プレノタート 鬼脚で桜チケット奪取

道中はポツンと最後方。
３画から進出し、直線でごぼう抜き、猛追しましたがわずかに突き抜けられず３着でした。

いかにも安勝の決め乗り。
現状ではロスが有っても外ぶん回してのこういう競馬が一番力を発揮できるのでしょう。

ギリギリ桜花賞への切符をＧＥＴできましたし、惜しかったですが結果には十分満足しています。

あそこまで思い切った乗り方は、気性を考慮したのもあるでしょうが、試した感も有りますね。
あの乗り方で脚を見せて権利を取れるようなら、本番にもチャンスがあるかなと言った感じで。
悪い言い方をすれば脚を見せられないなら、この馬はそこまでの馬との割り切り感が見えました。

そのイメージどおりの末脚を見せたものですから、安勝のレース後のコメントは
「本番に繋がる競馬が出来た」となったのでしょう。

手応えは掴んでいると思います。

展開や馬場に注文は付きますが、【鬼脚】と言う武器が有ることがわかりましたので、
わずかながらでも勝機は有ると思います。
期待しています。

今回は馬体重も戻りきっていませんでしたし、
本番に向けて悔いの無い調整で無事に晴れ舞台を迎えて欲しいと思います。


しかしよくここまで無事にがんばってくれていると思います。
値段のことを言うと申し訳ないですが、たった７００万の馬です。
まさかクラシックの端っことはいえ引っ掛かってくれるとは、
出資した時には夢にも思わなかったです。

馬体は平凡でしたが、血統からは若い母にもかかわらず、
クズを出さずに兄弟馬が無難に走っていますし、母系がどれも仕上がり早で、
新馬勝ちや２才戦から活躍が目立つ系統でもあり、
【費用対効果】に十分な投資になりうると考えての出資でした。

それが２才で２勝しジュベナイルフィリーズに、さらに重賞で入着し桜花賞まで駒を進めるとは。
出来すぎです。

陣営はオークスを狙いたいようです。
ですので、賞金を加算出来なかった３着は残念でしょうが、桜花賞で４着までに入れば
オークスへの切符が手に入ります。

桜花賞⇒オークスへ。
夢を繋いで欲しいですね。