万コロへの道 ***理詰めで万馬券を考察する方法と実践***

変化点を嗅ぎ付けたりや馬場レベルを見極めて、性懲りもせず海老で鯛を狙っています。

追加でポチッと

2014-11-05 23:31:00 | 一口馬主
先行募集時にアイリッシュカーリとシーザバッドガールを行ったものの、シーザバッドガールがあっさり外れ。。。
で、その分の資金¥40000をそっくりそのまま同価格の馬へ転用しました。

ジェイズミラクル
行っちゃいました。
(実は一ヶ月くらい前ですが。。。)

また性懲りも無く関東牝馬へ。
そして母親高齢で。。

まず目に付くポイントはアイリッシュラスとミランミルの牝馬のダブルクロス。
そしてナスキロ血脈のミルリーフにはボールドビダーを合わせています。
そして、この要素を持つラストタイクーンと呼応しここを強化している配合です。

ボールドビダーを持つキンカメ産駒といえばアパパネ、これは心強い。
そしてあのフィフスペトル。
数少ない例の中から大物が出ています。

また、テューダーミンストレルがクロスしているキンカメ産駒には、
アパパネ、ロードカナロア、ホッコータルマエ、トゥザグローリー、トゥザワールド
素晴らしい!
バッチリこの馬にもあります。

これらの好配合を証明するのが全兄アドマイヤブルー。
はい、オープン馬ですね。

馬体はキンカメらしからぬ細身で脚長柔らかい、
悪く言えば馬体が薄く非力って感じでこの産駒の特徴とは真逆な感じがしますが、
むしろ外れが多いキンカメ牝馬ではこういうのがいいかもしれません。

キンカメは(というか、キングマンボなのかな)血統的に重厚で、体も筋肉質で硬い馬が多いですから
パワーよりしなやかさで走る牝馬にはマッチしておらず、コンスタントに活躍馬が出にくいのではないかと思います。
その持論が正しいのであれば、その逆のタイプのこの馬は走るのではないかと。。。
血統的に中長距離だと思うので小柄なくらいがちょうどいいかも!?とも思いますし。

最後の決め手は半姉ミラクルレイザーの存在です。
ミラクルレイザーの父はエルコン、と言う事はキングマンボ直仔=キンカメですね。
普通エルコンの牝馬なんて、上にも書きましたが重厚すぎて全く走りません。
ところがこの馬は3勝もしています。

全兄アドマイヤブルーで行く人は多いと思いますが、
当方の場合、全兄弟といっても性別が違えばアテにならないと半信半疑なところがありまして、
むしろ半兄弟でも同性のミラクルレイザーが確信になりました。

オークスに出られるくらいに活躍できればいいですね。

シルク出資結果

2014-10-08 22:55:23 | 一口馬主
完全にノーザン化してしまったシルク。
血統は以前とは比べられないくらい洗練されでますが、比例して価格も毎年右肩上がりで、
貧乏古参としては住み辛くなっています。

重賞クラスの高馬を一本釣りするのはどうも性に合わず、
性懲りもなくまた今年も無理やりなウンチクで貧乏臭い馬を発掘することに。

字面だけで

会員数は以前の倍以上に増えているようですし、売れ行きも3倍くらいとのこと。
いつもギリギリまで様子を見て、はじめに思っていたのとはぜんぜん違う馬に出資して裏目裏目ということもあり、
欲しい馬が売れてしまうのもちょっと寂しいですので、上記で検討した2頭に応募しました。

・アイリッシュカーリ
・シーザバッドガール

そして当然のごとく抽選シーザバッドガールはハズレ。。。

満口近しにも名前が出てこないアイリッシュカーリ出資確定です。

いつも失敗しているマイナー厩舎に肌高齢もお約束。
手堅いのですが、こういう1勝2勝の条件馬確定みたいなのは売れ行きは悪いですね。

牝馬は比較的売れ行きは悪いですので、シーザバッドガール外れたかわりに検討してみましょうか?

それともノルマンディ辺りに新天地を求めるほうが性に合っているのかも?

突然の引退

2014-08-18 21:54:38 | 一口馬主
シルクアーネストが突然の引退です。
岩手競馬へ行くそうです。

まだもう少しやれると思っていただけに残念ですが、ここまで46戦もしてくれて大して怪我もせず本当に頑張ってくれたと思います。
勝ち上がりに9戦も要しましたが、クラッシック最後に間に合った菊花賞、安田記念にも出走してくれましたし(大敗でしたが。。。)
1200万程の募集価格でしたが、最後はなんやかんやと6勝もしてくれた孝行馬です。

今のシルクではこういうタイプの馬は、もう出てこないでしょう。

お疲れ様でした。
岩手でもう一花咲かせられることを期待しています。

ありがとう!!

ヘヴンズチョイスいきなり優勝+ポチり

2014-05-31 13:27:07 | 一口馬主
体質の弱さが判っておきながら、素質に賭けたヘヴンズチョイスですが、デビューはダービーの週までかかりました。。。
1年遅れです。

出資時のコメント

諦めムードでしたが、いきなり勝ってくれました!!
真ん中辺りを追走、コーナーではもたついていましたが直線に入って強烈な脚。
全く危なげない勝ち方で、先も楽しみです。

やはり素質はありそうです。
あとは体質の弱さを克服し、どれだけ数が使えるかだと思います。

今年の2才馬は、裏目&体質の弱い馬ばかりを掴み散々な成績も、これで少し持ちこたえてくれました。
これで2才馬1/4勝ちあがり。。。
もう引退した馬や未デビューもいますが、何とかもう一頭は勝って欲しいところ。

で、勝利記念に迷っていた2才馬を今更ながらポチりました。

グレイスフルアート

この馬の下ですね。

同じく体質面が不安であり、現状では満口警報にもかからず。。。
ただ血統的には相当なものがあり(勝手に思い込んでいるだけ)大物を出す可能性は秘めていると追っかけてみます。

ダイワメジャー産となりますが、ダイワメジャーの成功のキーは
(1)『ナスルーラ+プリンスキロ血脈』いわゆるナスキロを入れる。
(2)血統の肝であるスカーレットブーケのニアリーを持ってきてクロスさせる。

このパターンから出てくるのが、最近復活したカレンブラックヒル。

母アーティストチョイスは
(1)この馬はセクレタリアトとチーフテンからナスキロというかボルキロ2本。
(2)スカーレットブーケ≒ストームキャットを父父にあり。

この好相性の元となっているのは、母父ジャイアンツコーズウェイです。

ダイワメジャー×ジャイアンツコーズウェイ配合該当馬は過去2頭います。
・ブリュネット⇒1勝馬もフローラS3着有り。
・サンマルクイーン⇒3勝馬。

サンプル数が少ないですが、上記が実証されていると思います。
それもどちらも牝馬で、このデータは当てになりそうです。

こんな感じでギリギリまで様子見していたのですが、今回行きそびれる前にポチっておきました。


駆け込み出資

2014-05-16 21:51:40 | 一口馬主
とりあえず2012年産はジェイポップ1頭のみ現状では出資していますが、もう少し補強しておきたいところです。
とはいえ、今年に入ってのダメっぷりに出資意欲も低下中なのですが、凹んだものはまた膨らむことに期待して少々種蒔きしておきましょう。

ボチボチ2才馬の入厩が始まりだし、それに伴う募集打ち切りが出てきており、シルクでも天栄2才馬の販促ツアーで最後の客寄せをしていました。
公開調教でいい動きをする馬はやはり残口警報が出てきていますね。

そんな中まるで残口のアナウンスの出てこない馬もいます。
小柄で非力そう、そして特に動きがいい訳でもなく、馬体も薄くて。。。。
早期入厩馬には他にもいいのがたくさんいるのにもかかわらず、あえてこの時期こんな馬に出資するのは変人だと思います。


イクシア


駆け込んでおきました。

今の段階では
・初戦から連続2桁着順でまるっきりダメ(過去の出資馬で言うとエスコルピオン、アルバラードとか)⇒75%
・1つ勝って馬代くらいはペイ(フリティラリア、タイムアラウドとか)⇒22%
・2つ3つ勝ってくれる孝行馬(シルクヴァルキリー)⇒2.5%
・回収率1000%超え!!!⇒0.5%
だと思いますが、走られても悔しいのでポチっておきました。

前々から血統というより血統表に魅力を感じていた馬です。

血統表

母はノーザンダンサー3×4、インリアリティ3×4と俗に言う奇跡の血量を2本も持っているクロスの強い馬です。
そこには特に魅力も感じませんが、それを父母と母のきれいな相似クロスで保有しているところがミソ。
ノーザンダンサーとインリアリティーで出来ている母に、5代目にノーザンダンサーとインリアリティーを持ち合わすキンシャサノキセキで仕上げの上塗りを施しています。
並びのきれいな血統表です。
そのキンシャサノキセキは5代アウトブリードであるところ、これもまたミソです。
きついインブリードの母には、クロスの薄い種牡馬を持ってくるのがベスト。

ここに魅力を感じるのは、他人には理解できない、完全に趣味の世界だと思います。



まぁ動きはともかくこの時期に入厩は有りがたい。
何と言っても今年の3才馬、この時期に来て既デビューは1/4ですから。
それもデビューした馬は明らかな能力不足でとっとと引退。(笑)
恥ずかしいくらい見る目が無いです。。。。

それに実績無い調教師ですがまだ若手、
これからでしょう、伸び代に期待します。

でもどうもダメっぽい。。。

シルク一次締め切りで

2013-10-02 22:48:31 | 一口馬主
今年は例年に無く早々に満口馬が続出しそうですね。

狙った馬は一次で押さえておかないと厳しいですし、さてどうしましょう。

シルクはもはやこれまでのゴミの中からまだいけそうなモノを拾い上げるクラブからは脱却し、
社台系のクラブになりましたので、これまでとは違い重賞クラス馬がこのカタログの中にもポツポツ居ると思いますが。。。

まず高額素質馬で、これはっ!と思った馬は居ませんでした。
今回ばかりは気に入ったのが居れば1頭決め打って勝負に出てもいいかなと思ってたのですが、中々値段以上の価値を見出せず。

まず満口になりそうな中では、クラウンピース。
これは気になりましたが、やはりネックはハービンジャー、海のものとも山のものともつかないもので、それも牝馬と来れば
まず行き辛いです。
クラッシックを取ってもおかしくない馬だとは思いますが、基本は値段以上に楽しめる馬を選びたいので見送りです。

後はベルベットローブが250口以上で出てます。
母が超優秀ですので魅力的ですが、この馬のネックはネオユニの牝馬であるということ。
ニックスを探ってみましたが、今まで2頭牝馬が出てましたが惨憺たる成績で。
それでもこの優秀な母なら出してくる可能性も高そうですが、敢えてこのタイミングでいく価値は薄いかとスルーです。
満口なら縁がなかったということで。

というわけで他に狙っている馬は残口アナウンスも無く、一次での出資は無しとなりました。

まぁ当たりは残りの中にも十分に居るでしょう、間違いなく。
というのも以下の理由から。

基本シルクは社台系の中でも最下層に位置するクラブ。
ここを考えると、まずランキング上位の種牡馬の出来のいい仔は上位クラブに回されているでしょう。
狙い目はランキング下位の種牡馬でありながら、出来のいい仔が上位クラブでは見向きもされないと思われ落とされているパターン。
(狙い目パターン1)

それから、外国からの繁殖輸入してきた良血肌馬が、何世代か仔出しが悪く見切られてアウトレット品となっているパターン。
これは毛色の違う種牡馬に変えてきて、それがドンピシャで当たると、とんでもない活躍馬を出す可能性がありますね。
(狙い目パターン2)

後は、実績ある肌馬がもう高齢になってしまい、可能性が下がっているため不人気⇒アウトレット品のパターン。
統計的には高齢な肌馬よりも若い肌の仔が活躍するのは事実であると思いますが、だからといって高齢肌馬が全くダメということも無く、
出してくるやつは最後に強烈な仔を出してきたりするものです。
(狙い目パターン3)

その逆に初物で素性がまだわからない為、実力以下の評価しかされていない肌馬、種牡馬でお値打ち品になっているパターン。
未知の魅力というやつですね。
(狙い目パターン4)

狙い目パターン1からは
・サンスプリング
・アーデルハイト

狙い目パターン2からは
・アーティストチョイス
・サンスプリング

狙い目パターン3からは
・ポップス
・エンゼルカロ

狙い目パターン4からは
・ルビア
・ストールンハート

まぁ今年も皆が来年の出資馬を検討してるくらいの時期に、残り物をポチっているような気がしますが。(笑)

『がんばれ!』効果か??

2013-09-02 22:43:13 | 一口馬主
本日は2頭出走。

フリティラリアは函館7戦目、最後連闘で勝負出ています。
スーパー未勝利も残されていますが、連戦連戦でもうこれ以上の上積みは無く実質ここがラストです。

プレノタートは上のクラスで2着は2回、G23着もありますので500万下では断然です。
ただ、いつも付きまとうのが脚質。
前走のように小倉の小回りで脚を余しての展開になれば勝ち目はありません。

けどやってくれました!!
2頭とも優勝。
盆と正月が一緒に来た気分です!!

そういえば『がんばれ!馬券』でも買ってみるのもいいかと、参加料程度に買っておいたのが良かったのでしょうか?
これは次回からゲン担ぎになりそうですね。

まずはフリティラリア



フリティラリアは積極的に出て勝負に出ていました。
それで最後バテたら仕方ないと腹をくくって見ていましたが。

4番手につけて上手く折り合っています。
コーナーで周りが仕掛け始めるとちょっと置かれたような格好に。
それでも外を回して上がってきています。

直線では脚色いいソルダテッサに迫ろうとしていましたが、感じからはまた2着っぽい。。。
うあー無理かー、と思っていましたが、最後仕掛けが遅かった分の差か、差せそうな感じに。。
差せー差せー差せー!!!
差しました。
よっしゃ!!!
雨ですいてる場外馬券売り場で、函館3Rから絶叫してるのは私だけでした。(笑)

殺人ラップを刻むベースが全く読めてない逃げや距離損お構い無しの大外ぶん回しの差しとか
とんでもないド下手な騎手でしたが、この函館開催辺りは何か掴んだのか上手くなってます。
ちょっと見直しました。

ゴールで和生がフリティラリアの首をトントンとしてました。
手綱を握っている和生も出資者と同じように何とか勝たさなければの思いだったのでしょう。
よく伝わりました。

前回2着時のコメントでもゲンを担いで幸運の勝負パンツで挑んでくれていたようなのですが。。。
土日で勝ちまくった今週は凄かったですね。
多分先週よりももっと『ウン』が付く、すじウンコ付きのパンツを履いていたのではないかと思います。(爆笑)

レース後軽度の骨折だそうです。
3ヶ月とのことですが、復帰は半年くらい掛かると思います。

この馬ダート馬ではなく、細身のすらりと伸びた脚を見ても芝馬ですから
来春芝のコンディションのいい春先に復帰でいいと思います。

よく勝ち上がってくれました。


次いでプレノタート



内心、雨馬場は向くと思ってました。

この馬の力強いが硬そうな後ろ脚の歩様なんか見てもパワータイプです。
フリティラリアは逆に前脚の手先の軽い感じや捌き方を見てもフニャフニャなイメージで軽い馬場向きでしょう。

荒れ馬場のフィリーズレビューで泥を飛ばしながら、とんでもない位置から次元の違う脚で飛んで来たのを見ても上がりが掛かって何ぼの馬です。

心配なのは馬体重。
輸送でどれくらいまで減るか気になっていたのが、案外プラス6キロで。
なんかレース前からいけそうな予感が。

ただ、この馬雨でやる気をなくすとか、そういう神経質な面がありそうで、心配材料は尽きません。

レースはいつも通りの定位置後方から、周りに馬がいましたが上手く下げて!?最後方に。
上手く下げるって変ですが。。。

向こう正面でプレノが映ったときにもう仕掛けられて2、3頭交わして上がってくるところが映ってました。

調教師がレース前幸四郎にかなりプレッシャーを掛けていたのかと納得しつつも、ちょっと早くない!??

3コーナーに掛かる頃は内を他馬が仕掛けられて必死でおっ付けられているのを、
余裕の手応えで悠々先頭に並びかける勢いで。

強烈なマクりっぷりですね。
500万したメンバーでは相当な力量差があります。

直線向くと外から被せて先頭に、ムチが入ると反抗してヨレヨレで大丈夫かと。
後は内から変なのに差し返されるかが無いかを祈るばかり。

粘れ!粘れ!
まさかこの馬で粘れ!絶叫が出るとは思いませんでした。(笑)

絶叫するまでも無く余裕の勝ちっぷりです。

そういえば2年前の2才平場戦も、場外馬券売り場の全く同じモニターでレースを見ていたのを思い出しました。
あの時は4角最後方。終了したと思ったところからの強烈な追い込みで手に汗握った記憶があるのですが、
今日のは割と安心して見られました。

それでも距離が1800で、しかも平坦小回りをマクりきるという新たな戦法で幅が出ましたし、幸四郎もばっちりでした。
直線長い上がりの斬れ味勝負というよりは、本質はハイペースの上がりが掛かる展開や馬場での小回りマクりだと思います。

好調なようで続戦も検討とのこと。
次走阪神なら久しぶりに現地でもいいかな。


この日の収支はほとんど函館に溶かしてしまいましたが、馬券より何より嬉しい一日でした。




これで打ち止め

2013-08-28 22:57:56 | 一口馬主
シルクの2才馬が月末で全て締め切られます。
もう他クラブでは1才馬の募集が始まっているこの時期に、ゴソゴソ2才馬の売れ残りを物色している物好きがいるものですね。(笑)

前から気にはなっていたものの、血統背景の割には妙に安く、怪しさ満点(笑)

ディアフレンド

特に脚元の不安もここまで見られず、安いのはかなりの気性難と小柄な体系だと思います。

チェックしていながら気性難を警戒し、結局スルーしたローブティサージュはGI馬に。
先週小倉で2勝目を挙げた、シャトーブランシュにしても兄弟近親にセン馬が複数+煩いキングへイロー産で即スルー。

過去に気性難の馬に行って失敗したのがトラウマになっていますが、プレノタートみたいな気性がおかしくても楽しめる馬はいますし、
脚元不安に行くよりも可能性はあるかなと。。。

ジャンポケ×サンデーのニックス、プラスして母母父に重厚な馬が来ればさらにいいようです。
本馬はボールドスキ、マイナーですがニジンスキーの直仔です。
ナスルーラの3×4を母方に持っており、適度に鈍重すぎないのもいいように思います。

母母母父がアーギュメント。
聞き慣れない名前ですが、ヒカルカザブエはジャンポケ×サンデー×アーギュメントと一応の成功例はあります。

母母のマリスター2はソコソコ活気のある牝系ですし、血統的背景は十分でしょう。

後は厩舎、値段が値段ですので、二流三流が妥当でしょう。
成績は振るわない中でも、まだ若手で伸び代のある千田なら及第点だと思います。

これで2才はさすがに打ち止めです。

リファインド
エスコルピオン
ヘヴンズチョイス
ディアフレンド

の牝馬4頭で。

いつにも増して貧乏臭いラインナップが『らしい』ですが、値段以上の活躍を期待しています!!



タイムアラウド崖っぷちで

2013-08-10 20:04:31 | 一口馬主
タイムアラウドがようやく初勝利してくれました。
ここまで諦めムードでしたが何とか未勝利を脱出。

新馬から3戦連続馬券圏内、2才の内にサクッと決めてくれるだろうと思っていたのですが、
一向に成績が上向いて来ずいつの間にやら3才の夏に。

さすがに現状の未勝利戦ではレベルが相当落ちており、この馬もチャンスありで、今日は1番人気に。
前走が前ドンつまりで脚を余した結果で、連闘策で出てきてましたので、決めるのは今日だろうと思っていましたが。

連闘マニアのこのサイトでは常識の『前走不利ありの陣営怒りの連闘』パターンに合致です。(笑)

ダッシュ力が乏しいが上がりに限界があって、前に行きたいキャラ。
それが今回1番人気で嫌な予感の1番枠。
上手く出られれば経済コースを回ってくれる利点はありますが、前走が同じ目にあっているだけに心配でした。

ゲートでは頭を下げて、係員が慌てて起こしにいくところが映っていました。
ますます嫌な予感が。。。
ゲートが開いてダッシュが全く無い。。。。
1コーナーの頃には最後方付近を追走し。。。

『終わった』

後は何とか早めに取り付いて掲示板確保すれば首はつながるので、何とかならないかな。と見ていました。
低レベルの未勝利戦で逃げ馬も能力が低いのでしょうね、何か突っ張ったような走りでペースは上がらず中団は団子状態のドスロー。。。
中団の馬もそのペースで付いていくのがやっとの馬ばかりなのでしょう。
そこへ後方から一気に仕掛けてごぼう抜きし先頭に立つタイムアラウドが。。。
向う正面辺りからだったようで、マクリはいいけどさすがに早すぎるよと思いつつ。。。

これで直線脚をなくしても仕方無しと思い見ていましたが、案外直線入り口でも他馬が追いついてこなく。
後はそのまま持って!と思いヒヤヒヤしてましたが、最後は同じ脚か突き放すくらいまでの差でゴールでした。

やった!というより何かホッとしたような気持ちでしたね。
13戦掛かりましたか。
アーネストのときも中々勝ち上がらずにヤキモキしていたのを思い出しましたが、ここまで脚が丈夫で使えたことが大きいのでしょう。
決め手が乏しく昇級してからは疑問符ですが、小銭稼ぎ的なキャラで丈夫に走ってくれそうです。

というか、今日新潟メインで3連勝したエクセラントカーヴがそうなのですが、ナスキロ+サーアイヴァーの
ダイワメジャー産駒の芝での成功パターンのイメージで出資したものですから、芝も試してほしいですね。
意外な適正があるかもと思ってるのですが、おじが偉大すぎるタイムパラドックスでダート馬と決め付けられている感が有ると思います。

10年産を4頭行ってようやく初日が出てくれました。
特に最近活躍しているシルクで、安馬ばかりとはいえボウズは寂しかったのでよかったです。

早々と勝ち上がる計算でしたので、つくづく思うのが一つ勝つのが本当に難しいと。
11年産に牡馬は行けず終いでしたので、この馬が勝ってくれてよかったです。

福島テレビオープンの賞金の行方

2013-08-01 23:39:26 | 一口馬主
マンハッタンカフェは名牝ビワハイジのいとこ、母系を独マイナー系で塗り固めた血統で5代アウトクロス。
自身は長距離馬でしたが、産駒にはヒルノダムールやレッドディザイアは判るとしても、マイラーのジョーカプチーノやガルボ、
ダート馬のクレープブランデーやエーシンモアオバーなど多種多様なキャラが。
要は肌馬のいいところを伸ばす『和合性』の高い種牡馬です。

これは5代アウトクロスが関係していると思われ、そうなるとクロスのうるさい牝馬との相性はいいと思います。

実際ヒルノダムールの母はニジンスキー≒ザミンストレル3×3
レッドディザイアの母はノーザンダンサー3×3
ジョーのカプチーノの母父フサイチコンコルドはノーザンダンサー3×3
フミノイマージンの母はノーザンダンサー2×4にデルタジャッジ3×4
ショウナンマイティは自身がアレッジド3×4
ガルボはニジンスキー≒ファーノース3×3

賞金獲得上位から順に見ても、母か自身が濃厚クロス馬ばかりです。

狙い目として、クロスクロスしている肌馬に目が行きます。
いいのがいました。
ロベルト3×4にノーザンダンサー4×4、極めつけはルーテナントスティーヴンス=ソング4×5の全兄弟クロス。
(ソングはあの世界的名牝スペシャルの母)
4代母が仏牝馬3冠で凱旋門賞勝ちのアレフランス。
母アーティストチョイスは世界レベルの繁殖と言っても過言ではないのでは。。。

ヘヴンズチョイス

一口行きました!

では血統以外では、
兄弟が4頭。その内2頭が斃死。。。(恐)
募集時の管囲19.0センチ。。。(ほそ)
すぐ脚悪くするマンカフェ産。
(活躍中のマイネオーチャードの上のマンカフェを昔一口持ってましたが、調教中パンクで終了の苦い経験が。。。)
繋ぎが立ち気味。。
虚弱馬を委託される勢司厩舎。。。

行ってはいけない匂いが。。。脚元にかなり不安ありと言っているようなものです。

気性がきつい、とのコメント散見。
首がやけに短い、短距離馬?

で、この血統で3万!?とは。
もう無いでしょう。(爆笑)

一口で一番行ってはいけないタイプですね。
長年やっているとわかります。

こつこつ小銭稼ぎする脚元丈夫なところを行くのが、長く続けるのには重要ですね。
特に半分以上人生終わってる、子連れの家フルローン付き貧乏サラリーマンにとっては、
来年もしぶとく一口を続けるためには絶対条件です。(笑)

それでもまぁ、たまにはこういう馬をポチってもいいのでは?
三振覚悟の大振りでホームラン狙いでも。

アーネストのオープン特別勝ちの賞金がこうしてなくなりました。(笑)