夢想家

某所で、どうも私の文章に絡みたい人がいるようです。


人は、誰でも夢を持つ。それは否定しない。
もちろん、私にも夢があるし、あなたにも夢があるはずだ。

では、それをどうやって手に入れるか、だ。

夢を手に入れるためには、計画性が必要だ。これをプロジェクトと呼ぼう。

プロジェクトの達成のためには、ただ歩いていけば良いわけではない。
では、どうすればいいか、考えてみる。

簡単な流れはこうだ。
まず、大まかなプランを作る。
到達するための期限を切って、いつまでに何をやるのか。

そこから、さらに時間を区切って、タスクを組み立てる。
つまり、工程表を作ることになる。

小さなタスクでも、達成できたかどうかのチェックが必要だ。
誰が何の役割をするのか、周囲と自分の成長も、チームワークも必要だ。


突然の事件や事故への対応が不味いと、そこでプロジェクトは頓挫してしまう。


目の前の事象を、冷静に見極める目も必要だ。
この現象が何を意味しているのか。

そうして一つ一つの障害物を処分しながら進んでいく。

タスク処理が思いの外早く進む場合もあるし、障害物の処理に時間がかかることもある。


そうして、一つ一つのプランを達成し、プロジェクト達成に繋がる。

つまり、夢を叶えるということだ。



夢を叶えるために歩き続ける、ということを否定する気はない。むしろ、必要なことだ。
しかし、目の前のことを片付けていかないと先には進めない。




保守が今やらなければならないのは、いつ叶うかわからない夢をただ追いかけることではなく
障害物を取り除く目と手段と頭脳を持つことだと、私は思う。