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わいわいデジタルサロン(チラシつくり7:2010におけるワードアート)

2013-12-17 12:08:58 | ワード
ワード2010になり、ワードアートが一新されました。
2007までは、[挿入]→[ワードアート]をクリックすると、



このような画面が表示されましたが、2010では



このような表示に変わりました。

前回のチラシつくり6の講で書きましたが、エクセル2007ではすでに新しい表示に変わってました。

新しくなったワードアートは図形というより、フォントに近い存在になったというべきでしょうか?
したがってワードアートの文字のサイズを大きくしようとすると、フォントのサイズで行うようになっていますが、これが面倒で前のワードアートが良かったと思っていました。
そして安易に互換モードにすれば従来のワードアートが使えるので、使う必要がないものと誤解していました。
しかしながら、2013も新ワードアートが搭載されているようで逃げることができなくなり、今回新ワードアートを見直してみることにしました。
操作性という観点からは確かに旧ワードアートは優れていますが、装飾性といいう観点からは新ワードアートに軍配が上がるようです。
新ワードアートには確かに装飾という点からみるとより多彩になったということで今回、見直してみました。
とにかく新ワードアートで旧ワードアートの代表的な規定の色を虹にして
作成したものが


旧ワードアートとほぼ同じ様なワードアートができました。
作り方は[挿入]→[ワードアート]で適当なフォントを選択してワードアート作成
ワードアートを選択して[書式]タブの[文字の塗りつぶし]で[グラデーション]の[その他のグラデーション]をクリックすると「文字の効果の設定」ダイアログボックスが開くので、[塗りつぶし(グラデーション)]にチェックを入れて、[標準スタイル]をクリックすると


と見覚えのある規定の色である「虹」などが表示されるので「虹」を選択して

[方向]で「右方向」などを選択すれば虹によるワードアートが作成できます。
あと[文字の輪郭]で[線なし]などをクリックすればOKです。

ここで、重要なことはワードアートを選択して、[書式]タブの[文字の効果]の[変形]を選択して
[形状]の中から「四角」や「三角形」などを選択する
とハンドルで拡大縮小ができるようになることです。
形状の種類はどれを選択してもいいようです。




拡大縮小が自由にできるとはいえ旧ワードアートほど簡単ではないのですが、図形と同じ様な扱いができることは素晴らしいことです。

新ワードアートで新たにできることを列記してみます。
1.文字の効果がより多彩に(光彩、面取り、3D回転、反射)影は旧ワードアートにもあり
2.ワードアートの枠線について塗りつぶしや図形の効果が設定できる。
 テキストボックスと考えればいかもしれません。
3.フォントの選択ができるので、ワードアートの中で個別に装飾を変えることができる。
などでしょうか?
旧ワードアートにできて新ワードアートでできないこと
1.文字の塗りつぶしで図(写真など)、テクスチャ(大理石など)、パターンを使えない

文字列を選択して[挿入]タブからワードアートやテキストボックスを選択すると自動的にワードアートやテキストボックス内にその文字列がテキストボックスやワードアートに変換される機能は新機能ではなく、2007でもできます。

下記のサイトを参考にさせていただきました。
よねさんのExcel2010とWord2010の使い方

ここで素晴らしいチラシを紹介しておきます。
このチラシを最初に見たのは2005年前後だと思いますが、「どうやって作ったんだ!!?」と
驚きました。
著作者が不明ですが、ご存じの方あるいはご本人が見ておられたら連絡してください。
デザインも構図も素晴らしいので、いろいろな場所で使わせてもらっています。
謎解きは次回以降にしますすが、ぜひトライしてみてください。





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