万コロへの道 ***理詰めで万馬券を考察する方法と実践***

変化点を嗅ぎ付けたりや馬場レベルを見極めて、性懲りもせず海老で鯛を狙っています。

1月31日の狙い馬

2009-01-31 00:41:35 | 狙い馬
東京開幕ですが雨馬場模様でどういう馬場レベルなのか判断をつけにくいですね。
初日は様子見が賢いと思います。

京都8R メモリージャグラー・・・▲

現級の1200、1400で馬券になったこともありますし、短縮は効きそうなタイプであると思います。
重ダート実績がないのでどうかとは思いますが、積極的に前、前で競馬するみたいで速いダートで粘りこむ競馬なら問題ないと思います。

東京10R タイキシルバー・・・▲

前走のブリンカー効果でまじめな面を見せたらしく、今回はブリンカー2走目。
このレースは先行馬が少なく、また馬場状態からも前が止まらない流れになりそうな中、先行策に出るようなので一発を期待。
重ダートは[0.0.0.2]も現級で0.4差5着と0.3差4着。
持ち時計もそのときの4着のもので1位タイです。

文献紹介 短縮ショッカー

2009-01-29 23:35:52 | 参考文献
短縮ショッカー
今井雅宏
白夜書房

短縮ショッカーは著者の理論である「Mの法則」から派生した馬券術で、ローテーション理論の一種であり、マンネリズムによる閉塞状態に陥った競走馬を、距離短縮というショック療法で活性化し、その激走を狙い打つ戦術です。

距離短縮を狙う方法論は、変化点を見極め穴馬券を狙う自分のやり方にも共通し、また距離短縮という着眼点は自分にもなかったため大変参考になった文献です。

単純明快でわかりやすいメリットがありますが、デメリットは該当馬が多すぎてどの距離短縮馬を狙えばよいかわからなくなることがあります。

過去距離短縮で好走したことのある馬は短縮ショックが効きやすい思います。

また、今回のレースの距離より短い距離で連対したことのある先行馬を短縮S1と定義していますが、S1馬の成績が良いのでこのように縛りを設けてピンポイントに狙い打つのが効果的であると思います。

文献紹介 奇跡のVライン

2009-01-29 00:24:28 | 参考文献
奇跡のVライン
松沢 一憲
白夜書房

Vラインとは新聞に記してある通過順に注目し「馬に走る気があるか」「陣営に勝つ気があるか」を「位置取り」から探る戦術です。

例えば3→4→9→2着といった感じです。

馬はズルズル下がって、そこから盛りかえすのはその習性からも容易なことではない、と言われており、ゆえにVの軌道を刻む馬は「走る気があるかもしれない」と考えるわけです。

この戦術での穴パターンは本当によく発生します。また、GIクラスの馬がかつて条件馬であった時代にVラインで走っている馬が多数あることからも隠れた能力の表れという風に解釈もできます。

穴でおいしいのが3→9→2→6着といった感じの馬券になっていないがVラインを見せたパターンです。自分のペースで走ったが結果好走できなかった→好走する能力はあり次回展開が合えば馬券圏内に突入といったところでしょうか。

前走Vライン馬はだいたい週末に1,2頭~数頭程度、時にはゼロという時もありますが、確実にチェックするようにしています。

文献紹介 KAMASI![田中式]馬券戦術

2009-01-27 22:41:07 | 参考文献
KAMASI![田中式]馬券戦術
田中充興
KKベストセラーズ

芝→ダート替わり、またその逆である、ダート→芝替わりにおける効果を「カマシ」と名付け、理論的に解明し、実践に役立てる術が記されています。

厳密に言うとダートレースで好走してきた馬が、突然芝のレースに出走し大敗したその次に、またダートのレースに戻してくるとかなりの確立で好走するといった理論です。
なぜなら、芝競馬を使うことによっての精神面でのリフレッシュやスピードの慣れにより次回ダート競馬に戻ったときにその効果が発揮され好走しているといった感じです。

これは芝好走→ダート大敗→芝好走とまた逆のことも言えるそうです。

うまく当てはまるパターンはなかなか出現しませんので、「カマシ」は個人的には単純に芝→ダート替わり、ダート→芝替わりとして捉えています。
この「カマシ」は経験則で穴馬パターンになっているという認識ですが、本書は理論的に激走する理由を追求し、興味深い内容となっています。

また連闘とカマシの関係、カマシを戦術としている厩舎の分析など非常に勉強になります。

それとは別に、芝替わり、ダート替わりの初戦でなく2戦目の慣れを狙うスーパーカマシパターンというのもあります。
これに関しては経験則で激走している認識が薄いですので、あまり注目していませんでしたが、このあたりも時間あれば分析を進めて行きたいと思っています。

文献紹介 連闘馬でボロ儲け

2009-01-26 22:27:03 | 参考文献
様々な理論を述べてきましたが、ここではその参考文献をご紹介したいと思います。

連闘馬でボロ儲け
北野 義則
日本短波放送

連闘馬が穴を演出するというのはなんとなくわかっていましたが、その「連闘」のみを深く掘り下げて分析し、論理的に解説していて非常に勉強になります。
また厩舎別連闘データで連闘を使って好走させてくる厩舎を狙い撃ちしたり、連闘で穴を出した馬がまた連闘で穴を出すなど、説得力のある内容が盛りだくさんです。
この本の著者、北野 義則氏は連闘だけでなく他にも激走馬をあぶりだす独自のツールをたくさん持っており、現在の自分の馬券術にもかなりの影響を受けています。

1月25日回顧

2009-01-25 16:54:34 | 回顧
中山11R グラスボンバー・・・7着

そこそこ差し込んできていましたが展開向かずですね。
最速上がりを見てもわかるとおり、やはりこういった馬場は向くと。
また荒れ馬場で再度追っかけます。

中京7R シーレイダース・・・12着

変わってくれませんでした。。

中京9R センザイイチグウ・・・3着

よりによって馬連で買っちゃいましたので
1着-3着、2着-3着・・・
ホントにへたくそだと痛感しましたw

中京12R ショウナンサリーレ・・・10着

伸びませんでした。
ローカルダートで追い込む競馬なのでダメっぽかったですがやはりダメでした。


1月25日の狙い馬

2009-01-25 10:04:10 | 狙い馬
中山11R グラスボンバー・・・◎

明け9歳ですが全く衰えてません。
昨年1年だけでも3回馬券になっています。
(G3の2回はそれぞれ12番人気、14番人気)
前回の金杯も、中山連続開催で時計がかかると思い狙いましたが、時計が速すぎた。
今回は最終日、さらにこの馬向きの馬場が進んでいるのでもう一度狙いたい。

中京7R シーレイダース・・・▲

5走前、芝→ダートで現級3着。
このときも芝で大敗の3.0差から巻き返しています。
ダートは4戦のみで[0.0.1.3]ですが
2000m以上の長距離ダートでは3着、4着で得意条件のようです。
前走の負けっぷりがまた人気を落としそうで狙い目かと・・・

中京9R センザイイチグウ・・・○

ダート→芝で2着になって以来のカマシです。
現級は1勝2着2回して実績も申し分なく、このカマシが刺激になれば。

中京12R ショウナンサリーレ・・・▲

芝→ダートでは過去3回[1.0.1.1]
前回は馬券になっていませんが
出遅れて直線するどく差込み6着と効果を見せていました。
再度陣営も狙ってきているようなローテです。


1月24日回顧

2009-01-25 01:06:52 | 回顧
京都11R タガノティアーズ・・・12着
京都11R カシノエスケイプ・・・15着

全くダメでした。人気が人気ですが両頭とも変わり身を見せませんでした。

京都12R ビッグクラウン・・・11着

こちらも同じく・・・

確かに前残りが目立つ今の京都ですが、今日の3頭は上がりタイムから推察して、仮に差し馬場だとしても、変わり身がなかったでしょう。

1月24日の狙い馬

2009-01-24 01:23:21 | 狙い馬
京都11R タガノティアーズ・・・▲

連闘[1.1.0.0]
9番人気1着と6番人気2着です。
現級実績がないですが過去の連闘時も現級実績がない場合で連対していますし、連闘で能力全開タイプの模様。
京都1400ダートは[2.0.0.1]でこちらも好条件
ただ前走体重14キロ減での今回連闘策が少し気になりますが・・・

京都11R カシノエスケイプ・・・▲

現級[0.2.0.6]連対時はいずれも大下が騎乗しています。
現級での京都成績は
0.2差5着
0.1差2着
0.3差2着
と好相性、京都替わりで末脚炸裂を期待します。
叩き3走目もありそろそろ変わっても。

京都12R ビッグクラウン・・・◎

連闘実績[0.1.1.3]で着外の3回も5着4着4着で掲示板を外した事はありません。
5走前も連闘で11番人気3着で激走していることを見ても確実に連闘で効果を出すタイプであることは明白です。
現級実績は[2.8.6.20]と力は十分ですし、人気はないですが軸で買いたいくらいです。

ブリンカー外し

2009-01-21 22:11:49 | 理論概要
以前理論概要にて、ブリンカーを装着してきた初戦を狙い打つ作戦を取り上げましたが、その逆であるブリンカーを外してきた初戦もまた変化点であり、激走のきっかけになることがあります。

1/17の初咲賞にて該当馬(ムーンレスナイト)が存在していて、過去にブリンカーを外してきたときに馬券になっていませんでしたので取り上げませんでしたが、注目はしていました。
結果馬券圏内には後一歩でしたが(12番人気、4着)効果は見られました。

ブリンカーをつけるも効果が現れなかったので、というか逆効果というのも聞いたことが有ります。

ブリンカーとは恐がりな馬がリラックスし、道中消耗することなく気分よく走らせる効果が特徴で、特に逃げ馬に効果的です。

逆にブリンカーを装着することによって後方や横面が見えないので外から被せられると脆かったりもします。

ブリンカー効果がなかった馬が外すことにより視界が広がりのびのび走ることができることで激走すると考えています。