凸っちゃおっかなー

聞かなきゃわかんないことって多いよねー。 コメント承認制です。

才能の有無

2018-01-10 15:54:13 | 日記
この世は、結局のところ才能があるかないかに分かれる。
ものづくりの才能、接客の才能、絵の才能、etc.
持っている才能をストレートに使って成功する人もいるし、
それを使って「後進や、他の人の才能を育てる」人もいる。




この世には「努力できる才能」がある人がいる。
目標に向かって、一歩ずつではあるけれど。
たまに後退することもあるけれど。
一つ一つ成長を重ねて目標に達することができる人。
諦めずに歩をすすめることができる人。


サラリーマンの中にも、才能の有無はあるだろう。
営業の才能。計算の才能。閃きの才能。コツコツ実績を積み上げる才能。



「俺は人の下で働くのはゴメンだ。」
と言って、脱サラする人もいる。
その人に何か光るところがあるならいい。
人に頭を下げるのが嫌だ、それだけで脱サラするとすれば、見通しが甘すぎる。
ただの逃げだ。
代わりに何かで収入を得る。では、何を売る?
もの? 技術? 知識? 自分の才能?



昔から、「手に職」という言葉がある。
技術のことだ。


塾は?
パン職人は?
漁師は?
美容師は?



いずれも、「努力できる才能」でなんとかなるところがあるだろう。
「努力できる才能」で、「売れる商材、商品、サービス」を生み出すのだ。


では、YouTuberは?
やはり「売れる商材、商品、サービス」がなければ成功するはずがない。
そして、たとえ天賦の才能があったとしても、その動画に目を留めてもらうための努力なしには、成功はないはずだ。

そして最後に、話題になりそうなものを探し出す「目」。
広い視野で見極め、ネタをつかむ必要がある。
鵜の目鷹の目というように、鋭い目で見つけ、梟の耳で小さな囁きも聞きつけ、音のしない羽ばたきで近づき、鷲掴みにして、隼のような速さであっという間に飛び去る。でなければ、他人を出し抜いていい動画は撮れない。


東京オリンピックに向けて、アスリート動画を集めるのはいい手段だと思う。
で、それから?
撮って、動画を上げるだけ?なんの説明もなしに?
いつ、どこの、なんの大会で、1レーン誰、所属はどこか、2レーン誰、所属はどこか……
これがあるだけでも、検索には引っかかってくる。


惜しい!実に惜しい!!




さらに、何度も見に来てもらうために必要なのは、主の人間としての魅力だ。
そういう意味では、YouTuberは「職人」よりも厳しい世界だろう。

選んだ道がYouTuberであるなら、まずは自分を磨かなければ人は集まってこない。一見で去ってしまう。そして、二度とこない。
商材が良くても人がいつかないのは、本人に魅力がないからだ。

限られた常連しか見に来ないYouTuberは、才能云々よりも、まずは世間の一般的な常識を身につけた上で、自分磨きから始めるといい。