。
グループ化について、2010ではひとつづつ選択すればできるようになりました。
ただ、オジュジェクとの選択ボタンではできません。クリップアートが選択できません。
これに代わるものとして、ホーム]タブの[編集]の[選択]をクリック、[オブジェクトの選択と表示]をクリックすると、すべての図形、テキストボックス、ワードアートなどが表示されるので、グループ化したい図形などをクリックして、Ctrlキーを押しながら、選択するとすべて選択することができるので、その状態でグループ化すればOKです。
ちなみにエクセルでは[オブジェクトの選択]ボタンを使えばすべて選択することができます。



もう一つの方法として2007(2010)の場合に互換モードにすると[オブジェクトの選択]ボタンを使用してすべての図形などを選択することができます。
2010のファイルをいったんWord97-2003文書で保存すれば、そのファイルを再びWord文書(拡張子.docx)として保存しても互換モードは維持されます。
ただ、互換モードの場合に2007(2010)の新機能は使えません。

2003、2007、2010さらに2013とバージョンによって使用方法が変わるのはいかがなものでしょうか?

次回はワードアートについて書いてみます。

今回もFrom Nowさん
ビークールユーザーズさん
参考にさせていただきました。

シェーン(西部劇不巧の名作)

2013-12-02 14:41:35 | 映画
西部劇「シェーン」も印象に残っている。
ビクターヤングの「遥かなる山の呼び声」の音楽が流れる中シェーンが去っていく.ジョーイ少年が「シェーンカムバック」と叫ぶラストシーンの名画面が忘れられない。

あらすじはウィキペディアから
「流れ者のガンファイター、シェーンがたどり着いたワイオミング州ジョンソン郡の開拓地は、悪徳牧畜業者のライカー一味の暴虐に苦しめられていた。シェーンは、当初ジョー・スターレットらの開拓農民たちから疎まれるが、やがて和解する。
ジョーやその息子ジョーイと友情を結ぶシェーンだったが、ジョーの妻マリアンは彼に惹かれ、またシェーンも彼女に惹かれてゆく。
ライカー一味たちの弾圧はエスカレートし、ライカーは殺し屋のウィルソンを雇う。彼らは開拓農民の一人を殺害するが、その暴虐に、農民達は結束して立ち向かうことを決意する。この抗争に終止符を打つため、ライカーに独りで会いに行こうとするジョーだったが、シェーンはこれを力ずくで止め、独りライカー一味の元へ向かう。
ライカー一味やウィルソンとのガンファイトに、シェーンは勝利する。物陰から彼を狙い撃とうとしたライカーの弟は、追いかけて来たジョーイのとっさの一言で、シェーンに返り討ちにされる。しかし、シェーンもまた撃たれていた(詳しくはシェーン死亡説の項で解説)。
「シェーン!!カムバック!!」必死でひきとめるジョーイの叫びを背景に、シェーンはワイオミングの山へと去っていった。「グッバイ!シェーン…」[2]。ジョーイの最後の別れの声に送られるように。」(ジョージスティーブンス監督)

今回、図書館からビデオを借りてみました。
ライカー(牛飼い)と農民たちの土地をめぐる争い。
シェーンとマリアンとの淡い恋
そしてガンファイトと西部劇の面白さが凝縮された名作!

アラン・ラッド:クールなやくざ者をかっこよく、早打ちでも有名に
ジーン・アーサー:悪声ゆえになかなか日の目をみなかったが、その声が逆に魅惑のハスキーボイス として「監督キャプラに見いだされオペラハットで一躍有名に。イメージとは違ってそれほどハ スキーな感じではなく、貞淑な人妻マリアンを好演
ジョン・ヘフリン:農民のリーダー格で、ライカーたちの脅しに逃げ出すの農民を常に土地に残る ように説得、最後はライカーたちとの命をかけた決闘を決意する役を熱演
ブランドン・デ・ワイルド:ジョーイ少年にうってつけ、シェーンの行動にショッチュウ目を丸く して驚く表情が印象的。残念ながら若くして亡くなったそうですね。

今回、わかたtのですが、最後のラストシーンは夜だったんですね。
昼間だったと勘違いしていました。
いずれにしても名場面には違いないですね。