経験値

生活をしていると、いろんな経験をする。
経験値は、自然と上がっていく。

家事の経験値
運転の経験値
対人関係の経験値
ビジネスの経験値


私は、凸するようになって、凸の経験値が上がった。

携帯電話の電話帳には、
某政治家の事務所の電話番号も、
靖国神社の電話番号も、
Ｓ県のお寺や神社の電話番号も、
人権擁護委員会の電話番号も、
あちこちの警察署の電話番号も入っている。


最初の凸は、警察署だった。
「◯◯刑事さんいらっしゃいますか？」
が第一声だった。

この時わかったのは、警察官にはコンプライアンスなど関係ない、という残念なことだった。
でも、通報されたデータは蓄積され、共有される、ということがわかったのは収穫だった。


「この人間は、こういうことで通報されている」
というデータが、全国の警察署のデータベースに入り、蓄積されていく。
「こいつは元チンピラ、普段は問題ないが要注意」
全部データに入っている。
一度でも警察にお世話になった人は、気をつけたほうがいい。



ネット上にも、「公安に顔が利く、協力している」とのたまう輩がいる。
それは、ただ「近くで観察されているだけ」だ。


声をかけてもらえる、親しく話す。
本人は喜んでいるかも知れないが、ただの証拠集めの一環だ。
大体、デモに出ていれば公安とは知り合いになれるものだ。
その公安を後ろ盾にしようとするほうが馬鹿だ。
ただ、「変なことをしないように監視」されているだけなのに。




デモや街宣にも、経験値があるのだろう。
数をこなすごとに、いろんな視点でものが見られるようになり、成功する確率があがっていくのだと思う。
人の目を引きつけ、耳を傾けてもらえるようになる。アクシデントにも対応できるようになる。
そして、「おまわりさーん」なんてつぶやかなくて済むようになるのだろう。


せんたくさんは、一体なんの経験値をあげようとしているのだろう。