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戦艦ポチョムキン

2013-11-06 15:53:09 | 映画
戦艦ポチョムキンという映画観たことがありますか?
私は学生時代に観た記憶があります。
非常に有名な映画ですね。

第1次ロシア革命20周年記念として製作され、1925年に製作・公開されたセルゲイ・M・エイゼンシュテイン監督による白黒サイレント映画。1905年にきた戦艦ポチョムキンの反乱を元共産主義のプロパガンダ映画として製作されました。
あらすじはポチョムキン号という帝政ロシアの軍艦の中での出来事でした。兵士たちがウジムシがわいた肉を使ったスープを飲むことを拒否します。艦長は兵士たちの銃殺を命じますが、兵士たちが反乱を起こし、兵士たちが艦を乗っ取り、たポチョムキン号はオデッサに入港します。ポチョムキン号での反乱は民衆に波紋を広げますが、軍が出動し多くの民衆がなくなります。ポチョムキン号の反乱を受けて政府が艦隊を派遣します。ポチョムキン号の乗組員である水平たちはと艦隊と真正面からあいまみえる決心をします。
その結果は? 映画をごらんください



この映画が歴史的に評価されるのは、実際の水平や市民をなどを動員しての記録映画的なリアリズム手法、さまざまなショットの積み重ねによって爆発的なエネルギーを生み出すモンタージュ技法(カット数が当時としては異例の1488カットもあったそうです)などエイゼンシュテインの画期的な演出テクニックによってでした。
この機会にネットで調べたところ、なんとこの映画が見られるサイトがありました。

http://www.youtube.com/watch?v=NIKYGwQz--I

今回改めてみましたが、共産主義が嫌いですが、やはり素晴らしい映画だと思いましたね。
モンタージュ技法による盛り上がり、群衆の描き方のすごさ、人、人、人、延々と人、人、人、さらに群衆心理の怖さも、
オデッサ階段での残虐行為、最後の艦隊を迎えるところの緊迫感などなど等々、カメラアングルも素晴らしかった。

神父役はエイゼンシュテイン本人だったそうです。
それからあとで色を付けたようですが、旗に赤い色(赤旗)がついていました。
日本映画の天国と地獄にも、白黒映画なのに1か所だけ煙突からでる煙に赤い色がついていたのを思い出しました。

史上不滅の名画面といわれるシーンがあります。
映画の次回では、この映画と少しばかり関係のある映画を紹介したいと思います。

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