万コロへの道 ***理詰めで万馬券を考察する方法と実践***

変化点を嗅ぎ付けたりや馬場レベルを見極めて、性懲りもせず海老で鯛を狙っています。

馬キャラ

2008-12-30 20:07:11 | 理論概要
馬キャラとはどのような特徴のある馬か?
馬のキャラクターのことです。

鹿毛で流星があって○○ステークスで2馬身差1着で強いとかいうどうでもいいキャラクターではなくて、

馬券に直結する内容が重要です。
・ローカル最終週の時計掛かる1200で差し込んでくる
・バクシンオー産駒でローカル得意
とか
・揉まれ弱く外枠からスムーズなら一変
・単騎ならしぶといが揉まれるとぼろ負け
とか
・過去に連闘で2桁着順から巻き返していることが2回有る
とか
・Sペースで鋭く追い込むステイ産駒
・直線平坦が得意
とか・・・

このようなキャラを持つ馬が、今回の馬場レベルや展開を見てはまりそうなタイプを狙い打つ馬券戦略です。

馬券の種類

2008-12-30 19:53:40 | 理論概要
単複枠連しかなかった時代から考えると、
現在は馬券の種類を間違わないで選ぶことも勝ち負けに影響してくるかと。

ローリスクハイリターンを考えたときにどの馬券を基本にするか?

他人が持ってなければないほど高配当=難しい馬券
難しい馬券=着順をきちんと当てる OR 人気薄の馬が絡む
簡単に言えばどちらかだと思います。

着順を見極めることに労を費やすか、人気薄を発見することに労を費やすか、
自分は後者のほうが楽ですので、基本馬券は
人気薄を絡めた三連複をよく狙います。

ローリスクハイリターン

2008-12-30 19:38:40 | 理論概要
競馬で儲けるのにはどうすればよいか。

それは長い間競馬を続けてきた経験則から思うと
それはレースを厳選してここぞと思う本命にドカンと大金をぶち込むことが一番手っ取り早いと。
そんなレースは1開催に1レースくらいでしょうか?
多分1日に2レースくらいあるよ!とおっしゃる方はその本命がどっか飛んでいってしまうかと思います。
要はそれくらい我慢できないと儲ける事ができないのではないかと考えています。

それくらいなら競馬止めます。

ほぼ毎レース参加して、来週も競馬がしたいと思う人は、勝つ競馬より負けない競馬を打たなければ身を滅ぼしてしまいます。

では負けない競馬はどう打てばよいのか?
それは小額単位で万馬券狙いが簡単かと・・・
いわゆるローリスクハイリターンです。

ローリスクハイリターンを目指すなら他人と同じ馬券を持っていてはハイリターンにはなりません。いかに他人の持ってない馬券を当てるかが焦点です。

それには他人の気づいていない有効な予想理論を確立するしかないのです。
明日も明後日も競馬を続けたいならばこうするしかないのです。
こう思い日夜研究に携わっています。

スピード指数の問題点

2008-12-30 19:18:16 | 理論概要
今から15年くらい前スピード指数という予想理論が展開され
当時、それを利用して大きな馬券を数多く的中することができました。
現在ではスピード指数はメジャーな予想ロジックのひとつとして幅広く浸透していると思います。

しかしながら現在スピード指数を予想に用いることはしていません。

何故でしょうか??

理論として成り立っていないからか?

NOです。今でもこの理論はすばらしいと考えます。
何故なら、今日でも安定した的中率です。

では何故か??
それはおいしくないからです。

当時と比べ現在もこのロジックでの的中率はさほど変化は無いように思います。
しかし配当がついてこない。
当時と的中率は変わっていなくても、回収率が断然落ちています。
結局すばらしい理論であるからこそ、世間に広まり、みんなと同じ考え方になってしまっていると考えます。

この理論の短所は、能力の項でふれたことですが、競走馬は毎回どの馬も100%の力を出し切っていないと思いますので、過去直前3走の平均値は全く無意味であると思いますし、馬場の項でふれたことでも時計の掛かる馬場で出した数値か、時計の掛かる馬場で出した数値かというところも無視して一つの数値に置き換えていることは本質を見逃してしまう結果になってしまいます。

一番の短所はメジャーになりすぎて人と同じ狙いになってくることでしょうか。
理論自体はすばらしいと思います。

馬場レベル

2008-12-30 18:56:45 | 理論概要
同じ距離でも競馬場により時計の出方が違います。

時期にもよりますが、芝コースですと
夏の新潟小倉>>春秋の東京京都>>冬の中山阪神、ローカル函館
開幕週>>最終週
良>>不良
となると思います。

これはコース形態もありますが、芝の場合、芝の種類、深さ、荒れ具合によって時計に差異があるからです。

ダートの場合、砂圧、馬場状態、不凍防止剤、砂粒の大きさ等によって時計に差異があります。

軽い馬場(時計の速い馬場)で好走を続けていても、今回重い馬場(時計の掛かる馬場)で好走するかどうか?
これを把握することによって、危険な人気馬を察知したり、激走馬をマークしたりすることにつながってきます。


能力とは

2008-12-30 18:12:04 | 理論概要
競走馬の能力でよく
スピード、スタミナ、瞬発力がある=強い
と一般的に解釈されていますが、半分正解、半分外れであると思っています。

何故なら身体的能力だけで競走馬を推し量ろうとしているからです。
どんなに優れた身体能力を持っていても、気が悪く嫌気がさして止めてしまったり
、やる気が無く毎回適当に走っていたり、散漫でレースに集中していなかっり、怖がりでレースから逃げようとしていたり・・・・

能力とは持っている身体能力をレースでどれくらい発揮できるか(精神的能力)
も含めての意味合いですので

即ち身体的能力×精神的能力=能力であると考えます。

ですのですばらしい馬体、スピードを持ち合わせていてもやる気がなく毎回半分の力しか出そうとしない馬より、スピードでは劣っていても、毎回全力で走ろうとするタイプのほうが能力的には断然上です。

Vライン

2008-12-30 17:58:26 | 理論概要
マクリと同様レースの位置取りから能力を見極める戦法で
道中で一度下がって直線盛り返しているようなタイプ
俗にいう「Vライン馬」も能力を発見できる有効な手段です。

マクリ同様、自身のペース違いで位置取りが下がったり、また不利を受けたりして
下がったり理由は様々でしょうが、たいていの馬はそこからずるずる後退する一方で巻き返しできません。
一流馬はこういうパターンで勝利経験がある馬が多いです。
自分のペースでなくても能力で勝ってしまうからでしょう。
この理論が能力を見極められている証拠です。

おいしいタイプは直線で盛り返してきているが着順は悪い馬。
ここは次も人気にはなりませんし、狙っていきたいパターンです。

Vラインのポイントですが
・前走、前々走あたりで記録している
・現級であると信頼度UP

マクリ

2008-12-30 17:46:07 | 理論概要
ローカル小回りコースで3コーナーあたりからまくって進出してくる「マクリ」

マクリで圏内に突入してくる=能力高い
たとえ直線バテバテになっていてもこのようなパフォーマンスを見せた馬は
次走、次次走あたりで来ることが多いです。

多分ペースが合わなく仕掛けていったが得意パターンに持ち込めず惨敗。
ペースが合って自分の競馬ができれば変わってくるからでしょう。
同時に積極的、前向きな精神状態であるともとれます。

マクリの狙いポイントは
・今回まくれるコース(ローカルの小回り、阪神、中山・・・)
・現級でのパフォーマンスなら信頼度UP
・休みを挟むものは度外視(精神状態の観点から)
注意しなければならないものは掛かって行ってしまって一見マクリに見えてしまうもの、コメント等で判別できます。これは能力ではないので例外となります。

連闘

2008-12-30 17:26:02 | 理論概要
年末や滞在競馬で多数出走してくる連闘

これも簡単でわかりやすい変化点です。

ただこれも闇雲に狙っていては損するばかり。
やはり信頼度の高いタイプは「連闘実績」です。

連闘実績有の中でも特においしいのが、過去にも人気薄で激走しているかどうか。
2桁着順からでも平気に巻き返すタイプがいます。

また調教師が狙っているタイプ。
連闘を得意先方としている厩舎があります。またその逆も。

また、怒りの連闘とでも呼べばよいのでしょうか?
不利や馬場状態等で全く力を出せなかった馬がこんなはずでは無いとばかりに連闘してくるパターン。これはコメント欄から読み取れます。
人気のことも多いですが・・・

カマシ

2008-12-30 16:48:36 | 理論概要
俗に言う「カマシ」

芝→ダート、ダート→芝、障害→平場等、条件の変わり目を狙い撃ちする。
特に下級条件での激走多い。

そもそも芝とダートとは全く異質であるものと考えています。
能力ある馬は両方こなしますが、それでも得手、不得手は存在します。

これは一番簡単かつ効果絶大な手法です。
ただ闇雲に買っていても痛い目にあうだけです。

信頼度の高いのは過去に今回と同じカマシを用いて成功していること、すなわちカマシ実績が有りというタイプですね。
これはおいしい!飛びついてしまいます。
しかしそうそうこういうタイプは見当たりませんので、
あとは血統面、脚質(ダート替わりの先行力とか・・・)
人気との兼ね合い(初カマシでどう転ぶかわからないのに人気している→軽視、全
く人気が無い→未知の魅力で買う価値あり!)

例外として休みを挟んでのカマシは無視します。
何故なら変化させることで馬を刺激しきっかけを与えることが激走する理由であると考えているからです。

一番買いやすいパターンとして
・カマシ実績有
・現級での好走暦有
・連闘とのミックス
・血統からのカマシデータ(キャプテンスティーヴ、シンボリクリスエスのダート替わりとか)